親子で参加して自然を身近に感じるマーケット
「つばきの森のマーケット」in 椿峰ニュータウン
7月に入り、夏が目の前に近づいてきました。
今回は6月1日に行われた「つばきの森のマーケット」のレポートをお届けします。
6月初旬にしては、夏日。それでも空気はまだ蒸し暑くなく、気持ち良い天気でした。
ではさっそく様子を見ていきましょう。
ほらほら、いくつかテントが見えてきましたよ。
まずこちらはママさん達のクラフト雑貨のテント
思考を凝らした雑貨がたくさんあって楽しいです。
また地域の花屋さんや農家の方も出店。
充実のフード
広場にはフードカーや地元のビールやさんやパン工房、コーヒー屋さん、お豆腐屋さんなど色々なメニューのお店が並んでおりました。うーん迷っちゃいます。
グルテンフリーのドーナツもその場であげてます。ライブ感あっていい!
いろいろ歩き回ったら一休み
ゆっくり腰掛けられるサークルチェアーと机、簡易什器などが所々に点在してます。これらは協力してもらっているという東京藝術大学の藤村龍至研究室の学生さん達のデザインです。
トコろんも駆けつける!
人生初で猛禽類を生で見ました!意外とおとなしいんだなあ。
木陰の下のステージ
お年寄りの方が元気に体操している姿が印象的でした。
こちらは音楽のミニLIVE。
木陰に囲まれながら、生のジャズを聞けるなんて最高。トコろんも聞き入っています。
その他、有志のママさんたちのアンサンブルの演奏、図書館のスタッフさんによる読み聞かせなどもありいい時間がながれていました。
売るだけではなく作る体験
参加型クラフトブースもありました。
面白い取り組みをしていたのは、東京藝術大学の「たのしいふくをつくろう」というなんと、自分で服を作っちゃうという体験ワークショップ
東京藝術大学のお兄さんお姉さんが手伝ってくれます。
どんなものをつくろうかなあ
こんな素敵なお洋服ができました。
こちらは昔遊び
おりがみ、竹とんぼなどの手作りブースが登場。昔遊びといえばCVCのまきまきさんによるわなげゲームもあったなあ。
これは意外だったんですが、子どもたちのアナログな遊びの人気はいまだに健在のようです。
そのほか、革工房主催の革小物の制作体験も。
みなさん、もくもくと作ってます。
このこどもたちのなかからクラフトマンがうまれるといいなあ。
最後に、椿峰中央公園のロケーションについて。
すり鉢状に取り囲まれた広場のまわりは遊歩道があり、団地と団地の間まで伸びていて、日常的に住人の方々がウォーキングをしておられるようでした。
このイベントを機会にさらに公園がいろいろな人に使われる場所になる。このマーケットがそんな予感を感じさせてくれていました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
全体的にマーケットの賑わいとともに、自然を近く感じられて、一石二鳥だったなあという印象でした。
筆者は、「自然の中で行われるちょうどいいサイズのイベントがこんなところにあったとは!」という印象を持ちました。
イベントの開催があったときは、ちょっと賑わいに疲れたなあというときに距離をおいて静かな木陰に入れるというのも個人的にいいなあと思うところでした。
今年お越しになられた方、そしてまだお来しになってない方も、来年の「つばきの森のマーケット」にぜひお越しください!
(イベント時の素敵なお写真は平本仁一さんに撮影していただいたものを一部使わせてもらってます。)
おまけ
木陰のステージでのフルートの演奏をスケッチ
作:さわだたかあき