「見るトコろ!感じるトコろ!茜衣がいくトコろ!」いいトコ発信ところざわ Vol.22


連載第16弾 トトロの森の落ち葉掃き!~カタクリが咲きますように~

 
 今回はトコろんのお姉さんである「むなぞー」こと宗像茜衣さんがトトロの森の落ち葉掃きに挑戦しています。体を張って所沢の魅力を伝えるむなぞーさんの活躍とともにお伝えします。
 

 
 春にはカタクリが咲く素敵なトトロの森、そのお手伝いをがんばってきました!
 

取材日:2022年1月8日 ボランティアライターじん

 


【目次】
①  今回の落ち葉掃きについて
②  落ち葉掃き開始
③  作業を終えて

 

① 今回の落ち葉掃きについて

 以前にむなぞーさんと三富地区の落ち葉掃きに参加したことがありました。その時の記事はこちらです。『三富千人くず掃きレポート~武蔵野の伝統を守るために~』
https://tokorozawanavi.com/event-jin20200202/
 その時に、僕がお世話になっているボランティア団体「ところざわ地域の自然グループ」さん、「グリーン・フォレスト・ネットワーク所沢」さんとご一緒させていただいたのですが、今回も取材にご協力をいただきました。いつもありがとうございます。
 

 
 今回の落ち葉掃きの場所は、トトロの森13号地です。狭山丘陵にあります比良の丘の北側、所沢市堀之内の山之神神社の近くになります。公益財団法人「トトロのふるさと基金」さんが2010年10月に13番目に取得した森です。取得検討段階で「ここにはカタクリが咲く」という情報がありましたが、当時は竹が生い茂り、林床がほとんど見えないような鬱蒼とした森でした。それからトトロのふるさと基金さんが森の管理を行い、林床にも光が当たるようになり、カタクリの個体数も徐々に増えていきました。昨年は2万株以上のカタクリが確認されるまでになりました。「地域の自然グループ」「グリーン・フォレスト・ネットワーク所沢」では、トトロのふるさと基金と協力・連携してここのところ毎年この森の落ち葉掃きを実施しています。
 
じん:僕、トトロのふるさと基金のボランティアサークル「トトロの森で何かし隊」に所属させてもらっているんだけど、参加して最初に活動したのがこの森なんだ。思い出深いよ。
むなぞー:そうなんだ。
じん:最初は竹と低木でジャングルみたいな森でね。ここにカタクリ?って感じだったよ。
むなぞー:ジャングルが想像できないぐらいきれいな森になりましたね。
じん:うん。3月の中旬から下旬にかけてはこの森の地面が一面のカタクリに彩られるよ。
むなぞー:見てみたい!
じん:その時期にまた来ようね!
 

② 落ち葉掃き開始

 集合場所は糀谷八幡湿地でした。ここは八幡湿地保存会さんが葦が生い茂った荒れ地と化していた湿地を地元の有志が中心となって保存してきたところになります。シンボルはこれ「トコロちゃん」です。
 

 
 お正月気分の残るトコロちゃんに見送られ、熊手などの道具を持ってトトロの森13号地に向かいました。
 

 
 トトロの森13号地は斜面地なので、上から下に向かって落ち葉を掃いていくのが基本になります。落ち葉掃き経験者のむなぞーさん、手慣れたものです。
 

 

 
 そうそう、小枝などは堆肥になりづらいから取り除いてね。
 

 
 落ち葉を集めて山にしていきます。
 

 
 山にした落ち葉をブルーシートに乗せて堆肥スペースに運びます。
 

 

 

 
 みんなで力を合わせることが大事ですね。
 堆肥スペースに集めた落ち葉を足で踏み重ねていきます。たくさんの落ち葉が集まるので、すぐいっぱいになっちゃうんですよね。
 

 
 風で飛ばされないようにしっかり踏んでね。
 

 
じん:ちょっとむなぞーさん、はしゃぎすぎだって。
 

 
じん:やっぱりこうなるのね。
むなぞー:落ち葉のベッド!きもちいー。
 

 
むなぞー:空ってこんなに広いんだ!
じん:気持ちよさそう。でも服落ち葉だらけだよ。
むなぞー:やばい。ママに怒られる(笑)
 

 
 みんなで力を合わせて作業して、約半日で林床はこんなにきれいになりました。
 

 

③ 作業を終えて

 途中、トトロのふるさと基金のスタッフさんからこの森についての説明を伺いました。カタクリの生育数を毎年調査していること、その数が毎年順調に伸びてきていること、たくさんの人の協力よりそれが実現できていることなどがわかりました。また堆肥スペースには毎年たくさんのカブトムシの幼虫がみられるそうです。
 また途中の休憩時間には野鳥のルリビタキが落ち葉の下の虫を狙って現れたりと、作業する僕らの目を楽しませてくれました。自然をたっぷり感じながらの作業になりました。
 そして、このトトロの森13号地ですが冒頭から申し上げているように3月の中旬から下旬くらいの時期には一面がカタクリに覆われます。
 過去写真を貼付します。
 

 
 カタクリが咲く時期になったら是非足を運んでみてください。とっていいのは写真だけ。柵の外側からやさしく見守ってくださいね。
 
じん:むなぞーさん。今日はお疲れ様でした。作業してみての感想をお願いします。
 

 
むなぞー:じんさんに誘われて初めてやった落ち葉掃きから、私結構落ち葉掃き体験してるなぁ。
今年は、冬だしそろそろだなって思ってたところに来ました(笑)
カタクリの花が咲くのが早くみたい!!!
どんな花が咲くのかまだ画像でしか見てないからリアルでみたらどうなのか楽しみ。
友達や配信しながら話すと、意外と「落ち葉掃きなんでやるの?」って聞かれること多くて自分の学んだ大学の研究室が環境教育だったり、連載でさいたま緑の森博物館行ったりして教えてもらってるからこそ私は知ってるんだなぁーってしみじみ思ったりする。
そんな私も最初のきっかけは豚汁とか焼き芋だった…お腹減ったなぁ。

 むなぞーさん、ありがとうございました。全く手を抜かず本気で落ち葉掃きに取り組む姿をみて、自然を守る活動の大事さをもっと市民のみなさまに伝えていかなくてはと改めて思いました。
 

 
 人と自然が共存する世界、それが里山です。
 人が少し手を入れて、自然とともに生きていく。その大事さが失われることなく次代にずっと引き継がれていきますように。
 そしてそんな風景がいつまでも所沢の地に残りますように。
 
協力:一般社団法人 所沢市まちづくり観光協会
   地域の自然グループ
   グリーン・フォレスト・ネットワーク所沢
モデル:宗像茜衣
公式ホームページ:「むなぞーのおうち」https://munakataai.localinfo.jp/
ツイッター:@munakata_ST
インスタグラム:munakata_st



記事の執筆者プロフィール

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じん Jin
写真を撮ったり、ランニングしたり、サイクリングしたりしながら、自然の中で過ごす時間を大事にしています。 すぐそばに素敵な自然が残されてる所沢が大好きです。 少しでも所沢の魅力がお伝えできるようにがんばります。

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