食品サンプル製作工場見学レポ@所沢市山口
2014年10月。所沢市山口にある食品サンプル&食品サンプルアクセサリー製作会社【FAKE FOOD HATANAKA(フェイクフード畑中)】の自営工場の見学をさせて頂いた時の様子です。
※取り扱い商品などは当時のものです。
昭和40年創業ということで、現在の畑中社長は初代のお父様を継いで二代目とのことです。
お客様は、日本国内は勿論ですが、海外からも注文があり、今年の春先には、フランスから「ピザ」のご注文を頂いたそうです。
ご購入は基本的にオンラインショップ(通販)からとなりますが、渋谷109にある渡辺直美さんプロデュースの『PUNYUS(プニュズ)』実店舗でも食品サンプルアクセサリーを実際にお手に取り、購入できます。
さて、ここで、食品サンプルの製作について畑中社長に幾つか質問をさせて頂きましたので、ご紹介します。
Q.どの様に作るのですか?
A.シリコン型を作り、実物の食べ物を被せて、中身を抜き、出来上がったシリコン型に色付けした塩化ビニールを流し込み、オーブンで焼きます。
【なび編集部】
最近の食品サンプルは、ロウではなく、ビニール製だそうです。
また、実物の食べ物を被せることで、見た目の「質感」も本物そっくりです。
オーブンで焼く時間は、それぞれですが、画像の人参(親子丼やトン汁などに使用されるもの)ならば10分位だそうです。
Q.そっくりに作るコツは何ですか?
A.色を綺麗に出すこと。だけど、おもちゃに見えない様に作ることが大事。
👇作業場の様子
Q.他に気を付けていることは何ですか?
A.誇大広告にならない様に気を付けている。
レストラン等でのサンプルの場合は、「大きすぎない、肉厚過ぎない」等。
また、本物の汁物は沈んでいることが多いが、浮かせて、見える様にする。
Q.人気商品は何ですか?(国内)
A.「ベーコンとブラックペッパーのピアス」。
あと、「目玉焼きのピアス」や「目玉焼きのヘアゴム」も人気。
【なび編集部】
絶妙な焼き加減のベーコンに、ブラックペッパーの演出。。
本物にしか見えません。とっても美味しそう(*^^*)
ここ1~2年(取材当時)で、3ヶ月に一度位のペースでメディアから取材を受けるようになられたそうです。
「ネット社会となった今なので、メディア先行で広まったのでは。」と畑中社長。
取材当時のスタッフの皆さん
日本を代表する所沢市の食品サンプル製作会社として、【FAKE FOOD HATANAKA】さんの日本国内外での今後益々のご活躍を心よりご期待申し上げます!
■各サイトのご紹介■
オンラインストア: http://ii-fake.com/
会社ホームページ: http://hatanaka-sample.ii-fake.com/
facebook: https://ja-jp.facebook.com/fakefood
ブログ: http://ameblo.jp/fakefood-hatanaka/