「令和の王者」を目指して~ライオンズフェスティバルズ2019 ユニフォーム発表会~
史上最長10連休のゴールデンウィーク、その最終日の5月6日。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス公式戦終了後のメットライフドームにて、「ライオンズフェスティバルズ2019」で着用されるユニフォームの発表会が行われました。
発表前には、「今年のライオンズフェスティバルズのユニフォームは何色になるのだろう」とファンの間で予想が飛び交っていましたが、試合を終えたばかりの外崎修汰選手と金子侑司選手がイベント登場の際に着用したユニフォームは、爽やかな青のグラデーション。まさかの 2 年連続「青」でした。
しかし、青は西武ライオンズとして黄金期を築いた時代のチームカラー。その青いユニフォームからは、黄金期への誇りと敬意が窺えます。また、「Lion‘s Pride」というデザインコンセプトだけあって、前面に描かれたライオンからは猛々しさを、大胆にゴールドに彩られたロゴからは風格を、それぞれ感じ取ることができます。
ユニフォームの名称は『令王≪レオ≫ユニフォーム』。金子侑司選手が元号発表会見のように、書道八段の山川穂高選手による「令王」の書を掲げた時には、会場が沸き立ちました。
さて、今回のライオンズフェスティバルズは、1950年の西鉄クリッパーズ創設と1951年西鉄ライオンズ誕生、それぞれの70周年にあたる2019年と2020年の2年に渡り「ライオン」をメインテーマに二部構成で実施されるとのこと。前年までのライオンズフェスティバルズは「地平を駆ける獅子を見た」をテーマにした三部作として大変な反響を呼びました。
しかしそれも、ライオンズのペナントレースでの大活躍があってのこと。どんなにデザインが優れていても、戦績が伴わなければ、これまで以上の盛り上がりは見られないでしょう。目指すは飽くまで新時代「令和」の王者。目標を高く掲げ、獅子の誇りを抱いたライオンズナインが「昨年の忘れ物」日本一のチャンピオンフラッグを手に入れてくれることに期待しましょう。
なお、ユニフォーム着用試合、ユニフォーム配布試合およびチケット発売日については、必ず埼玉西武ライオンズ公式サイト( https://www.seibulions.jp/index.html )にてご確認ください。