所沢ブランド特産品で幸せ時間  「ハッピー卵」の丸いカステラ。


所沢ブランド特産品で幸せ時間
「ハッピー卵」の丸いカステラ。

 

農林水産大臣賞を2年連続で受賞した「ハッピー卵」をふんだんに使ったスイーツが、令和2年度に所沢市の「所沢ブランド特産品」に認定されました。〝まぁるい形〟のカステラ『縁-En-カステラ』は、所沢自慢のお土産だけでなく、おうちカフェを楽しむアイテムとしても人気が出ています。

2021年2月取材

▲ハッピー卵はビタミンEがたっぷり。その秘けつは、鶏の健康を第一に考えた飼料で飼育しているから

 

幸せな気分にさせてくれるネーミングの「ハッピー卵」。昭和55年・56年に農林水産大臣賞を2年連続で受賞したブランド卵で、川端産業が生産しています。

「おいしい卵を食べて心も体もハッピーに」という思いで初代 佐久間靖夫さんが養鶏所を設立。現在は会長職につき、2代目佐久間恒樹さんが、おいしさを守りブランド価値を高めています。

おいしさの秘けつは、鶏の健康管理です。健康な鶏は、おいしくビタミンEを多く含む卵を産んでくれます。大切なのは、鶏の健康状態や気候に合わせて質のいいエサを最適な分量だけ与えてあげること。ある飼料だけを多くして栄養が偏ってもよくないんです」と佐久間恒樹社長。

飼料にパプリカやマリーゴールドを多く与えると卵の黄身の色が赤っぽくなるそうですが、ハッピー卵は、鶏の健康を第一に考え、遺伝子組み換えのない天然飼料をバランスよく与えているので、ミネラル分を多く含くみ赤すぎず、自然な明るいオレンジ色の黄身の卵です。


その赤い紐!はさみで切っちゃダメです。
カステラに想いを込めたネーミング

▲2代目社長 佐久間恒樹さん。養鶏所には、直売店も併設。生みたてハッピー卵やハッピー卵スイーツ、採れたて地元野菜も販売しています

 

佐久間社長は、より多くの人に「ハッピー卵」のおいしさを伝えたいと、スイーツの開発にもチャレンジ。

ハッピー卵の風味を生かし、子どもから大人まで安心安全に食べられる厳選素材で、円形のカステラを開発。円形のエンを縁起物の「エン」、ご縁の「エン」をかけて「縁-En-カステラ」と名付けました。そして、所沢市が持ち帰り可能なお土産品として認定する「所沢ブランド特産品」にも申請。

審査員からハッピー卵の濃厚な味わいとフワフワでやさしい食感、ネーミングが評価され、見事、令和2年度の所沢ブランド特産品に認定されました。

佐久間社長の思いはパッケージにも!
「箱の赤い紐は、決してはさみで切らないでくださいね。紐の端を引っ張れば、スルッとほどけるようにしてあります。縁が切れないように…」

ハッピー卵を使った〝まぁるい〟スイーツ『縁-En-カステラ』は、縁起をかつぎ、心と心をつなぐアイテムの贈り物としてぴったりです。


甘さ控えめ!だからアレンジが楽しい。
おうちカフェを充実させるスイーツ

▲そのままシンプルに「縁」を味わってもパクパク食べられます! 佐久間社長の話を伺った後、我が家でも早速、縁をデコレーションしてみました。ハッピー卵の風味とフワフワカステラが生クリームとの相性抜群!楽しいから是非お試しを!

 

「この『縁』は、卵を食べてもらうための焼き菓子で、甘さは控えめで無添加・無着色です」と佐久間社長。安心してたくさん食べられるスイーツです。好みに合わせて、メイプルシロップをかけたり、アイスクリームを添えるなどのアレンジもお薦めです。

「おうち時間が増えたので、『縁』を利用して親子でトッピングしてデコレーションケーキ作るお客さまも増えました」
贈答品だけでなく、自宅用におうちカフェを楽しむアイテムとしても人気が出ています。

川端産業のオンラインショップが開設!ハッピー卵やハッピー卵をふんだんに使ったスイーツも購入できます。

ご購入はこちら

今回ご紹介した、所沢ブランド特産品「縁—En—カステラ」を開発した佐久間社長のメッセージはこちら!

所沢ブランド特産品公式サイトより

取材:2021年2月成田知栄子


有限会社 川端産業(ハッピー卵)

住所:埼玉県所沢市林1-184
TEL : 04-2948-2664 / FAX : 04-2949-8131

営業時間 : 9:00~17:00
定休日 : 毎週月曜日、第3日曜日

公式WEBサイト https://happy-tamago.jp/

公式通販サイト http://happy-tamago.jp/hapiyo/

所沢ブランド特産品公式サイト https://www.tokorozawa-brand.jp/lineup/en_castella/


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