【所沢プロペ商店街】力を合わせて街も雰囲気も一斉清掃!
所沢プロペ商店街の真ん中にあるビルから情報発信をしている地域ポータルサイト「所沢なび」です。2022年4月11日㈪商店街の一斉清掃と特殊詐欺抑止活動が行われました。当日の様子をご紹介します。
当日、参加者は所沢警察署所沢駅前交番に集合しました。
参加者の内訳は、警察署から4名、所沢市役所から2名、明治安田生命保険相互会社所沢西営業所から19名、J:COM東日本(所沢局)から5名、所沢プロペ商店街から4名、理容室ヘアセキグチから5名の合計39名!
路地裏や自動販売機の下などの細かいところまで点検して清掃しました。商店街からの参加者にはあちらこちらのお店から声がかかり、「ありがたい。」というつぶやきも漏れ聞こえました。
清掃の後は特殊詐欺抑止のビラ配りが行われました。
清掃活動のきっかけは…?
所沢警察署に清掃活動のきっかけを伺いました。
「所沢プロぺ商店街の客引き対策を令和3年度はしばいぬコウタ君の活用などで実施していました。令和4年度の取り組みとして所沢プロペ通り商店街振興組合の木下代表理事などと話し合っている中、明治安田生命、三菱UFJ銀行、JTなどが路上の清掃を月1回くらいしていると聞きました。客引きが客待ちしている際に吸い殻や空き缶を捨てている現状から清掃活動をすることで客引き対策も可能ではないかと考えたことがきっかけになりました。客引きは客がついていくから売り上げになるのですが、プロぺを使っている企業の方が参加することで客引きについていかないような機運や土壌が醸成できればという思いがあります。」
清掃活動を終えて
「歩く路面は吸い殻など一見見当たりませんが、建物と建物の隙間に尋常じゃない吸い殻、空き缶、コンビニ商品のごみなどが捨てられており衝撃でした。火事になったら取り返しがつかないので徹底的に実施すべきだと感じています。『割れ窓理論』となっている感が否めないので、クリーンにしたいです。」
割れ窓理論とは
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。
最後に特殊詐欺抑止よびかけのチラシを配布
清掃後は特殊詐欺抑止のチラシを配布しました。その際詐欺にかからないためのポイントを伝えました。
電話は留守番電話にしておく
電話でお金の話をされたら、家族や警察に相談する!
特殊詐欺については知っているつもりでもひっかかってしまうことがあります。相手は熟練のプロ集団なのです!
みなさまもこのようなチラシが配られていたら今一度最新情報のご確認をされてはいかがでしょうか。
次回は5月30日(ごみゼロの日)予定
年間数回は、統一行動日として、清掃活動する企業がおなじ日に集まって活動するものなので、この日が第1回目の統一行動日になります。