9月16日(水)は「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」


辻監督 緑の保全チャリティーグッズ販売をPR
「西武ライオンズ」と「緑」の"縁”とは⁉


▲緑豊かなメットライフドーム周景

埼玉西武ライオンズは、2020シーズン9月16日水曜日の千葉ロッテマリーンズ戦に、ファンと共に活動するイベント「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」を開催します。
また、開催にあたって西武ライオンズから辻発彦監督のコメントが所沢なびに届きました。併せてお伝えします。

2020年9月11日 坂本 隆二

 


環境支援でチャリティーグッズを販売

西武ライオンズは、9月16日(水)千葉ロッテ戦で、ファンと共に活動するイベント「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」を開催します。

同球団は、2018年から野球を通じて社会問題を解決し持続可能な社会を実現を目指すコミュニティ活動「L-FRIENDS」を続けていますが、これまでの活動の「野球振興」「こども支援」「地域活性」の3つ柱に加え、今季、新たに「環境支援」を加えた「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!プロジェクト」を立ち上げました。今回は、そのプロジェクトの一環のイベントが開催されます。

今季から、すでにメットライフドームの飲食売店で、一部のプラスチック製品の廃止や削減を行ったり、食品廃棄物を回収して電気と都市ガス(バイオエナジー)にリサイクルするなど、環境に配慮する活動を開始しています。

9月16日当日は、選手・監督・コーチ等がグリーンカラーのキャップ(野球帽)を着用するほか、チャリティーグッズとして「SAVE THE EARTH Tシャツ」や「レプリカキャップ」「うちわ」「キーホルダー」など“緑”をモチーフにしたオリジナルグッズが販売されます。そして売り上げの一部は、森林の整備・保全や身近な緑の保全、創出に対するサポートに使われる埼玉県の「彩の国みどりの基金」に寄付されます。


▲ チャリティグッズの「Tシャツ」と「レプリカキャップ」(画像:球団提供)


辻監督「ぜひチャリティーグッズを手に入れていただけたら...」

▲辻辻発彦監督(球団提供)

西武ライオンズ球場時代からの大きな特徴として挙げられるのが、外野スタンドの芝生席。開場当時、多摩湖、狭山湖、その先には富士山を望む景観豊かな「狭山自然公園」の一角に、新たな球場を建設する際、埼玉県から提案されたのが、「自然との共存ができる球場」でした。

1966年に「首都圏近郊緑地保全法」が定められ、「それに沿うような〝自然的な球場〟で(建設を)お願いしたい」という要望のもと、〝芝生外野席〟が誕生しました。1999年に球場に屋根がつき、現在、外野席は人工芝となっています。

辻発彦監督は、監督に就任して以来、ナイターでもデーゲームでも欠かすことのなく緑豊かなメットライフドーム周辺の湖畔をランニングしているそうです。

今回、所沢なびに辻監督のメッセージが届いていますのでご紹介します。

「私は選手時代から所沢市に住んでいます。緑が多い、ここがとても好きでね。この球場と緑は切っても切れない縁があると思います。ライオンズをきっかけに環境保全、大事な緑が守られる、そんな日になればうれしいです。この球場も途中で屋根がつき、たくさんの改修を経てここまで来ましたが、雰囲気は当時と同じものがあります。この素晴らしい空気がメットライフドームのいいところだと思いますね。それを生み出すのは〝緑の力〟ですよ。当日はファンの皆さんもチャリティーグッズを買っていただき、埼玉県の環境保全に一役買っていただけたら、とてもうれしいことです。もちろん、この日もしっかり勝てるように頑張りますよ」

情報提供:西武ライオンズ


この記事を書いた人

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坂本 隆二 Ryuji Sakamoto

31歳の時に所沢に引越し。仕事の都合で移住した、元ベッドタウン族です。 離職をきっかけに「所沢」という街を知りたくなり、地域活動デビュー。まだまだ地元の方には及びませんが、ぼちぼち活動していこうと思います。よろしくお願いします。

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