コロナ対策!「密」を回避 実証実験開始! 10/16-11/4
メットライフドームエリアの混雑状況を配信
混雑可視化で安全・安心の実証実験!
株式会社西武ライオンズは、10月16日のオリックス・バファローズ戦から11月4日までのメットライフドームで開催する試合で、場内のグッズショップや飲食売店の混雑状況をリアルタイムで配信する3つの実証実験を行うことを発表しました。
2020年10月15日 成田知栄子
株式会社西武ライオンズが、メットライフエリアの混雑状況を知らせる3つの実証実験を10月16日(金)から11月4日(水)まで実施します。
同社は、国の方針に基づき、7月21日(火)から段階的に入場者数の上限を緩和し、現在は12,000人を上限としてプロ野球を開催。混雑を避けるための方法として、一部のグッズショップでは入場整理券での入場規制をおこなったり、売店で並ぶ際にもソーシャルディスタンスを保つ取り組みを行っていますが、より一層の安全・安心で快適な野球観戦ができるよう、実証実験を行うことになったものです。
その3つの実証実験とは、下記。
①駅前広場、グッズショップ、飲食売店の混雑状況配信
メットライフドームエリアの3か所にカメラを設置し、各場所の混雑状況をYouTube Liveで配信。スマートフォンで混雑状況をリアルタイムで確認できることによって、混雑していない時間帯に店舗を利用することが可能になります。
期間は10/16(金)~11/4(水) 計ホーム戦での15試合。
<閲覧方法>
◆埼玉西武ライオンズ公式アプリ
〇Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.seibulions.lions&hl=ja
〇iOS版 :https://apps.apple.com/jp/app/id1487575525?mt=8
画像提供:㈱西武ライオンズ (協力 NTTコミュニケーションズ株式会社)
②レストランの混雑状況掲出
メットライフドームのバックネット裏上段センタービル3階「オーナーズレストラン」の混雑状況をレストランのスタッフが専用端末に入力し、バックネット裏上段ボックスシート専用インフォメーションに設置したモニターと埼玉西武ライオンズ公式アプリ内でリアルタイムに配信。レストランの混雑状況を確認できます。
試験期間は、10/20(火)~11/4(水)、ホーム戦の計12試合。
※イメージ 混雑状況をスタッフが手入力すると、モニターや公式アプリに混雑状況が表示される 画像提供:㈱西武ライオンズ
※モニターでオーナーズレストランの混雑状況が把握できる 画像提供:㈱西武ライオンズ(協力:バカン株式会社)
③禁止物を持ち込む可能性のある人の検知
現在検温や手荷物検査などを行っている入場ゲートに、入場者の過度なストレスや過度の緊張などを判別できるシステムを導入。システムで捉えた人の微振動の回数と大きさを色で可視化し、攻撃性や緊張度、ストレスなどを自動で解析し、禁止物を持ち込む可能性がある人物を事前に把握することで、トラブルを防ぐことが期待されます。
試験期間は、10/20(火)~22(木)と27(火)~31(土)のホーム戦の計8試合
※画像:㈱西武ライオンズ提供 (協力 NECネッツエスアイ株式会社)
情報の詳細は、
埼玉西武ライオンズインフォメーションセンター
TEL.(0570)01-1950(平日 10 時~18 時)へ