緑町四丁目商店会に行こうよ!
所沢といえば〝狭山茶〟!
そして超目玉の〝折りたたみ自転車〟を用意しました!!
埼玉県商店連合会では、「行こうよ商店街」キャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは、所沢をはじめ、埼玉県内の6市内の商店街(商店組合・商店会組織)が参加。地域の商店街の魅力やお気に入りの個人商店について、地域の名産やお薦め商品についてなどのコメントを募集しているもので、アンケートに答えて応募すると、抽選で各商店の〝素敵な賞品が当たる〟というものです。
所沢市内で参加しているのは、「所沢商店街連合会」に加盟している6つの商店街(商店組合)。
所沢なびでは、参加している各町の商店会(商店組合)の代表者のみなさんを取材しました。
このページでご紹介するのは、緑町四丁目商店会(最寄り駅:新所沢駅)。
▲「むさし濃」さんの店内と、「サイクルショップタニ」の谷さんと賞品の折りたたみ自転車
「緑町四丁目商店会」は、所沢の中では歴史の新しい街で、新所沢駅西口近くの緑町にあり、商店や企業からなる商店会です。1万3500世帯、2万8550人と所沢の人口の約8%が住むこの新所沢を「埼玉の自由が丘」にしたいと大庭会長は熱く語ってくださいました。
取材:2019年8月17日 宮﨑厚子
▲加盟店のタグチクリーニング店とサイクルショップタニ
▲「むさし濃」さんでは、来店客にお茶やお茶菓子を振る舞い、店内笑い声が絶えません
緑町四丁目商店会のご紹介
商店街じゃなくて〝商店会〟なんです!歴史は「新所沢駅」の誕生とともに始まります。
「新所沢駅」が今の場所になって、駅名も「北所沢駅」から「新所沢駅」となったのが昭和34年。今からちょうど60年前のこと。60年といったら還暦を迎える年ですが、歴史の古い所沢から見たら、いまだに「新しい町」なのだそう。当時は都心に通うサラリーマンのベッドタウンとして栄え、団地と商店の町でした。地元の自治会も商店会が中心になって行ってきましたが、時代とともに自治会と商店会が力を合わせて行うように変化してきています。最盛期には40店舖ほどあった加盟店も一時は20店舖と半減、現在は若い世代に世代交代をしながら26店舖にまで増えました。目標は30~40店舗だそうです。
西武新宿線にあって所沢と川越の間で次に栄えているのがこの新所沢。住民もお洒落な人が多いといわれている町です。
▲笑顔がさわやかな大庭会長
大庭会長にインタビューしました!!
——商店会のコンセプト、今後についてお聞かせください。
大庭会長
繁華街ではなく、ベッドタウンらしい包み込むような商店会でありたいですね。「緑町中央公園」を地元住民の憩いの場にし、カフェなどを作って、家族連れやお母さんたちが集えるお洒落な下町のイメージ。休みの日をここで過ごしたいと思えるような町、住んでいる人たちが地元で完結できるような町にしたいです。新所沢を埼玉の「自由が丘」のような町にしたいなと思っているんです。所沢とも小手指とも違う新所沢を目指したいですね。
——商店会と地域とのかかわりについて教えてください。
大庭会長
児童館とのコラボで「みどりプチハロウィン」や緑町中央公園でのお祭りなど地域のイベントに積極的に参加しています。大きなイベントというよりも地域と距離の近いイベントを通して地域に密着した商店会でありたいと思っています。
現在計画しているのが「駅前噴水広場」でのイルミネーションと歩行者天国です。普段遊んじゃいけない道路を歩行者天国にして子どもたちに開放する予定です。去年も「しんとこフェス」として開催しましたが、来年は商店会だけでな自治町会などとコラボして6月に開催の予定です。
——最後に賞品のPRをお願いします。
大庭会長
埼玉県内にお茶処「所沢」をPRしたいと思い一番に思いついたのがお茶でした。
貰って「おぉ!!」って思ってもらえるものということで目玉賞品は折りたたみ自転車に決めました。
埼玉県内に所沢をアピールしたいし、市内を盛り上げていければいいなと思いっています。来年再来年と参加商店街が増えるように、所沢って商店街が賑やかな市って思ってもらえるようにとの思いを賞品に込めました。
▲賞品「折りたたみ自転車 2万5000円相当」
▲賞品「狭山茶100g」1000円相当