ともに考えていきませんか?椿峰の未来を!
~「つばきのわ」さんが仲間とアイデアを募集中です~
椿峰ニュータウン、9000人以上が暮らすこの街の入居開始から約40年が経過しました。日本のニュータウンが抱える高齢化などの問題はこの街でも共通です。そんな中、自分たちでできることを自分たちでやろうと立ち上がった人たちがいます。今回古民家をリノベーションしてそこを発信基地にしていこうという計画があると伺い、一般社団法人「つばきのわ」さんを訪問してきました。
取材:2020年7月23日 ボランティアライターじん
① 場所は山口地区を見下ろす高台
まずは、その建物をご覧ください。
場所はこちらです。
坂の途中、下山口駅周辺を見下ろす位置です。畑と森に隣接する狭山丘陵の東側を望む眺望が素晴らしいところです。
この建物に手を入れて、活動拠点として整備していく計画です。これから具体的に考えていくので、簡単にいうとこの建物を「好きにできる」ってことですね。
② 「つばきのわ」さんについて
『椿峰をもっと楽しくワクワクする地域にしよう!!』
これが一般社団法人「つばきのわ」さんの設立目的です。
今回の古民家リノベーションはその活動の一環です。現在の活動は、放課後児童預かりやマスク販売などです。
この古民家を活動拠点とするなかで、その場所に可能性がたくさん。さて何をしましょうということを考えていらっしゃいます。
・椿峰にない書店を開こう
・雑貨屋さんにしよう
・駄菓子屋さんをやろう
・レンタルスペースとして活用してもらおう
・子どもが集まれるスペースにしよう
・レンタルボックスを置こう
・高齢者の方のスキルを活かしてほしい
・野菜も販売しよう
次々にでてくるアイデア、でもまだまだ他にも地域が求めるニーズがあるのではないか、もっとたくさんの人の意見を聞いてみたいとお考えです。
③ 古民家の内部を公開します。
自分たちで改装していくとのこと。セルフリフォームのスキルのある方、興味がある方も大募集中とのことです。
いろいろ手を入れられそうですね。
ガラスにも味わいがあります。
④ 一緒にワクワクする人大募集
椿峰をよくしたいとやりたいこといっぱいな、「つばきのわ」のみなさん。お話を伺っていると明るい未来がみえてきます。僕自身もお手伝いしていきたいなという気持ちになりました。
みなさんが考えていらっしゃるのは「住民参加のコミュニティスペース」です。「出来上がったものに参加すること」、「ともに創り上げていくこと」どちらも大事ですが、後者の方がより愛着湧きますよね。今、まさに「つばきのわ」さんは、「みんなでアイデア出し合って一から創り上げていくこと」の段階です。
この記事を読んで少しでも興味をもっていただき「参加してみたいな」という気持ちになりましたら、是非 「つばきのわ」さんのホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
今後もこの「つばきのわ」さんの活動を継続してリポートしていきたいと思います。ワクワクに最初に伝染したのは僕かもしれないです。
椿峰の未来が明るく輝きますように!