祝!川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町からなる埼玉県武蔵野地域が世界農業遺産に認定!
令和3年10月、国連食糧農業機関(FAO)に世界農業遺産への認定申請を行った埼玉県武蔵野地域。
その後審査を経て、令和5年7月に世界農業遺産に認定されました。
※埼玉県武蔵野地域 ( 川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町 )
世界農業遺産認定は国連食糧農業機関(FAO)が世界的に重要で伝統的な農林水産業を営む世界24ヶ国、78地域を認定しており、日本では15地域目の認定となります。(令和5年7月現在)
埼玉県武蔵野地域は、江戸時代の人口増加に伴い、屋敷地・畑地・平地林を含む細長い短冊形の地割によって開拓されました。平地林の落ち葉を使った伝統的な「落ち葉堆肥農法」により、栄養分が少ない土地を肥沃な畑地に変え、今日まで受け継がれています。
7月10日(月)には認定を祝って埼玉県知事表敬訪問が埼玉県庁本庁舎で実施されました。
【農林水産省の関連ページ】
埼玉県 武蔵野地域「武蔵野の落ち葉堆肥農法」
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_3_101.html