所沢市の会社【株式会社ビクセン】コンパクトながら赤道儀式天体望遠鏡に給電可能！「USBモバイルバッテリーPD12V」を4月15日（火）に発売

所沢ニュース 2025/04/16

総合光学機器メーカー株式会社ビクセンから、赤道儀に給電できる、容量20,000mAhの「USBモバイルバッテリーPD12V」が2025年4月15日（火）に発売されました。

屋外で赤道儀式天体望遠鏡を使用するには、バッテリーが必須です。赤道儀を動作させるためには、大きな電力が必要で、これまでのバッテリーは大きく重いものが主流でした。今回ビクセンは、大電力対応のUSB PD規格を採用することで、コンパクトながら赤道儀式天体望遠鏡に給電できるモバイルバッテリーを実現させました。

製品特徴

■大容量USBモバイルバッテリー20,000mAh　SX赤道儀の給電にも
95×69×29.5mmとたいへんコンパクトながら、大容量の20,000mAh。
付属のトリガーケーブルPD12VによりDC12V-3Aを出力でき、ビクセンのSXシリーズ、AXJシリーズ、AXDシリーズ赤道儀に給電が可能です。またDC12Vで動作する他社製の赤道儀等にも使用可能で、一般的な赤道儀の場合、約7時間の連続動作が可能です。
※周囲温度20℃、平均10Wで使用した場合。温度などの使用条件により動作時間が異なります。

■さまざまな電圧に対応するUSB PD(Power Delivery)対応

USB PD（Power Delivery）とは、USB Type-C端子に対応した給電規格の一つで、大きな電力の供給を行うことができます(本製品は最大67Wまで)。給電するデバイスの種類により5V、9V、12V、15V、20Vに対応します。
市販のUSBケーブルの併用によりスマートフォンやタブレットなどの充電・電力供給もより効率的かつ高速に行うことが可能です。