『聖闘士星矢』主題歌に乗せて点灯!ライオンズの選手と大山親方が彩る、所沢駅西口イルミネーションの点灯式レポート


所沢駅西口の冬の風物詩「所沢駅西口イルミ ライティングファンタジア 2025-2026」の点灯式が、2025年12月5日(金)に、西口ロータリー内の特設ステージで開催されました。
 

 
点灯式には、埼玉西武ライオンズの山田陽翔投手と古川雄大選手、そして所沢市観光大使の大山親方(元北勝富士関)が特別ゲストとして登場。会場に集まった多くの人々を、楽しいトークショーで魅了しました。
 
この記事では、点灯式に足を運んだ筆者が、イルミネーションの様子やその場限りの貴重なトークショーの内容を詳しくレポートします。

所沢駅西口イルミネーション点灯の瞬間

カウントダウンの合図と共に、辺りの景色を一変させるかのように一斉にイルミネーションが煌めきだしました。その瞬間、会場には大歓声が沸き上がり、同時にテレビアニメ『聖闘士星矢』の主題歌「ペガサス幻想(ファンタジー)」が鳴り響きます。
 
この力強い選曲は、今年新しく設置されたペガサスのオブジェに合わせたもの。光と音楽の迫力ある競演が、冬の夜空の下で訪れた人々を熱狂の渦に巻き込みました。
 

 

山田陽翔投手×古川雄大選手×大山親方のトークショー


 
ここからは、アナウンサーがお三方にした質問の中から、特に盛り上がったテーマを厳選してご紹介します。

Q1.オフの日のリフレッシュ方法は?

選手たちのオフの日の過ごし方について話題が広がりました。
 
山田投手は、「アニメを見たり、しっかり寝たりしてリフレッシュしています」と回答。特に好きなアニメとして話題作の『ガチアクタ』を挙げ、「皆さんも知っていると思うんですけど」と会場に語りかけました。
 
一方、大山親方は「サウナ巡り」が趣味とのこと。お気に入りの場所は、所沢駅東口から徒歩30秒という好立地にある、地球儀が目印の「バーデンカーデン」だそうです。
 
古川選手は「音楽鑑賞」で気分転換。特に洋楽が好きで、高校時代にはカラオケで100点を取ったことがあるという意外な特技も明かしました。

Q2.最近始めたこと・来年挑戦したいことは?

続いて、最近始めたことや来年挑戦したいテーマへ。
 
山田投手は、チームメイトの滝澤夏央選手と「ボウリング」に行った話を紹介。ピッチャーのため利き手の右ではなく左で挑戦したところ、最初の4球は連続でガーターだったそうですが、「カーブを投げたらうまくいきました!」とコツを掴んだ様子。所沢にあるスターレーンの名前も飛び出しました。
 
大山親方は、引退後となる2025年5月末に念願の免許を取得し、最近車の運転を始めたばかりだと話しました。お相撲さんは車の運転が禁止されているため、念願の運転解禁となり、「今回の11月場所には、なんと福岡まで車で行きました。1,100kmです!」と長距離ドライブのエピソードを話し、会場を驚かせました。
 
古川選手は「料理」に挑戦中とのことで、「自分で豚汁を作ったら、ありえないくらい美味しかった」と自画自賛。しかし、それを聞いた山田投手が「豚汁は料理ではない」と突っ込みを入れると、大山親方が「料理です!」とフォローし、会場を沸かせます。さらに、古川選手は「ごぼうをごま油で炒めて、香りをしっかり出してから具材を入れると深みのある豚汁になる」と、プロ顔負けの調理テクニックを披露してくれました。

Q3.サンタさんへのお願いは?

最後に、「サンタさんにお願いするなら?」という質問で締めくくられました。

  • 山田投手:「はやくシーズンをください」
  • 大山親方:「子どもが喜ぶようなプレゼント」
  • 古川選手:「料理道具」

と、それぞれの個性が光るお願いで会場を沸かせました。

所沢駅西口イルミネーションは2026年2月14日(土)まで

所沢駅西口のイルミネーションは、冬の夜をロマンチックに彩る幻想的な空間を創り出しています。
 

 
ワルツ所沢の公式サイトによると、この美しい光の祭典は、2026年2月14日(土)のバレンタインデーまで長く楽しめるとのことです。
 
駅西口一帯が温かい光に満たされるこの時期、買い物や仕事帰りにふと立ち寄るだけでも、きっと心が癒やされるでしょう。特に、バレンタインデーという特別な日まで開催されているため、大切な人と一緒に訪れる絶好のロケーションとなっています。
 

 
ぜひ足を運んで、冬の寒さを忘れさせてくれるきらめく輝きに、心ゆくまで浸ってみてはいかがでしょうか。