手づくり品がいっぱい!展示販売会が西武所沢店で 


手づくり品で、ほっこり気分!
人とのつながりを感じて、心もぬっくぬく!

「第14回 手しごと ぬくもりの輪・和・話」が開催!

今年も「手しごとの会」による「第14回ぬくもりの輪・和・話」が2月20日~26日、西武所沢店8階特設会場で開催されます。人と人とのつながり、支え合い、そして、手しごと作品から感じられる温かさを味わいに出かけませんか?

 

人気の秘けつ

毎年2月西武所沢店で、ぬくもりあふれる手づくり品の数々が展示・販売されています。見ているだけでも〝ほっこり気分〟になれ、気に入ったものがあれば、〝気軽に購入できる〟というハンドメイドフリークにはたまらない人気のイベントです。

人気の秘けつは、種類の多さ。約400種類もの作品がずらりと並び、1つ1つが手作り品なので、同じものが2つとない一点もの。価格も50円や100円で買える小物から、手の込んだ細かい作業が必要な作品まで、どの手作り品もこの展示販売会ならではのお得な価格で販売されることも人気の秘けつです。春のお祝いのギフトや自分用にと、年々この催しを待っているファンも増えています。

▼昨年の展示販売会の様子

 

手しごとの会とは

この催しを主催しているのは、「手しごとの会」同会は、障がい者の自主生産品の質的向上と社会参加の促進を目的として、所沢市内にある12の障がい者施設が1つになった組織です。

それぞれの施設では、製作しているものが異なり、スウェーデン刺繍、色鮮やかなアート作品、紙すき、革工芸、陶芸、キャンドル、手織り、ビーズ製品、草木染製品など、どれも手しごとの温かさや優しさが伝わってくる品々です。

製作現場を訪ねて


▲所沢市社会福協議会 所沢市立 きぼうの園

先月1月22日に、手づくり品の製作を行っている「所沢市社会福祉協議会 所沢市立きぼうの園」を訪ね、作業所を取材させていただきました。
案内していただいたのは、「手しごとの会」運営委員会の代表を務める鈴木喜代子さんと「きぼうの園」の施設長の遠藤里香さん。


▲手織り作業をしている利用者のみなさんと、施設長の遠藤里香さん(左)と「手しごとの会」運営委員会代表の鈴木喜代子さん(右)

「きぼうの園」で製作しているものは、手織物やキャンドル製品などですが、取材した日は、手織物の作業が行われていました。個性を十分に表現できる「さをり織り」です。

ひとつひとつ丁寧に織り糸をくぐらせ、アートのような色鮮やかな手織物が仕上がっていきます。
真剣な表情で作業に取り組んでいる利用者さんたち。機織りの経験のある人はわかると思うのですが、同じ幅で仕上げるのは、なかなか難しいものです。利用者さんの中には、手織り歴20年や30年というベテランさんもいらっしゃいました。織りあがる生地の目もきれいにそろい、色の組み合わせ方も、さすがです!

 

 

▲「きぼうの園」の遠藤施設長。施設のスタッフのみなさんが、利用者さんを励まし、コミュニケーションを取りながら作業が進みます。作業所はとてもあたたかな雰囲気に包まれていました

 

 

手織り物から、バッグ、マグネット、ポーチ、チョッキ、上着、ストール、マフラーなど、様々な製品が生み出されます。

 

▲斬新な色の組み合わせが、個性的でおしゃれな製品に仕上がります

 

お薦めは、春先にぴったりな春色のストール。色合いだけでなく、肌触りも気持ちいい。質の良い織り糸が使われているのがわかります!

▲織り糸の種類や色もたくさん

 

製作・販売を通じて社会参加を

「手しごとの会」の立ち上げ段階から現在に至るまで運営に携わってきたのは、運営委員会代表の鈴木喜代子さん(現:障害児通所支援事業 所沢市立かしの木学園 施設長)。それまでは、施設の製作品を販売する機会は、バザーや市役所の福祉施設のコーナーでの販売の場に限られていました。

そこで、所沢市内にある各障がい者施設が連携して、合同で販売できる機会と場所を作ろうと立ち上げたのが「手しごとの会」でした。

▲鈴木喜代子さん(現:障害児通所支援事業 所沢市立かしの木学園 施設長)

展示・販売イベントの第1回(2004年)の会場になったのは、東村山市にあるショッピングセンター。関係者の紹介で実現しました。一般の買い物客に向けた製品作りは、利用者さんの作業意欲も上がり、販売会も大成功でした。

ならば、「所沢市の福祉施設の活動なので、所沢の人たちにもっと知ってもらいたい。所沢市内で開催できる場を」

強い思いを受け止めてくれたのが、西武所沢店でした。第2回の2005年からは、西武所沢店の賛同と協力・支援を継続的に受けて、「手しごとの会」による「ぬくもりの輪・和・話」が2月の恒例イベントに成長。製作品からにじみ出る温かみは、西武所沢店に買い物ついでに立ち寄ってくれる人を引き込むほどです。その魅力が、口コミで広がり、売り上げも年々伸びているそうです。売り上げアップは、利用者さんたちの工賃アップにつながります。

 

百貨店での販売の意義

百貨店で商品を売るというのは、名誉のあることです。
これまでの販売の場が、関係者がメインのバザーだった利用者さんたちにとっては、「百貨店に買い物に来るお客さんに向けた製品を作る」ことが誇りになっているようです。そして、仕事のやりがい「より品質の良いものを作りたい」という向上心につながっているそうです

 

障がい者の力で被災地の支援に

もうひとつ、利用者さんたちのやりがいになっているのは、「自分たちの力で東日本大震災の被災地の障がい者支援ができること」が挙げられるのかもしれません。「手しごとの会」では、東日本大震災後から、毎年売り上げの一部を、復興支援金として送る活動も続けています。今年も所沢市社会福祉協議会を通じて、売上金の3%を日本障害フォーラム(JDF)に寄付する予定です。

是非、春のアイテムを探しに、展示販売会にお越しくださいね💗

第14回ぬくもりの輪・和・話 手しごと

問い合わせ先事務局:所沢市社会福祉協議会

☎04・2926・8202

 

「手しごとの会」参加施設の紹介

★社会福祉法人 皆成会 光 の 園
スウェーデン刺繍、機織りバッグ、絵画作品、砂絵、ヘアアクセサリー、はがきなど

★NPO法人バオバブの木  そらのいろ
紙すき、ステンシル、革工芸、リースなど

★NPOインターメディカル 地域活動支援センター あるこ
ネコの洗濯バサミ、雑貨など小物中心

★特定非営利活動法人颸埜扉 颸埜扉(しのひ)
オリジナルコースター、ビーズ作品など

★社会福祉法人 藤の実会 所沢市立はばたき
紙すき、陶芸、刺し子、リサイクル石けんなど

★社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会 所沢市立きぼうの園
キャンドル、陶芸、手織りのマフラー・洋服など

★NPO法人 所沢障害者デイクラブ トリプルナインみんなの家
ショール、刺し子、フクロウの飾り物、花ファイルなど

★NPO法人 障がい者と共に歩む会 所沢ともの会
手織り、刺し子、手縫い作品、ポーチ、座布団、ビーズ作品、絵手紙など

★NPO いずみ
編み物、ビーズアクセサリーなど

★社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会 所沢市立こあふ
草木染めの手袋・エコバッグ、押し花、ハーブ製品など

★社会福祉法人 皆成会 所沢市立キャンバス
折り染め、陶芸、型染、染色、キャンドルなど

★社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会 所沢市立プロペラ
手織りのコースター、陶芸など

<協力機関>
💗社会福祉法人 皆成会 地域生活支援センター ぽぷり
💗所沢市立かしの木学園

取材日:2018年1月22日 取材記者: 成田知栄子

 

 

 

 

 

 



記事の執筆者プロフィール

成田 知栄子 Chieko Narita
成田 知栄子 Chieko Narita
メディアの仕事を続けて26年。フリーライターになって11年💗「毎日、新しいことを発見し感動する」ことを目標に、情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」を信念に、2015年からは所沢エリア活性のために活動に専念! エリアに密着すると、意外や意外、これまで以上の新しい発見と感動に出会います。地域のお役に立てるような‟所沢の情報と魅力”を発信していきます!よろしくお願いします。

頂いた応援メッセージ

  1. 所沢をこれからも自分達の手で作った優しさに満ちた街にしたいです。
    僕も所沢で頑張って将来、叶えて見たい夢があります。
    成田さん
    これからも記事を書いてください。
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