所沢の重要文化財『柳瀬荘』アート教育プロジェクト
仮構の空間/仮像の彫刻
所沢の重要文化財 柳瀬荘に於いて
「平成30年度 第8回柳瀬荘アート教育プロジェクト(日本大学芸術学部 学部長指定研究)」が11/15(木)~12/1(土)の期間で開催されます。
このプロジェクトは「自立」をテーマに美術館のような空間ではない歴史的建築内に日大芸術学部生徒の作品を展示するプロジェクトで、今年で8回目の開催となります。
所沢の重要文化財 柳瀬荘 黄林閣 について
所沢には3つの重要文化財があります。そのひとつが坂之下にある東京国立博物館柳瀬荘黄林閣です。柳瀬荘は実業家、また茶人としても名高い故松永左エ門氏の別荘だったもので、5,000坪を超える敷地内には武蔵野の面影を今にとどめる雑木林も残され、周辺の開発から一線を画した貴重な自然環境を保っています。昭和23年に東京国立博物館に寄贈され、現在は週に1回一般に公開されています。
荘内の主要建物である「黄林閣」は江戸時代・天保期の民家の特色をよく示すものとして昭和53年に重要文化財に指定されました。荘内にはほかに書院造の「斜月亭」や「久木庵」などが残されています。
駐車場横の階段を上ると
柳瀬荘が見えてきます。
普段は外観のみの公開だそうですので貴重な内観をお楽しみください。
土間のかまど
二階への階段は階段箪笥だったのでしょうか?
梁も太くて頑丈な作りになっています。
窓からの景色
渡り廊下を通って斜月亭へ
久木庵の水屋
三畳ほどの茶室
天井も低くなっていました。
ここからは日芸の学生さんの作品です。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
この機会に是非、東所沢へお越しください!!
柳瀬荘
住所:埼玉県所沢市坂之下437
交通案内 :東武東上線志木駅から跡見女子大行きバスで15分、「中野」下車徒歩5分
西武新宿線所沢駅から志木駅南口行きバスで25分、「西側」下車で徒歩3分
公開日・時間:毎週木曜日
10:00~16:00 (4月~9月)
10:00~15:00(10月~3月)
ただし、年末年始(12月23日~1月15日)は除く。
問合せ先:04-2944-2009(管理人:針生(はりゅう))