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  第４１回所沢元旦健康マラソン大会

〝平成最後〟のお正月。みなさんそれぞれの想いを込め、新年を迎えられたことでしょう。所沢でも１年の健康づくりを願って、所沢走友会が主催する「第４１回所沢元旦健康マラソン」が所沢航空記念公園で開催され、総勢１１９８人が参加しました。

取材：２０１９年１月１日　成田知栄子

「元旦に健康の願いを込めて、家族や仲間と一緒に走ろう」と、毎年、元旦に所沢航空記念公園で開催されている「所沢元旦健康マラソン」。所沢航空記念公園が誕生した翌年の１９７９年（昭和５４年）からはじまり、今年で４１回目を迎えました。

近年、ジョギング人口が全国的に減っているものの、この大会への参加者は年々増加傾向。今年は、比較的あたたかな好天に恵まれ、走友会の会員は６６人、一般（会員以外）は昨年より１０５人多い、１１３２人がエントリーし、総勢１１９８人が元旦から家族や仲間と楽しく心地よい汗を流しました。
走友会によると、参加者の約６５％が所沢在住の市民ですが、入間市、狭山市、飯能市、三芳町、ふじみ野市など埼玉県や東京都や県外からの参加もみられたそうです。

この大会は競争ではなく、各自その日の体力に応じて、ランニングを楽しむことに目的がおかれています。

１周は２．２キロの特設コース。１周～５周まで当日の体力に合った好きな周回を選んで走ることができます。自己申告制で完走証が発行されます。

開会式では、所沢市が後援していることから、藤本正人所沢市長が来賓として参列し、長く続く大会運営の労いとともに、新年の健康づくりに向けて参加するランナーたちを激励しました。

ほか、来賓には、埼玉県議会議員の岡田しずか氏、所沢市議会議員の杉田忠彦氏、所沢市レクリエーション協会顧問の田中豊門氏、所沢市レクリエーション協会会長の矢沢喜芳氏、所沢市陸協会長の小室捷剛氏が参列し、参加者のスタートを見守りました。

第４１回開催を無事に終えた所沢走友会 会長の 斉藤良一氏は、「毎年元旦は晴天に恵まれており最高のコンディションでの開催は嬉しい限りです。また、大勢の方が参加して頂き、市民の方の健康志向も高まっていると感じます。完走証を手にして帰る方の笑顔がとても素敵でした」と話しています。

エントリー受付の様子

参加費は無料で、基本は小学生以上なら誰でも参加できます。受付は、所沢航空発祥記念館横の常設テントで朝８時半～１０時まで。ゼッケンを受け取ってエントリーとなります。早めにエントリー登録を済ませて準備運動をする人たちの姿も多く見られました。

開会式の様子

▲主催の所沢走友会会長の斉藤良一氏の挨拶と大会趣旨説明

▲所沢市長　藤本正人氏のあいさつ

▲来賓：右から　藤本正人氏（所沢市長）、 岡田しずか氏（埼玉県議会議員）、田中豊門氏（所沢市レクリエーション協会顧問）、矢沢喜芳氏（所沢市レクリエーション協会会長）、小室捷剛氏（所沢市陸協会長）、杉田忠彦氏（所沢市議会議員）

▲開会式では、ラジオ体操と準備体操も行われました

スタートの様子

１０時から一般の部のスタート、小学生以上の部は５分後にゴレンジャーと一緒にスタート。大勢のランナーが一斉にスタートする様子は壮観です。

▼一般の部のスタートの様子　ペースメーカーには招待ランナー

▼小学生以上の部のスタートの様子

大会中の様子

▲競技中の給水スポットも用意されています

▲真剣に自分に向き合ってもくもくと走るランナーや家族で手をつないで楽しくゴールを目指すランナーの姿も見られました

▲ベビーカーにお子さんを乗せてエントリーしているママさんたちの姿も

▲目の不自由な方も一緒に汗を流しました

▲ゴールする人は右へ、まだ走る人は左へ。ゴレンジャーがランナーにハイタッチで激を飛ばします

▲ゴールでは自己申告制で完走証が発行されます。１周から５周まで。自分の目標を達成した人たちのさわやかな笑顔が印象的でした

今年参加した人もできなかった人も、来年、新年号初の「所沢元旦健康マラソン」でみんなで一緒に一年の健康を願って走りませんか？

２０１８年開催の記事はこちらから⇒所沢元旦健康マラソン リポート２０１８

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