【今年は辛口?】ゆめところ新酒完成祝賀会でとことん味わう
先日2月2日(土)、所沢パークホテルにて第22回ゆめところ新酒完成祝賀会が行われ、所沢なびもお邪魔してきました。
「ゆめところ」は、所沢に残る貴重な田んぼから収穫した所沢産のお米で造られた日本酒。いわば所沢の地酒です。所沢の田んぼは少なく、「ゆめところ」は希少な純米酒なのです。
所沢航空記念公園などで行われるイベント会場にも度々出店しているので、ブースをご覧になったり、ご存知の方も多いかもしれませんね。
さて、以前より何度かお邪魔している祝賀会ですが、今年の会場も、ゆめところの会員の皆さん、来賓の方々など、大勢の人でいっぱいでした。
祝賀会の始まりは、ゆめところの会(所沢の米で日本酒を作る会)の総会。
ですが、皆さん早く飲みたいという気持ちが強いせいか、総会はとってもスムーズに終了。です(笑)
そして、祝賀会へ。
新酒完成祝賀会は、「今年の」ゆめところのお披露目となります。今年は、どんなお味に仕上がっているのでしょうか?
はじめに、今年、新会長に就任された横山裕子さんのご挨拶。
ご挨拶のなかで紹介されたのは、2020年に完成予定のところざわサクラタウンのKADOKAWAの方と世界に向けた発信に協力していくということで、ゆめところの世界進出もありそうです!今後のゆめところの活動に大注目ですね。
長年、会長を務められた菊池一雄さんは、同日の総会で、会長を退任されることになりました。今後は名誉会長として、ゆめところの会の運営をサポートしていかれるそうです。
会長交代式
私たち所沢なびスタッフは、2014年の菊池会長との出会いで「ゆめところ」を知り、美味しさを知り、今のご縁に続いています。この節目の会に参加できて本当に良かったです。
更に、この日2月2日は、菊池名誉会長のお誕生日でもあるとのことで、ゆめところの新酒完成の祝賀会に加えて、おめでたい事が重なった日でありました。
ところで、皆さん、お気付きでしょうか?
・開催日2月2日
・第22回 ゆめところ新酒完成祝賀会
・会長が二代目の横山さんに交代
・2月2日 菊池さん(名誉会長)の誕生日
こんなにも「2」にご縁づくしの1日だったのです。
さて、パーティーは、藤本正人所沢市長をはじめとする来賓の方々の御祝辞をいただき、お祝いムードが高まります。
いよいよ、乾杯の発声と共に、今年のゆめところを一口。
「ゆめところ」といえば、フルーティーで大変飲みやすい甘口の日本酒なのですが、今年の「ゆめところ」は、フルーティーな味わいなのに、キリッと少し辛口で、今までとはまた違った新たな美味しさです。ファン層も広がるのではないでしょうか。
この味わいの違いは何なのか、醸造所である五十嵐酒造の酒人さんに伺うと、今年は「酵母」が違うそうです。
毎年、味を決めるのに試行錯誤されているそうですが、お披露目会で会場の皆さんから感想を聞けたり、美味しそうに飲む姿を見て、良かったぁと一安心、安堵するそうです。
祝賀会は会員以外の方の一般参加もできます。めったにお会いする機会のない酒造の方々に、こうやって直接お話を聞くことができるので、何とも嬉しいレア体験のできる会ですね。
立食形式の会場には、ボリューム満点のお料理など、和洋折衷、数々のお皿が並んでいました。
その中でも、お刺身やお寿司といったメニューが人気のようです。確かに、日本酒のおいしさを引き立ててくれて、よく合いますよね。
盛り上がってきたところで、じゃんけん大会やビンゴゲームを開催。
景品は参加者の人数分以上に用意されているんだとか。(笑)何かしら頂けるようです♪
会の締めは、恒例の「ゆめところの歌」を参加者全員で大合唱。
メロディーなんて知らなくても大丈夫!初めての方でもすぐ覚えられるとっても馴染みやすい歌なんです。
ほろ酔いのパーティー会場は笑い声と笑顔があふれていました。
最後の集合写真もいい笑顔。
美味しくて楽しいパーティーに、皆さんも来年ご参加してみてはいかがですか?
ゆめところの本年度の会員も受付開始となっています。お問合せ、お申込は下記まで。
所沢の米で日本酒を作る会 事務局 日野屋酒店
電話 04-2922-2700 FAX 04-2922-2718
mail yumetokoro@gmail.com