威風堂々! 令和時代に蘇った大魔神像がところざわサクラタウン&JR東所沢駅に現る!


半世紀を過ぎた今なお、ファンに愛されつづけている大魔神が令和時代に復活、所沢の街に降臨しました。場所はところざわサクラタウン内、武蔵野坐令和神社前とJR東所沢駅の北口ロータリーの2ヵ所です。

所沢なび編集部も早速見に行ってみましたよ。

そもそも大魔神って?

「大魔神」とはKADOKAWAの前身である大映時代の映画・特撮三部作に出演した、国宝『埴輪 挂甲武人(はにわ けいこうぶじん)』をモデルにしたといわれている守護神のキャラクターです。

普段は穏やかな表情を浮かべた石像ですが、悪人の策略で民衆が危機にさらされると一変、怒りと破壊力で悪をなぎ倒す勧善懲悪のヒーロー的キャラクターであり、海外でも“MAJIN”と親しまれ、さまざまな作品でパロディ化されました。

公開から半世紀以上経った今でもまだその衝撃が忘れられないというファンも多く、湖水を真っ二つに割って登場する名シーン、雪山の幻想的なシーンなど、当時、その高い撮影技術で世界を驚嘆させたという名画のなかで人気を博したメインキャラクターです。

所沢を舞台にした新作映画で蘇った大魔神! 映画に登場した半身像がJR東所沢駅に設置

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そんな大魔神が8月13日公開の新作映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』で実に55年ぶりにスクリーンに蘇りました。

さらに映画の公開にあわせて、映画の舞台となった所沢の街に大魔神像が設置される事になり、8月7日(土)には所沢市・藤本正人市長、KADOKAWA・角川歴彦会長、KADOKAWA・堀内大示執行役員、所沢市・大舘隆行市議会議長らが見守る中、除幕式が行われました。

KADOKAWAの運営するところざわサクラタウン内、武蔵野坐令和神社前のシンボルツリーを背景に、2mを超える堂々たる「魔人像」「武神像」が並んでいます。二像一対の大魔神像と一緒に写真を撮ってSNSに投稿すればインパクト大でしょう。向かって左が「魔神像」、右が「武神像」です。

近寄って見ると、かなりの迫力です! 像の重さが約320kg、台座部分の重さが約380kg、計約700kgもあるんだそう!

(※東所沢駅の北口ロータリーの大魔神は2022年春に撤去されました。)

もう一ヵ所は、「ポップな駅舎」で話題のJR武蔵野線「東所沢駅」の北口ロータリー。こちには実際に映画の中に登場した横幅6m、高さ3mのこの巨大でド迫力の大魔神半身像が鎮座しています。駅の利用客や住民の方々にも楽しんで欲しいというはからいで設置されました。

こうやって見比べると、子供の身長の3倍はあるでしょうか。怖くてお子さんが泣き出さないから心配になってしまいます。

こちらもインスタ映えの人気スポット・大魔神ファンたちにとっての巡礼地になること間違いなし! 所沢の新名所として、多くの人に愛されそうですね!


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