秋の特別講座大人のための宇宙入門&天体観察が開催!


2022年10月8日㈯、ところざわサクラタウンで、国立天文台天文情報センター普及室長・梅本智文さんによる特別講座が開催されます。

太陽系の仲間たちとその成り立ちについて、天文学の初心者にもわかりやすい講義内容。さらに、 普段は一般に開放していない屋上庭園にて土星や木星、月などの観察が行われます。

この天体観察は、東所沢に本社を置く総合光学機器メーカー、Vixen(ビクセン)社の協力により、Vixen社の天体望遠鏡や双眼鏡を使用してのコラボレーション企画となります。


▲講師:国立天文台天文情報センター普及室長・梅本智文さん
1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。国立天文台天文情報センター普及室長。専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれるのかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ(FUGIN)」に携わる。 2009~12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師、三鷹ネットワーク大学講師なども勤める。

今年の秋の夜空にはリングを持つ土星や、太陽系最大の惑星、木星などの惑星たちが輝き、ちょうど見頃となります。水をたたえる地球も太陽系の「惑星」のひとつです。太陽系の惑星には、岩石でできた惑星、主にガスでできた惑星、そして主に氷でできた惑星がありますが、現在では太陽系の「惑星」の数は8個です。
なぜ地球にしか表面に液体の水がないのでしょうか?
どうして冥王星は惑星から外されたのでしょうか?
不思議がいっぱいですね。
そして太陽系はどのようにしてできたのでしょうか?
どうして惑星の性質が異なるのでしょうか?
本講座では天文学の初心者にもわかりやすく、太陽系の仲間たちとその成り立ちについて解説します。(講師より)

 


 

室内での講義の後、梅本先生と一緒に屋上庭園へ移動して、総合光学機器メーカーVixen(ビクセン)の天体望遠鏡で土星、木星、月ほかを観察します。また、1組にひとつずつ同社の双眼鏡を貸出しますので、望遠鏡で天体を、双眼鏡で星空をお楽しみいただけます。(角川アカデミアより)

 
本講座の天体観察は、角川アカデミア森の学校のある東所沢の地元企業、Vixen(ビクセン)との連携で実現しました。ビクセンは「星を見せる会社になる」というビジョンのもと、天体望遠鏡の国内シェアNO1メーカーとして多くの光学製品を世に送り出しながら、全国各地で星空観望会等を開催。所沢市では「ところざわ星空フェスティバル」や、市内の小学生向けの天体観望会なども実施しています。
 

講座詳細

日程:10月8日㈯17時00分-19時30分
定員:50名
受講料(税込):4,400円
会場:ところざわサクラタウン
所沢市東所沢和田3丁目31-3
講義…KADOKAWA所沢キャンパス5階イベントスペース
観察…屋上庭園
備考…
※天体観察が可能な場合は、17時から1時間の講義の後、18時頃より天体観察となります。
※悪天候等により天体観察ができない場合は、梅本先生による2時間の講義に変更となります。


ポイント

・話題の「ハヤブサ2」「リュウグウ」「アルテミス計画」についても紹介!
・講義では、大型ビジョンに写真や動画を投影。
・天体観察は、普段は開放していない「屋上庭園」が会場に。
・『銀河鉄道の夜』にも描かれた二重星「アルビレオ」が見えるかも!

最新情報、お申込はこちら▶https://tentai.peatix.com/

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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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