2024年9月24日㈫開業「エミテラス所沢」特別インタビュー第五弾 【本田麺業 西武鉄道沿線初・所沢市内初・SC出店初※注1※注2】【PR】


エミテラス所沢に出店される店舗・企業の社長への特別インタビュー企画の第五弾は、株式会社move河井俊輔代表取締役と株式会社NOODLES HONDA 本田裕樹会長と安澤優代表取締役にインタビューさせていただきました。

原点は東京秋葉原の大行列店・百名店「麺処ほん田」 姉妹ブランド「本田麺業」

「TOKYO NOODLE WORKS HONDA」は「らーめんの美味しさや魅力を東京から全国へそして世界へ」をスローガンに掲げます。いまや日本食として世界認知されるようになった国民食「らーめん」で世界の人たちを笑顔に、ハッピーにすることを使命に本田裕樹会長を中心に活躍しています。

原点は本田会長が2008年東十条にオープンした「麺処 ほん田」。行列店へと育て上げ、オーナーとして店を買取り、独立しました。当時まだ21歳だった本田さんは”ラーメン界の若き天才”と評判を呼びました。その後、「ラーメンが好きな人に食べてほしい特別な一杯」というコンセプトを掲げ、席数を拡大し秋葉原に新店オープンを果たします。連日行列をなす「麺処 ほん田」では、旨味が凝縮したスープと自家製麺からなる、こだわりの一杯を堪能することができます。


▲写真左・代表安澤氏、写真右・会長本田氏。神田駅前の「本田麺業」前にて

「本田麺業」は「TOKYO NOODLE WORKS HONDA」が世界展開を見据え昨年1月に東京神田駅前にオープン。日本の素材にこだわった新たならーめんブランドとして展開します。
この度、エミテラス所沢に出店するのはその「本田麺業」ブランド。所沢に対する想いや自社初となる商業モール出店への創意工夫などを、運営元である株式会社move河井代表とブランド元である株式会社NOODLES HONDAの本田裕樹会長・安澤優代表に伺いました。

国内らーめん店の現状 「本田麺業」の今後の展望

(本田会長)当社は、らーめんの可能性を追求し日本、そして世界にらーめんの魅力を伝えたいと思ってる会社です。
起業してから15年以上経ちますが多くの弟子たちを輩出し全国各地で美味しいらーめんをグループとして力を合わせて提供して参りました。
私自身、直営店舗を複数店舗展開しここで挫折や苦悩など良い事だけでなく多くをそこから学んだ結果、現在に至ります。
飲食店をやっている者として伝えておきたいことをお話させてください。
私たちだけでなく国内のらーめん屋さんの現状を話しますと、やはり人材確保、原価高騰、運送コスト高騰、光熱費の高騰と今まで経験した事の無い経営の難しさを感じています。
当社では店舗によりますが客単価平均1,250円~1,500円を想定したメニューを作っています。多くの人に高すぎるなどの声を頂きますが、原価の話をすると材料だけで約35%掛かっています。これは時代の変化なのでどうにも出来ません。これに追い打ちを掛ける様に高騰している光熱費などが更に経営をひっ迫させています。日々「どうやったらお客様に美味しいらーめんを適正な価格で召し上がって頂けるか?そして健全な経営が出来るのか?」を模索しています。国内でのらーめん店の限界を感じているのも事実です。これは今後も永遠のテーマですね(苦笑)
そんないきさつもあり日本の国民食になった「らーめん」をこの東京という狭いエリアだけで勝負するのではなく、世界展開を見据え、国内の多くの方に知って貰える商業施設やインバウンド向けへ観光地などへの出店、日本全国へデリバリー店舗の展開など、会社として推進していこうと数年前から動き出していました。
お客様には満足行く一杯を出来る限り最大限のパフォーマンスを一杯のラーメンに入魂し提供します。

「本田麺業」がエミテラス所沢へ出店に至った経緯

(安澤代表)これはハッキリ言うと私が所沢で育ち、現在も所沢に住んでいるからですね!
というのは半分冗談ですが……、所沢が地元で現在も住んでいてこの街が大好きであること、そして
本当のキッカケはこの所沢や西東京エリアで数多くの飲食店を経営している株式会社moveの河井代表との出会いがあったことです。
元々私が河井代表と友人関係であり本田麺業の展開についても外部顧問として色んなアドバイス等を頂いております。河井代表のお話を少しさせて頂くと、高校の頃から河井代表自身も所沢が地元で、この近辺で複数店展開する「蔵出し味噌 麺場壱歩」を中心に所沢駅周辺でもカフェ、ハンバーグ、韓国料理、鰻屋などの店舗展開をされております。

数年前、いつもの所沢での“飲みニケーション”の中で所沢にショッピングモールが出来る話をしていた時でした。河井代表から「フードコート出店依頼の話が来てるけど『本田麺業』はどうかな?」とお声掛け頂き、即答で「やります」と言ったことが記憶にあります。
数多くの方に自分たちのらーめんを食べて貰いたい、地元所沢の人に食べて貰いたい。そして笑顔になって貰いたい。
会社としても海外展開前に商業モール出店を力入れて行こうと本田と話をしていたので「自分の地元所沢でやれるなら」と運命的なものを勝手に感じていました。

そこからはトントン拍子で話が進み、コンペの後に「東京の有名店のらーめんを是非お願いします」と、住商アーバンの担当者さんから言っていただきました!

(河井代表)地元、所沢で30年に一度とも50年に一度とも言われる規模の大型駅前再開発の最後のピースであるエミテラス所沢への出店は私にとっても非常に光栄であり、身に余る思いです。また、本田ブランドが今後国内主要都市から海外進出を狙っていくにあたっての最初の出店地を所沢に選んでくれたことも身が引き締まる思いです。
弊社の企業理念に「価値あるものを世に伝える」と掲げておりますが、「価値のあるもの」はお客様が決めるものであって独りよがりではいけません。今回フードコートという立地もあり、老若男女、ファミリーと沢山のお客様にとって本当に価値があり、皆が「美味しい」と言っていただけるような運営を「お客様のお声を聴かせていただきながら」作り上げていきたいと考えています。


▲エミテラス所沢に出店する「本田麺業」の運営元となる株式会社move河井代表。「蔵出し味噌 麺場壱歩」を中心にカフェ、ハンバーグ、韓国料理、鰻屋などの飲食店を展開する

麺のこだわり 商業モールでの仕込みを探求

(河井、本田、安澤)「本田麺業」は店名の通り麺を生業としています。麺へのこだわりは強く、国産高級小麦もち姫を使った「手揉み麺」と極細のしっとりした「細麺」を使用しています。
商業モールでの再現は難しく、約一年間、開発と試行錯誤を繰り返して来ました。
原価・品質・茹で時間などの課題がありましたが、もち姫の手揉み麺と細麺で満足いく一杯が完成しました。(※手揉み麺への変更は有料)
また、多くのらーめん店では店舗での仕込みをほとんどせず、セントラルキッチンからの材料を使うことが当たり前となっていますが、私たちはできる限り店舗仕込みを採用します。商業モールのらーめん店という先入観を崩す、満足感の高いらーめんを追求していきます。


▲濃厚醤油らーめん、魚介昆布水つけめん

「本田麺業」では濃厚醤油らーめん、魚介昆布水つけめんをメインに提供します。
他にも究極の卵「真っ赤卵」を使用したTKGも登場予定。
現在もまだまだ試行錯誤を繰り返ししていますので、開店を楽しみにしていてください!

番外編:社長達の休日の過ごし方は??

子どもたちなど、家族と一緒に過ごしています。
その中でもどうしても外食の時間が多く、よく人気のラーメン店や新店などに足を運びます。完全に仕事病に掛かっているかも知れませんね。

 


※注1:西武鉄道沿線の定義 …西武鉄道沿線において西武グループが運営する商業施設
※注2:SC…ショッピングセンターの略

エミテラス所沢
開業:2024年9月24日㈫予定
ティザーサイトURL:https://et-ge-tokorozawa.com/emiterrace/

【編集後記】
都心に行かなくても所沢で行列店のらーめんを食べることができるようになるのはうれしいですね! こだわりの手揉み麺をいただくのが楽しみです。


この記事を書いた人

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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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