日本初!大規模個展開催決定!
角川武蔵野ミュージアム


世界が注目する現代アーティストユニット
「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」

▲米谷健さんとジュリアさん ⒸKen + Julia Yonetani  Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

「ところざわサクラタウン」のグランドオープンが2020年11月6日(金)にひかえ、ランドマークとなる「角川武蔵野ミュージアム」で開催される催しが発表されました!
それは大規模な個展「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」。
国際的に活躍してきた日本人とオーストラリア人によるアーティストユニット「米谷健+ジュリア」の日本では初めての大規模個展で、全国的に話題を呼びそうです。

2020年9月29日 成田知栄子


コロナ禍の今、福島の原発事故から10年、
だからこそ見てほしい現代アート作品

「米谷健+ジュリア」は、日本人とオーストラリア人の現代美術アートのユニット。

インスタレーション、パフォーマンス、写真、映像、立体など、環境問題や社会問題をテーマにした大規模インスタレーション作品を制作し、現在、京都の農村で無農薬農業も兼業しながらグローバルに制作展示活動を行っています。

個展のサブタイトル 「だから私は 救われたい」 の「私」と は、アーティストの健さんとジュリアさんであると共に、地球の全ての生命体を指しているのかもしれません。「米谷健+ジュリア」の作品は、テーマとして社会問題、特に環境問題に対するメッセージ性を感じるものが多いのが特徴です。

今回は、「米谷健+ジュリア」の代表作が、まとまった形で観られる展覧会で、国内ミュージアムでの初の大型個展。その中でも、《最後の晩餐》2014 年 と 《大蜘蛛伝説》 2018 年 は国内初の公開になるとのことで注目が集まりそうです。

 


▲国内初展示 《最後の晩餐》2014 年(写真:左) と 《大蜘蛛伝説》 2018 年(写真:右)
/ⒸKen + Julia Yonetani  Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

 

「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」は、〝コロナ禍の今、福島の原発事故から10年、だからこそ見てほしい現代アート作品〟の数々が展示される予定です。展示予定の作品をいくつかご紹介します。

例えば、その代表の一つ《クリスタルパレス》 2012 年-は 、ウランガラスを素材とし、 妖しく発光する作品です。

シャンデリアの1つ1つに原発保有国の名前がつけられています。その原発からつくられる電力の総出力とシャンデリアの大きさは比例しています。 2011 年の福島第一原発事故を受けて制作を開始した作品で、現在32か国分が完成しているそうです。

この作品から美しさを感じる一方で、その素材が原発と深い関わりを持つものだと気づいたときに、その美しさは全く違った印象を与えます。原爆、原発事故を経験した日本において、この作品から特別な意味を感じることでしょう。

 

▲《 クリスタルパレス 》 2012 年  ⒸKen + Julia Yonetani  Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

2020 年の新作《Dysbiotica》は、このコロナ禍を予見したかのように、私たちの世界が微生物の秩序の上に成り立っていることをモチーフにしています。

作品の表面は磁器土で作られていて、微生物、珊瑚のようなパーツで覆われ、地球規模で進んでいる珊瑚の白化現象を想起させます 。

「Dysbiotica」とは腸内細菌のバランスが崩壊する「Dysbiosis」の造語 。人と 環境 の共生世界の崩壊を表した作品だそうです。アフターコロナの世界における人間の進むべき方向が見えてくるかもしれません。

 

▲《Dysbiotica》2020年 ⒸKen + Julia Yonetani  Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

展示のほか、ワークショップやトークイベントも開催予定。
【ワークショップ】
「微生物」をテーマにした子供向けワークショップ「みえないものを想像する」(仮)を実施。
【トークイベント】
①「微生物と農業、土」をテーマに三富地域の農業とアートをつなぐトークイベント。
②超個体、最新ウイルス学の研究者との対談。
③米谷健+ジュリアのこれまでの活動を振り返るアーティスト・トーク
イベントの詳細は決まり次第、公式サイト( kadcul.com )で告知されます。


 米谷健 +ジュリア展  だから私は救われたい

【日時】 2020 令和 2 年 11 月 6 日 金 2021 令和 3 年 3 月 7 日 日

【会場】エディット アンド アートギャラリー 角川武蔵野ミュージアム4 F

【主催】公益財団法人 角川文化振興財団

【開館時間】10:00~18 00 (金 ・ 土 10:00~21:00)/入館締切閉館 30 分前

※入場方法 は 詳細は決まり次第 、 公式サイト kadcul com で告知

※角川武蔵野ミュージアム公式サイトで、オンラインチケットの購入が可能。展示会のチケットはすべて日時指定入場制

※当日券の現地販売はありません

 


角川武蔵野ミュージアム

〒359-0023
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3

 

 



記事の執筆者プロフィール

成田 知栄子 Chieko Narita
成田 知栄子 Chieko NaritaPRO
ラジオ、テレビでの取材活動を経てフリーになり、ライターに転職。フリーライター13年目を迎えました。情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」をポリシーに活動しています。記事情報が、誰かの何かにお役に立ちますように…。

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