福島のこどもたちに笑顔を!


~ふくとこツアー2019 こども未来へのかけはしin所沢~

画像提供 こども未来へのかけはしin所沢

「こども未来へのかけはしin所沢」という活動があります。福島のこども達を所沢に招待して、おもいっきり遊んでもらう企画を行っています。

まずは活動の趣旨をご紹介します。

「あそびば」
2011.3.11の原発事故からはや8年が経とうとしている現在。
原発に近い地域に住むご家族には、やはりまだ色々気になってしまい、思い切り外で遊ばせることを躊躇してしまう、と感じているご家族がいらっしゃいます。
そんな地域に住むこどもたちに
何も気にせずに思いっきり走り回れる場所だったり
水遊びができる場所だったり。
好きなように好きなだけ遊べる場所が提供できたらいいな。
そうやって共に遊んだ時間を、想い出として持ち帰ってもらえたらいいな。

「まもるて」
遠く離れた私たちに出来ることは何だろう?
その一つが情報を共有すること。
こんな時どうしたらいいの?何を食べたらいいの?
という日々の暮らしの中の不安は、知識で解決することがあります。
こどもたちの健康を守るための手当て、手づくり、そしてより良いものを選びとる手。
お母さんの優しい手がこどもの未来を守れるよう、知識や情報を伝えることでお手伝いが出来たらいいな。

「つながり」
原発事故から8年もの時間が経って、その時のことが風化してきているのは事実。
そんな中で私たちができることは
被災地の人たちのことを常に想い
忘れずに
つながり続けることなんじゃないか?

こんなことを思いながら活動を続けています。
この活動を通して、こどもたちやそのご家族の笑顔が増えたら
ほんの少しでもいいから私たちとつながることで幸せを感じてもらえたら。
この想いが、活動を続けていく原動力になっています。

こども未来へのかけはしin所沢 ホームページより引用

 

では、この趣旨のもと7月26日~28日に行われました「ふくとこキャンプ2019」での福島のこどもたちの笑顔のレポートをご覧ください。私、ボランティアライターじんもふくとこキャンプボランティアとして3日間参加させていただきました。
今回のキャンプは、西所沢の「おとなもこどもも楽しめる秘密基地 SAVE AREA」を拠点に行われました。
参加してくださったのは、4家庭のこどもたち、合計7名です。2歳から小学校3年生まで。お父さん、お母さんもご参加いただきました。福島の各地より電車に乗ってはるばる所沢まできてくださいました。

所沢へようこそ!
中学生のお兄さん、お姉さんも含んだボランティアスタッフ一同で精一杯楽しい時間を演出します。とことん楽しんでいってくださいね。
まずは、SAVE AREAでご飯食べて、自己紹介して、遊んで、すぐにこどもたちは打ち解け合いました。夕方多摩湖畔に移動して狭山公園で遊んで掬水亭にお風呂入りに行きました。

夕食はお庭でバーベキュー、2日目に川遊びでご一緒する予定のご家族も合流してくださり、にぎやかな夕食になりました。みんなでスイカ割りもして、楽しく過ごしました。

 

2日目は、高麗川に水遊びに行くはずだったのですが、前夜の雨の影響もあり、安全面に配慮して急遽プログラムを変更しました。まずは狭山丘陵いきものふれあいの里センターに訪問し、展示品を見学させていただくとともにセンターの職員さんに解説をしていただきました。都市圏に残された狭山丘陵の自然について教えていただいた後には、近くの荒幡富士に登ってきました。ちいさなかわいらしい登山でしたが、山頂からは東京スカイツリーも見えましたよ。

次に向かったのは航空公園、ここには安全に気軽に遊べるむさしの川がありますね。こどもたちはやっぱり水遊びが大好き!たっぷり遊んだ後はカレーライス。お腹いっぱいになったあとには、航空発祥記念館に行って見学したり、女子会したり。それぞれに楽しみました。

航空公園で思いっきり遊んだ後は、お風呂に入ってSAVE AREAに戻りました。秩父から自然食イタリアンレストラン「cucina salve」の坪内オーナーシェフが駆けつけてくださり、自然の恵みたっぷりの食事を作ってくれました。本格的なイタリアンを野外で気持ちよく食べさせていただき、こどもたちも大人たちも大満足でした。

 

さて最終日を迎えました。名残惜しいけど、3日間お世話になったSAVE AREAにお別れです。

食事をして、片づけをして、今日の目的地「クロスケの家」に向かいました。職員さんの指導の下、竹をつかってお椀と箸をつくりました。のこぎりや小刀を使いながら、自分たちのお昼ごはんに使う食器をつくりました。慣れない手つきのこどもたちでしたが、一生懸命取り組んで素敵な食器ができました。

頑張って自分で作った食器をつかって、お昼ご飯は流しそうめんを楽しみました。
そうめんをつかまえろ。キュウリやトマトも流れてきたよ。

 

楽しかった3日間、あっという間でした。心配された台風も進路が逸れ、雨にもほとんど降られずに済みました。こどもたちに外で思いっきり遊んでもらえました。また普段子育てに追われ、自分の時間が取りづらいお父さんお母さんにもゆったりとした時間と、親同志の交流の場を提供できたかなと思います。3日間の短くも濃密な時間で所沢の心意気を伝えることができたと信じています。

所沢にいたって福島のためにできること。
たった3日かもしれないけれど、何かできたってこと。
それはたくさんの方の気持ちに支えられていること。
何より、ふくしまのこどもたちに笑顔を届けられたこと。

この活動がこれからもずっと続いていけることを心より願いまして、みなさまにこの開催レポートをお届けさせていただきます。



記事の執筆者プロフィール

じん Jin
じん Jin
写真を撮ったり、ランニングしたり、サイクリングしたりしながら、自然の中で過ごす時間を大事にしています。 すぐそばに素敵な自然が残されてる所沢が大好きです。 少しでも所沢の魅力がお伝えできるようにがんばります。

頂いた応援メッセージ

  1. 先月のふくとこツアーではお世話になりありがとうございました。
    これからもお仕事頑張って下さい!

  2. 筆者です。
    コメントありがとうございます。
    ご参加誠に有難うございました。
    こどもたちの思い出に残ってもらえたら嬉しいです。
    またどこかでお会いできることを願っております。

もしよければ応援メッセージを頂けませんか?


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