2024年秋開業予定「所沢駅西口開発計画」起工式を取材してきました!気になる商業施設の店舗概要も公開です


いよいよ着工へ!ベッドタウンからリビングタウンへ、進化する所沢~所沢駅西口にて大型開発プロジェクトが本格始動~

所沢なびでも記事でご紹介する度に注目を集めてきた「所沢駅西口開発計画」の様子。秋空の下、11月の着工を前に起工式が執り行われました。気になる商業施設の全貌とは…!所沢なびスタッフが徹底リポートです。
 

所沢駅西口開発計画 起工式式典の様子

2022年10月28日(金)、(株)西武ホールディングスの連結子会社である西武鉄道(株)と住友商事(株)は西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進める「所沢駅西口開発計画」において、商業施設を共同で開発することを発表しました。
 

▲起工式入口写真
 

▲(株)西武ホールディングス代表取締役社長 後藤高志氏の鍬入れの様子
 

▲集合写真右から、清水建設(株)代表取締役社長 井上和幸氏、住友商事(株)常務執行役員 為田耕太郎氏、(株)西武ホールディングス代表取締役社長 後藤高志氏、所沢市市長 藤本正人氏
 

気になる商業施設の施設概要は…

西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進めている「所沢駅西口開発計画」は、事業費295億円、店舗数約150店舗、駐車場台数約1700台、地上7階建て(商業フロア4層)からなる広域集客型の商業施設であり、新しい所沢市の玄関口となる予定です。商業施設の名称はまだ未定とのことで、時期がきたら発表されるとのこと。では、早速、今回明らかになった施設概要をご紹介して参ります。

▲建物外観(イメージ)
奥に見えるソーラーパネルの後ろが所沢駅西口です。

1F:ここから出かけるわくわく感と緑の中でゆっくり癒される空間


▲1階南西側フードコート(イメージ)
・隣接公園との一体性を感じられるような施設内外の連続性を演出
・居心地良くゆったり過ごせる食ゾーン空間
・人と環境に配慮した次世代型のディリーライフマーケット
 

2F:さまざまなアートやカルチャーに触れて感動できる空間


▲2階広場空間(イメージ)
・パブリックビューイングやライブの映像配信など、多様な使い方ができる施設の顔となる空間
・最新技術を活用した、埼玉県西部エリアにおける情報発信拠点
・トレンドを発信する、ファッション・ライフスタイルフロア
 

3F:子育て世代やファミリーをターゲットに、家族で時間を過ごせる空間

・お子さまの教育や共働き世帯をサポート
・見るだけでなく、その場で体験・体感できる店づくり
・ファミリー向けのテナントフロア
 

4F:非日常体験とお子さまの成長を感じられる空間


▲4階屋上広場(イメージ)
・富士山の見える眺望の豊かな遊び・くつろぎの屋上広場
・屋上広場と室内空間が一体となったレストランフロア
・映画以外のコンテンツ上映も可能なフレキシブルに活用できる映画館
 

式典でのご挨拶の様子

起工式でのご挨拶より、(株)西武ホールディングス 代表取締役社長 後藤高志氏と、所沢市市長 藤本正人氏のコメントをご紹介します。

 

▲(株)西武ホールディングス 代表取締役社長 後藤高志氏

西武グループでは、所沢エリアを西武線沿線の中心衛星都市、重要な交通結節点として位置づけておりますが、交通の利便性だけではなく、周囲の豊かな自然環境、数多くの歴史、文化、観光、レジャー施設にも恵まれており、都会と郊外をあわせもつ、魅力あふれる町として発展を遂げています。メインターゲットであるファミリー世代を中心に、幅広くご利用いただける施設を目指し、訪れることで体験体感ができる、他にはない所沢らしさを実現できる商業施設として開発して参ります。

 
 
 

▲所沢市市長 藤本正人氏

今回のこの所沢駅西口開発計画は、環境に配慮した施設として周囲に緑をふんだんに配置し、憩いの空間を設けられるとのことから、所沢駅前における新たな緑と人の空間であり、本市が目指している街づくりに即しているものと非常に期待をしている所であります。開業は2年後とのことですが、この施設が、単ににぎわいをもたらすものだけでなく、人と人、地域と地域をつなげる新たな拠点、本市を代表する場となることを切に望んでおります。

 


 

▲囲み取材の様子(西武ホールディングス 代表取締役社長 後藤高志氏)
起工式後の囲み取材では報道陣からも質問が相次ぎ、注目度の高さがうかがえました。
グランエミオ所沢開業からベルーナドーム改修、西武ゆうえんちリニューアルと進化をとげる所沢の総決算ともいえる「所沢駅西口開発計画」。今後もますます目が離せませんね!


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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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