初の一般参加募集! 1200 年の伝統・所沢の新春の風物詩「第 52 回所沢市闘茶会」が開催されます


第52回所沢市闘茶会開催!~今年は、初めての一般参加者募集も~

所沢市茶業協会では、毎年恒例の「闘茶会」を開催します。
今年で第52回を迎えるこのイベントは、まさに新春の風物詩とも言える特別な機会。今回は、初めて一般参加者を募集しての開催となり、普段は見ることのできない茶の競技を間近で体験できる貴重なチャンスです。

「闘茶会」は、まるで利き酒のように、茶の「香り」「味」「見た目」でその優劣を競う、いわば「利き茶」の大会です。競技に使用されるのは、所沢産の新鮮な狭山茶。これを5つの異なる茶で審査し、外観、香り、味、そして水色(お茶の色)を総合的に評価します。1回目の審査で外観を10点満点、そして2回に分けて行われる内質の評価でそれぞれ10点ずつ、計30点で競い合います。

【闘茶会の起源】

闘茶会は、「茶歌舞伎」ともいい、古く中国では、唐の時代に起こり、宋の時代に日本へ渡来し、約 1200 年の伝統があります。本来は、製造家が自製の茶の品質を鑑定するために茶を持ち寄って、形、色、香り、味の優劣を競うものでした。室町時代に、現在の闘茶が主体となり、娯楽、遊戯として貴人の間に流行しました。

【参加予定者】

所沢市長、所沢市議会副議長、在日フランス大使館関係者、所沢市観光大使(坂巻有紗氏)、フリーアナウンサー・NHKさいたま放送局キャスター 福地礼奈氏、一般参加者


▲所沢市観光大使 坂巻有紗氏

【競技用の茶の種類】

所沢産狭山茶(市内生産・販売されている狭山茶)

観覧者は当日まで募集しています!ぜひこの機会に、参加してみませんか

新年を迎えた所沢で、日本の伝統文化である「闘茶」を堪能しながら、心地よいひとときを過ごしてみませんか?観覧者は当日まで募集しています。茶の世界の奥深さを感じる貴重な経験ができる絶好の機会です。新たな年のスタートを、香り高い狭山茶とともにお祝いしましょう。

観覧者につきましては、市ホームページより事前申込が必須となっています。
所沢市ホームページ 事前申込・詳細はこちら▶
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/shigotojyoho/nogyo/shimin/toucha2024.html


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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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