早速、ペットボトルで雲づくりを再現したくなった!気象翻訳者 津田紗矢佳さんの夏休み特別講座「 夏の雲と仲良くなろう」【角川アカデミア森の学校】


編集部スタッフ親子、はたして雲と仲良くなることができるのか?「角川アカデミア森の学校」の夏休み特別講座に行ってきました

2022年夏、角川武蔵野ミュージアムは、ゴッホ展などの人気はもちろん、「雲」が学べる一大スポットとなっていました。皆さんもう行かれましたか?「すごすぎる天気の図鑑展」、こちら2022年9月25日まで開催していますのでまだ間に合いますよ。さて、先週末2022年8月20日(土)に、角川アカデミア森の学校が夏休み特別講座として開催した「夏の雲と仲良くなろう」に参加してきました。「角川アカデミア森の学校」とは、2022年春よりスタートした「ところざわサクラタウン」をホームベースにしたカルチャー講座のこと。毎回、角川さんならではの興味深いテーマで、幅広い世代の学びの場が誕生しています。


今回は、気象予報士津田紗矢佳さんが、大ベストセラー『すごすぎる天気の図鑑』シリーズをベースに、雲と仲良くなる方法を教えてくれました!夏休み中とあって、編集部スタッフ親子で参加。さて、雲と仲良くなれたのか…!?
 

さぁ、講座会場へ向かいましょう~!

講座当日は、ところざわサクラタウン周辺は分厚い雲に覆われて、湿度は高いものの、日差しのない薄暗い天気でした。普段なら晴れを望むところですが、今回は夏の雲の講座を聞きに行くとあって、こんなややどんより雲でも興味深く見入ってしまいました。

▲青い空がまったく見えない、分厚い雲
 

▲まるで空を白く塗ったよう
 
講座会場は、ところざわサクラタウンにあるジャパンパビリオンホールBです。講座のポスターも貼ってあるので場所はわかりやすいです。

▲ジャパンパビリオンホールB
 

ワクワクっ!夏休み特別講座「夏の雲と仲良くなろう」スタートです

 
会場に入ると何やら、一人一本、空のペットボトルが手渡されました。いったい何に使うんでしょう?そして、親子連れや学生さん、大人の方も多く、幅広い参加者で会場が埋まっていきます。


13時になり、講座スタートです。気象予報士の津田紗矢佳さん登壇。パーセルくんTシャツを着てますね!よく似合っています。
 
まず、津田さんの自己紹介から始まります。気象予報士、ではなく、防災・減災のために、天気や防災をわかりやすく伝える気象の翻訳者「気象翻訳者」と紹介しています。そう、実は津田さん、防災士の資格も持っていて、天気を知ることで防災につなげる&伝える、お仕事をしているんです。

▲気象翻訳者 津田紗矢佳さん
 
講義は、クイズも織り交ぜて進んでいきます。例えば、「雲をつくる水や氷のつぶってどのくらいの大きさ?」クイズ出題中もたくさんの意見が飛び交いました。「0.1ミリ~!」「目に見えないくらい小さいっ!」

実際は、想像するよりもっとずっと小さいつぶから雲はできてるそうです。えっ!髪の毛の断面よりも小さいの?

▲雲を作るつぶの大きさは、0.01mm!!
 
実は、みそ汁の湯気も、コーヒーの湯気も、温泉の湯けむりも、雲のなかま。
では、ペットボトルを使って、雲を作ってみましょう~!最初に配布されたペットボトルはこのためのものだったんですね。
早速、実験タイムです。

▲実験の方法  画像提供元:角川文化振興財団
 

用意するもの
●ペットボトル
●アルコールスプレー
この2点だけ!

空のペットボトルに、アルコールスプレーを3回ほどプッシュして入れます。そしてすぐに蓋をして、ペットボトルをギューッとぞうきんのようにひねりつぶした後、一気に手を離すと…

 
会場が、ざわざわと騒がしくなりました。私たちも挑戦してみました、小学1年生だとアルコールスプレーを手際よく3回プッシュが難しいかもしれませんが、手伝いながら進めます。

▲必死にペットボトルをひねります
 
そして、ペットボトルの上のほうをギュッとひねりつぶして、パッと手を離すと、、、2回ほど失敗したあと💦やっとできました!!一瞬にしてペットボトル内に霧のような白い雲が発生。身近なもので簡単に試すことができるので、子供たちにも大人気でした。ぜひ皆さんも試してみてください。

▲実験の様子を確認する津田さん  画像提供元:角川文化振興財団
 
 
雲の種類や夏の風物詩「入道雲」、夕焼けの秘密や虹を狙ってみる方法についても聞くことができました。

▲真っ赤できれいな夕焼け
 

▲雲との仲良し度も上がっていきます  画像提供元:角川文化振興財団
 
そのほか、所沢などエリアごとに日の入時間を調べる方法、雨雲レーダーのみかた、そして、出会いたい雲と出会う方法など、実践的なお話が多く、ためになりました。

▲検索方法を知っていることもだいじなこと
 
最後の質問コーナーでは、質問が相次ぎ、実験コーナーに次いで盛り上がった時間に。
「ペットボトルで雲が作れる原理は?」「なぜ、雲が出ていない空のときがあるの?」「なぜ雲って浮いているの?」「夜でも十種雲形は見れる?」「これまで出会った珍しい雲は?」などなど…次々と参加者から質問が飛び出しました。
 

受講者皆さん最後には雲との仲良し度、ハート5つ(満点)!

これまでこんなに雲に特化して話を聞くことはなかったので、知らなったことばかりで楽しい時間となりました。大人になっても学ぶというのは良いものですねぇ。子どもたちはとにかく雲づくり実験が楽しかったようで、その後、家でもお友達の前でも「ペットボトルで雲づくり」を再現していました。
 

雲や天気を知ることで、自分や大切なひとの身を守ろう

気象翻訳者 津田紗矢佳さん


▲講座のベースになった「すごすぎる天気の図鑑」を手に

今日、皆さんと直接お会いしてお話することで、こういうことに興味を持っているんだ、疑問を持っているんだと私自身もリアルに感じることができてとても楽しかったです。講座でも紹介した雨雲レーダーなどを組み合わせてみると、自分で面白い雲を見ることもできますよ。雲はたいてい空にあるとても身近な存在ですし、「きれいな雲をみる」という入り口から、怖い雲やこんな天気の時はこうやって身を守るなど〝雲の声を聴いて″自分や大切な人の身を守るところへ関心をつなげていただけると嬉しいです。

 
気象翻訳者の津田紗矢佳さん、ぜひまた「天気のお話」をしに来てください。待っています♪

▲講座、ありがとうございました!
 
角川アカデミア森の学校の夏休み特別講座は、今回、小学生から参加することができました。今後も親子向け講座も開催されるそうなので、「子どもといっしょに学びたい」はもちろん、「そろそろ学びなおしたい」「新しい環境に触れたい」そんな方にもおすすめです。
 
今後のスケジュール等こちらのホームページでもご確認ください。
▶【角川アカデミア森の学校】:https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/other/academia.html


今回講座を担当された気象翻訳者 津田紗矢佳さん🌞
▶Instagram:https://www.instagram.com/sayapon.tenki/
▶Twitter:https://mobile.twitter.com/sayapontenki



記事の執筆者プロフィール

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所沢なび編集部 ライター
2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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