映画 『365日のシンプルライフ』所沢上映会のご案内


私たちCSR研究会は所沢を中心にこの地区の発展と、エシカル消費を進める活動をしています。
「エシカル」ってなんだよ?と思われる方も多いかと思います。
直訳すると「倫理的な」と言う意味です。

 

私たちの普段の生活の中で、食べたり・着たり・使ったりする物差しに倫理観と言う視点をつくる。

例えば、フェアトレードされた商品を買う。オーガニック野菜等を買う、リサイクルやリユース商品を選ぶ等です。
はじめてのエシカルのキーワードは「お互いさま」「おかげさま」「もったいない」です。
そうです。エシカルは日本の文化そのものです。

そんな「CSR研究会」が始めたのが「エシカルシアター」です。
身近な社会課題から、世界の社会課題解決の提案を、ユナイテッドピープル配給の映画で感じていただきます。

 

※フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。

 

今回の作品は 『365日のシンプルライフ』です。
監督・主演のペトリは、毎日「自分にとって必要なモノ」を考えながら、倉庫から1つずつモノを選んでいきます。
自分のモノを一旦預けて、その中から選んでいくという行為は、過去の自分を否定せず、未来の自分につなげていくこと。その中で生まれてくる「幸せになるために、人生で大切なものは何か?」という問いが、自然と観る者に投げ掛けられ、ふとモノと自分の関係性を考えてみたくなるはずです。

 

ヘルシンキ在住・26歳のペトリは、失恋をきっかけにモノに囲まれた生活をリセットする“実験”を決意する。 ルールは4つ。
(1)持ちモノ全てを倉庫に預ける
(2)1日に1個だけ倉庫から持って来る
(3)1年間、続ける
(4)1年間、何も買わない。
フィンランド人の若者が、失恋をきっかけに、自分の持ちモノすべてをリセットして行なった365日の“ 実験”生活。
監督・脚本・主演を務めたペトリ・ルーッカイネンの実体験から生まれた「とにかくやってみよう!」のアイディアが、映画という形になった。
登場する家族や友人は全てホンモノ、ペトリを中心とするリアルな人間関係と日常生活に起こるドラマが、北欧ジャズシーンをリードするティモ・ラッシーのサックスに乗って、軽快に綴られていく。
フィンランド公開時には、多数の“実験”フォロワーが生まれ、若者の間で一大ムーブメントとなった。
この「フィンランドからやってきた『人生で大切なもの』を見つけ出す3 6 5 日のモノがたり」は、断捨離やミニマリストのブームに乗って、日本でも大きな反響を呼んだ。

配給ユナイテッドピープル 時間80 分

 

この映画は、観るだけでは終わらず、“自分ごと”としていくことに醍醐味があります。
ペトリはモノを捨てることや少ないモノで生活することをオススメしている訳ではありません。「自分の生活をちょっと見直し、自分とモノとのちょうど良い距離感を見つけることができたら、もっと幸せを感じられるのではないか」
というメッセージをぜひ受け取ってください。

是非この機会にこの貴重な映画をご鑑賞ください。

 

映画 『365日のシンプルライフ』所沢上映会
開催日時 :2018 年4月19 日(木)18:30~20:30
開催場所:所沢ノード(所沢市日吉町4-2所沢サンプラザ3F )
主催:エシカルシアター実行委員会/CSR研究会
共催:所沢なび
参加費:事前申し込み500円、当日800円(フェアトレードコーヒー付)
定員:20名
映画の詳細は下記のユナイテッドピープルホームページをご覧ください。


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所沢なびライター

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