『青炎T長』? オードリー春日さんにクレイジーケンバンド・横山剣さんも登場!埼玉西武ライオンズ2024年シーズン ホーム開幕戦セレモニー
2024シーズン、ホーム開幕!
昨年はリーグ5位と悔しい結果に終わった埼玉西武ライオンズ。しかし今年は昨年とは違います! 得点力アップを狙いアギラー、コルデロ両選手を、リリーフ陣強化にアブレイユ、ヤン両投手に加え甲斐野央投手を獲得。ドラフトでは3球団競合の即戦力左腕・武内夏暉投手を引き当て先発ローテに厚みを加え、炭谷銀仁朗選手が6年ぶりに復帰して捕手層に頼れるベテランが加わる。ほしいところに的確な補強をビシッと施し迎えた2024シーズンは、オープン戦の好調のままに、仙台での対楽天イーグルス開幕3連戦を2勝1敗と勝ち越してスタートダッシュに成功しました。
そんな波に乗ってる我らがライオンズが、4月2日(火)いよいよベルーナドームでホーム開幕戦を行いました! 大事なホーム開幕前の始球式を初めとする華々しいセレモニーに登場してくれたのが、ライオンズのイベントなどに登場した試合で7戦5勝という高い勝率を誇るオードリー春日俊彰さん。
仙台でつけた勢いをホームでさらに加速するにはまさにうってつけの「勝利の男神」! 今日もライオンズに勝利を運ぶべく出身地・所沢に凱旋です。
この日に着用した背番号78には「公式戦72試合とクライマックスシリーズ・ファイナルステージがアドバンテージを含めて4勝、そして日本シリーズが今年はセ・リーグ球団から開幕なので、ビジターで2勝したあとホーム2連勝。ホームで1回も負けないという全人未到のホーム78連勝」という深ーい理由が込められています。
背ネーム「青炎T長」は「少しでも面白いように」。こちらに込められていたのは芸人魂のようでした(笑)
春日さんは「和太鼓グループ彩-sai-」とコラボして太鼓と炎を用いたド派手なパフォーマンスを披露。
パフォーマンスに続いて立ち上がる炎を縫うように選手たちが登場すると、スタンドの熱気は炎のようにヒートアップ! 詰めかけたファンはプレイボールの瞬間を今か今かと待ちわびますが、ここでクレイジーケンバンドの横山剣さんが国歌独唱のため登場して一旦クールダウン。
▲©SEIBU Lions
クレイジーケンバンドといえば、栗山巧選手の登場曲「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」でライオンズファンにはすっかりお馴染み。この日の横山剣さんは、横山剣にしか出せない声と横山剣にしか歌えない歌で、見事『君が代』を歌い上げてくれました。
横山剣さんに続き、オードリー春日さんが再登場。始球式のマウンドに上がります。
▲©SEIBU Lions
ホーム開幕戦の緊張感からか、いつになく真剣な表情の春日さん。投じたその一球は「打席に立ったオリックス福田周平選手に当たらないように」と大きく右へ逸れながら98キロを記録。
なかなか立派な数字ですが、本人は
「ティモンディ高岸君に『150キロ出せるかな』って聞いたら『やればできる! 絶対出ます!』と(笑)。それを信じて練習場を借りて習ったら130キロを計測したんですけどね。98キロですか。恥ずかしいですね…」
と、不満が残る様子でした。
しかし、試合のほうは春日青炎隊長と満員御礼のファンの力強い後押しのおかげで、打線の繋がりが生んだ得点を平良海馬投手の粘り強いピッチングとリリーフ陣の見事な継投で守り抜き、昨年リーグ王者のオリックス・バファローズ相手に2-1とホーム開幕戦を勝利で飾りました。
連日新戦力の選手が活躍し勝ち星を重ねているライオンズ。春日青炎隊長の元、優勝目指して一緒にライオンズを応援しましょう!
【春日俊彰さん コメント】
「当初の目標だった古賀(悠斗)選手のキャッチャーミットを焦がすところまでいけなかったのが悔しいね。自己採点をするなら……矛盾するけど120点だね。今シーズンはなるべくベルーナドームに足を運んで、青炎隊長自ら声を出して周りを巻き込んで応援していきますよ。松井(稼頭央)監督の胴上げをリーグ優勝と日本一の2回見たいからね。新生活を迎えたあなたも、慣れてきたら全員ベルーナドームに来なさい。そしてライオンズファンになれば、明日をがんばる活力になるからね!ホーム試合は全部勝つ獅かない!!」
【横山剣さん コメント】
「いやぁ、とても興奮しました。こんな大役を仰せつかりまして、お声がけいただき本当に感謝でございます。そして栗山(巧)選手がクレイジーケンバンドの「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」を登場曲に使ってくれて、歌詞の「やるしかないんだから」が、今シーズンのライオンズのチームスローガンと一緒で……
本当にそれを知ったときは興奮しました。ベルーナドームで歌わせていただいて本当に幸せな時間でございました。ライオンズ、イイネ!イイネ!イイ〜〜ネ!!やる獅かない!」