【所沢駅】駅ホームで味わう、人気の立ち食いそば『狭山そば』
月間販売数約2万杯!昭和から愛され続ける、所沢駅の名物立ち食いそば
この日編集部スタッフが訪れたのは、西武線所沢駅1番ホームにある立ち食いそば店『狭山そば』。黒を基調としたシックな外観が印象的です。
▲店舗外観 (※ホームでの撮影は許可を得た上で行っています)
まずは券売機で食券を購入します。定番の天ぷらそばから、季節限定の冷たいそば、ご飯もの、トッピングまで種類豊富なので、その日の気分に合わせてカスタマイズできるのが嬉しいですね♪
麺は、「そば」か「うどん」を選ぶことができますよ。ガッツリ食べたい、という方にはご飯と麺類のセットメニューもおすすめです。
食券を店員さんに渡すと、あっという間に作りたてのお蕎麦が登場!その間20秒もなかったのではないのでしょうか。あまりの早さに編集部スタッフもびっくり。
この日注文したのは、季節限定の「冷し茄子梅おろし」と自家製手作りの「いなり寿司 (2個セット)」。
▲あっという間に着丼です
カウンターで商品を受け取ったら、さっそくテーブルに移動していただきます。
カリカリの梅とさっぱりとした大根おろしがたっぷりのった冷やしそばは、暑い日にぴったりの一杯。つるつるとした喉ごしで箸がどんどん進みます。ジューシな揚げなすは噛むとじゅわっとお出汁の味が口いっぱいに。
あまりにおいしそうで注文した「いなり寿司」。甘いお揚げとごま入りの香ばしい酢飯のベストコンビでこちらもあっという間にペロリ☆
▲(写真左)冷し茄子梅おろし (税込 680円)
(写真右)いなり寿司 2個セット (税込 180円)
季節限定商品は夏(5月頃)と冬(10月頃)に販売が開始されるそうですよ。季節によって色々な味が楽しめるのも、通いたくなるポイントですね。
ここで気になるトッピング、「生姜」を追加。スタッフの方のアイディアから生まれたという、このトッピング。初めは季節限定商品の予定が、人気のため通年を通して販売されるようになったそうです。
細くカットされた針生姜はシャキシャキとした歯ざわりで、味変にもぴったり。体を温めてくれるので夏にも冬にもオススメの薬味です。
▲「生姜」のトッピング(税込 60円)を追加
こちらは定番の「天ぷら(かきあげ)そば」に、欲張って人気の「春菊天」をトッピング。
▲天ぷら(かきあげ)そば(税込 560円)+春菊天(税込 170円)
サクッと感にこだわったかき揚げは軽い食感で、甘いあごだしのつゆを染み込ませてそばと一緒に食べると、美味しさ倍増!苦みが少なく驚くほどに食べやすい春菊の天ぷらはクセになる味で、ファンが多いというのも納得です。
また、お店で提供されている「ポークカレー」のレトルトパックも販売されています。ストックしておけばお店の味をおうちで気軽に味わうことができますね!
▲C&C ポークカレー(中辛)(税込 330円)
テーブルの下にはカバンを置く棚や、フックがあるので荷物を置いて食事ができます。1980年代のポップスミュージックが流れる店内にはかつての狭山そばの写真や改札の写真が飾られ、どこか懐かしい気持ちに。
▲店内の様子
『狭山そば』が開店したのは1972年(昭和47年)。2011年に一度閉店したのち、2013年に再オープンしました。現在の月間販売数なんと約2万杯!創業当時からほとんど変わらない味で多くの方に愛され続けています。
取材に行った日も途切れることなくお客さんが訪れ、人気の高さを伺うことができました。中には毎日のように訪れる方もいるのだとか。
「電車に乗る予定はない、でも食べたい!」という方は、券売機で入場券を購入することで駅ナカへ入ることができます。
朝の通勤前に立ち寄ったり、乗り換えついでにサクッと昼食をとったり・・・気軽に訪れてみてはいかがでしょう!
▲初代 狭山そば所沢店【1972年5月 開業】 提供:株式会社ウエスコ
▲二代目 狭山そば所沢店 【1989年10月】 提供:株式会社ウエスコ
■店舗詳細
狭山そば 所沢店
住所 : 〒359-0037 埼玉県所沢市くすのき台1-14-5
電話番号:04-2968-3380
西武新宿線下り1番線ホーム
営業時間:[月~金] 6:30~22:00 [土] 6:30~22:00 [日・祝] 6:30~21:00
定休日:年中無休
ホームページ:https://www.wesco-k2.jp/