おむすびでわかる!?自分の心のうち「心がほどけるおむすびの会」レポート
こんにちは。マンガも描けるイラストレーター・北条恵都子です。
今回ご紹介する地域情報は、嶋田 佑紀さん主宰「心がほどけるおむすびの会」です。
嶋田さんは、もとは会社で人事コンサルタント職に就いて、たくさんの方のキャリアカウンセリングもされていたので、人を見る目がとても鋭く、本質を見極めるのが得意な方です。
今では、所沢で立ち上がった個人起業家をつなぐ団体「所沢おうちサロンマップ協会」の支部長としてもその手腕を発揮されています。
そんな嶋田さんと「おむすび」の接点がわからなかったのですが、
今回お話を聞いて、とても納得!
そもそも「心がほどけるおむすび」って何?
なんとなくタイトルから、ただの料理教室ではない感じが伝わるのではないでしょうか。
参加されたのは、私の他にもう一人、おうちサロンマップのメンバーさんでした。
まずは素敵なおうちにお邪魔して、嶋田さんのおむすびとの素敵なご縁を伺ってから、スタート!
参加者が作る前に、嶋田さんの作ったおむすびを試食です。
見た目、そんなに他のものと変わらないように見えますが、ひとくち口に入れると、
おむすびはふわっと口の中で広がり、なんとも優しい味わい・食感を残します。
お米を噛みしめるのがもったいないほどに!!
両手を合わせて作るものは、とてもエネルギーが高いと聞きます。
できたものも作り手のエネルギーがダイレクトに伝わって、食べるととても元気になるものです。
食べ物と一緒にエネルギーも頂くんですよね。
そんな言葉がまさにぴったりな おむすび。
それを頂けただけで、私の心は大満足でした♪
けれどそれは、この会としたら序章です。
本題はここからです。
そう。今度は教わりながら、参加者が作る番。
嶋田さんのお手本を見ながら、順番に真似して結んでみるのですが…
なかなか同じようにはいかないのです。
さっきと違う食感に、違和感ありありの表情。
ぎゅっ、ぎゅっと力を入れるのはNG!
これだけで、くずれないの!?
1合で4〜5個。
2〜3回でむすぶ。
のりは20枚600円以上800円くらいの程よい質の海苔を使う。
素手でむすぶ。
(心がほどけるおむすびの会より引用)
今までの自分が作ってきたやり方が手に残っているので、教わった方法に慣れるべく、
とにかく何回も練習あるのみです!
そうして3人で3合分はあったでしょうか。
気がつけば、目の前にはたくさんのおむすびの山!
最後は参加者それぞれで結んだおむすびを交換して、それぞれの味わいを堪能しながら、嶋田さんの用意してくださった一品料理とお味噌汁を頂きました。
ちょっとお昼に食べきれない量なので、いくつかはお土産となりました。
さて。それでは「心がほどけるおむすび」、どうだったのでしょうか?
お互いの味を試食して、三者三様の味の違いを確認して…。
嶋田さん曰く、
「自分が作ったおむすびは、自分からのメッセージ」
作った時の気持ちが、手からごはんへダイレクトに伝わるんだとか。
嶋田さんも今の心理状態だったり、身体のモチベーションによって、日々違う味になるそうです。
私も、始めに作ったものと最後に作ったものでは味が違っていました。
参加して、自分の作ったものから、その食感から味から、
こんなに真剣にメッセージをくみ取ろうとしながら食べるのは初めてのことでした。
楽しいことも辛いことも、無意識に考えないようにしていることも、イライラも、すべてが鏡のように表れて・・・。
これって絵やアクセサリーなど、自分で作るものと同じ。(ハンドメイドされる方はおわかり頂けると思います!)
今の心境をおむすびから受け取って、それを自分の中で素直に受け止めることができる…
それが、この「心がほどけるおむすび」の良さなのかもしれません。
皆さんも一度、自分の心とゆっくり向き合ってみたい時には、参加してみてくださいね!
もちろん、泣けるほどのおむすびを、ただ食べてみたい!という方も♪
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http://emo-lab.hatenablog.com/entry/2018/04/26/090039