笑顔と希望をつなぐ出逢いが待っている~所沢で共に歩もう! リレー・フォー・ライフ・ジャパン2021 所沢で初開催!


がん征圧への願いを込めたチャリティーイベント 所沢で10月16日(土)オンライン開催!

がん征圧とがん患者・家族支援のための世界共通チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2021ところざわ」が、2021年10月16日(土)にオンラインで開催されます。当初は所沢航空記念公園で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ZOOMによるオンラインに変更。所沢で初めて開かれる同イベントへの思いを、実行委員長の松島一浩さんに伺いました。

取材:2021年9月  寺田由紀子


▲リアル開催予定だった所沢航空記念公園。同公園でのリアル開催は2022年5月28日~29日に予定されています

リレー・フォー・ライフ(Relay For Life)とは?

所沢で初開催となる「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2021ところざわ」。リレー・フォー・ライフとは、がん経験者やその家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指し、1年を通じて取り組むチャリティー活動のこと。1985年、1人の医師がトラックを24時間走り続け、アメリカ対がん協会への寄付を募ったことが始まりです。

以後、その活動が世界中に広がり、今では世界30カ国約4500カ所、日本国内では約52カ所で開催され、年間の寄付総額は300億円にものぼるように。そして、その活動の締めくくりとして公園やグラウンドを会場に、がん制圧への願いを込めて仲間たちと24時間にわたり交代で歩く「ウォークイベント」が開催されています。

▲リレー・フォー・ライフのロゴは、太陽を月と星をかたどった世界共通のものです

3つのテーマに支えられた使命「Save Lives」

そんな、リレー・フォー・ライフの活動の使命となる「Save Lives(セーブライブス)」を支えているのが3つのテーマです。

1つ目は「祝う(Celebrate)」。がんの告知を乗り越え、今を生きる患者さんやご家族、支援者を讃え祝福すること。

2つ目は「しのぶ(Remember)」。がんで亡くなった愛する人をしのび追悼し、病の痛みや悲しみと向き合っている人たちを敬うこと。

3つ目は「立ち向かう(Fight Back)」。がんの予防や検診を啓発し、征圧のための寄付を募り、がんで苦しむ人や悲しむ人をなくす社会をつくること。

 

「いつか所沢でも開催を」の思いを実現

▲リレー・フォー・ライフ・ジャパンところざわ実行委員長の松島一浩さん。「コロナ禍で大変な時ですが、がん征圧・がん患者支援を止めるわけにはいきません。支援の輪が所沢も広がることを願っています」

この使命と3つのテーマをもとに、全国各地で絆を深めてきた「リレー・フォー・ライフ」。埼玉県内では川越、さいたまで10年以上もの開催実績があり、さらに3カ所目として所沢が仲間に加わることに。2020年12月に「リレー・フォー・ライフ・ジャパンところざわ実行委員会」が立ち上がり、開催への準備が進められてきました。

「当初は10月16日、17日の2日間にわたり、所沢航空記念公園でリアル開催を予定していましたが、コロナの感染状況を踏まえてオンライン開催に変更しました」と話す実行委員長の松島さん。

保険代理業を営む松島さん。がんについての勉強をしていた時にこの活動を知り、2013年に上野で開催された全国大会を実行委員として手伝うことに。以来、住居と会社がある所沢でも開きたいという思いを抱いてきたそうです。

 

サバイバーさん同士が寄り添えるようなイベントを目指して

▲全国各地で開かれているリレー・フォー・ライフ。ところざわ実行委員会では八戸実行委員会が語るこの動画のような出会い、希望の場所を作りたいという気持ちで活動に励んでいます

「コロナ禍の中、試行錯誤しながら15名の仲間とともに、さまざまな企画内容を詰めてきました。オンラインでの開催となりますが、がんサバイバー(がん経験者)さん同士が寄り添えるような、直接会えなくてもつながっていられるような、そんなイベントを目指したい」。

その思いを込めて、所沢がテーマに掲げたのは「笑顔と希望をつなぐ出逢いが待っている~所沢で共に歩もう」。実行委員の一人一人からもらった言葉をつないだものです。

▲RFLJところざわ実行委員会の仲間たち

「ぜひ多くの方にご参加いただければ。日本では2人に1人ががんに罹患する時代で、決して他人事ではありません。がん告知を受けた時、ご本人はもちろん、ご家族の方も思い悩むことがあると思います。今はインターネットにたくさんの情報があり、何が正しいかわからない…。そんな経験をされた方もいらっしゃるのでは。1人で悩むことがないように、笑顔と希望が持てるように、仲間と出会えるように、そんな機会を提供できればと願っています。そして、来年2022年5月28日~29日にリアル開催を予定し、会場でみなさんとお会いできることを楽しみに、その準備も進めています。その前に、まずはオンラインでのイベントでつながっていければ」と松島さんは話しています。


「がんのこと、知ろう・話そう・考えよう~最新のがん治療法、コロナ禍での備え、仲間たちの声」

10月16日の主なプログラムは下記の通り。YouTubeでのライブ配信もあるほか、チャットタイムなども設けられています。

【リレー・フォー・ライフ・ジャパン2021ところざわ】参加無料
2021年10月16日(土)午後1 時半~6時

◆講演「最新治療法 がん光免疫療法(イルミノックス®治療法)」

◆午後2時~2時半

◆講師・土井 俊彦先生(国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院副院長/先端医療科長)

世界に先駆けて日本で承認された、がん光免疫療法(イルミノックス®治療法)について、これまでの治療方法との違いや特徴、今後の期待などを紹介します。

◆体験談「ある日突然、歯科医が主夫になってみて!~妻の闘病生活を支えて~」

◆午後3時~3時半

◆講師・井口 晋利(ゆきとし)先生(いぐち歯科クリニック院長)

突然、嫁からの右乳房の巨大なシコリの存在を告げられて、泣きじゃくる56歳歯科医師が立ち上がり、1年間を専業主夫として支え、小1の娘の世話をする奮闘記!乗り越えなければならない数々の困難とエピソード、これからの不安を、主夫として、歯医者として、生化学講師として伝えます。

◆『プロジェクト未来』から研究報告&対談「仲間と話してみよう~「AYAひろば」から私が学んだ大切なこと~」

◆午後4時~4時45分

◆平山 貴敏先生(国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科 医師)/ 實原(じつはら)和希さん(会計士/舌がん経験者:当時25歳)

RFLの寄付金が活用される事業の一つ「プロジェクト未来」で「AYA世代(*)」をテーマに研究している平山先生による、病院内の患者交流サロン「AYAひろば」からの実践のお話と、AYAがん患者の實原さんとの対談。

(*)AYA(あや)世代=15~39歳の思春期・若年成人世代・就学、就労、結婚など人生で貴重な出来事がある時期。

参加申し込み、詳細プログラムは下記専用サイトから。申し込みはイベント当日10月16日まで受け付け中です。

https://relayforlife.jp/tokorozawa/archives/1947

質問は右のメールアドレスへ。team.rfl2020@gmail.com

YouTubeによるオンライン配信はこちらから。10月16日午後1時半から配信。


【主催】リレー・フォー・ライフ・ジャパンところざわ実行委員会/公益財団法人日本対がん協会
【後援】埼玉県、所沢市、厚生労働省
【事務局】所沢市緑町4-7-17-2F (株)アルタス内
FAX 04-2925-7836
メール rflj.tokorozawa@gmail.com

*寄付金は年間を通して受付中。集まった寄付金はがんの新しい治療や新薬開発(プロジェクト未来)、がんの悩み相談、がん検診受診率アップなどのがん支援活動に役立てられます。



記事の執筆者プロフィール

寺田由紀子 Yukiko Terada
元・地域情報紙の編集記者。神奈川県育ちながら、28年間の記者時代に所沢、川越など埼玉のさまざまな場所を取材し〝埼玉愛〟に目覚めました!その気持ちを大切に、所沢の魅力を発信していきます♪趣味は音楽鑑賞&ピアノ。

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