レッジョ・エミリア教育はハイレベル?!本当に育てたいのは子どもが自ら考える力【バイリンガル保育園】★所沢駅からスクールバス運行
所沢初・レッジョエミリア教育&バイリンガル教育を行うインターナショナルプリスクールが開園!4月入園可
新所沢で「インターナショナル・プリスクール ミライイングリッシュガーデン」が2023年4月に開校します。スクールバスが運行するので所沢駅近辺の方も利用を検討してみては?
英語で保育を行うだけでなく、世界的に注目されるレッジョ・エミリア教育を取り入れ子どもたちの可能性を引き出してくれます。この記事では同園のレッジョ・エミリア教育体験イベントのようす、また先生たちについても紹介します。4月入園が可能なので、保育園をお探しの方はぜひチェックしてみてください。
子ども自身の「やってみたい」という気持ちを限りなく尊重
ミライイングリッシュガーデンでは、2023年4月の開校に先がけ、同園で行うレッジョ・エミリア教育を多くの親子に体験してもらうべくイベント「レッジョ・エミリア エクスペリエンスデイ」を開催しました。どのような内容なのか? 先生は子ども達にどう接するのか? 体験イベントのようすをお伝えします。
床には様々なおもちゃが“転がって”いる
まずは、先生も子どもも親も、この日のメンバー全員が揃い床に座り、はじまりの歌「Hello song」を歌います。♪Hello to ○○と歌いながら、先生が一人一人の名前を呼んでいきます。
始めは「何が始まったの?」と不思議そうだった子ども達も、歌が進むにつれ自分なりに楽しむ姿がちらほら。なかにはおもちゃの楽器を手に、音楽に合わせ動き出す子もいました。
この時、床にはたくさんのおもちゃが転がっていたのです。実はこれにも意味がありました。
子どもが興味を抱きやすいように目に見える場所におもちゃを置いておく。すると、こちらが教えるでもなく子ども達は自分のやってみたいという気持ちに従い、おもちゃの楽器を使って音楽に入ろうとしたのです。
お花もペットボトルキャップも色を塗る“道具”になる?! 自分の好きな動物をペイントしよう
はじまりの歌の後は2歳までのクラスと3歳以上のクラスに分かれて活動を行いました。
本日のイベント全体を通じたテーマは「I love my pet」。絵本を読む時間には先生が、迷子になってしまった自分のペット探すお話を読んでくれました。感触遊びの仕掛けがあり小さいお子さんも楽しめるものでした。
次は、自分で選んだ好きな動物のぬりえに色を塗ります。子ども達には完成形の見本を提示するのみで、やり方は教えません。塗る絵の具の色を選べるのはもちろん、塗るための道具を決めるのも自分しだいなのです。
この日用意されていたのは、ハケ・綿棒・スポンジ・ペットボトルキャップ・お花……「絵の具を塗るなら筆」という概念はそこにはありません。
綿棒で細かい部分を塗る子どもいれば、自分の手に絵の具をとりペイントする子どももいました。
面白いなと思ったのが、道具を自分なりに消化し、使い方を編み出している子どもがいたことです。
あるお子さんは、ペットボトルキャップを手に取り、どうしようか悩んでいました。おそるおそる転がしてみると、思いがけず模様ができていました。その時の子どもの顔が心底うれしそうでした。先生はそこまで見届けて「good!」と共感を示します。決して先生が「こうしなさい」とは言いません。
先生は子どもがやりたいことを自分の力でできるように伴走する それは赤ちゃんでも同じこと
体験イベント中にはこんな場面もありました。1歳に満たない赤ちゃんが、トングのおもちゃがほかのおもちゃに引っかかっているのを外したがっていました。その赤ちゃんには「このおもちゃを自分で外して掴みたい」という気持ちがありました。しばらく自分で試してみてもなかなか上手くいかず、だんだん赤ちゃんが泣きそうになってきました。すると側にいたお母さんは赤ちゃんの代わりにやってあげようとしました。しかし、先生はそれを制し、赤ちゃんに外し方の“お手本を見せて”あげました。すると赤ちゃんは、自ら外し方を真似して、トングのおもちゃを手に入れたのです。赤ちゃんは自信に満ちた顔になりました
「ママがいい!」なお子さんも、一歩踏み出せる環境
体験イベントは2時間程度。終了する頃には、子ども達一人一人が自分なりに楽しむ方法を見つけていました。「ママがいい」となかなかママから離れられなかったお子さんも、です。先生が子ども達一人一人のようすを観察することで、子どもが何かに興味を持った瞬間を捉え、子どもと接していたからでしょう。
実現したいのは、子ども達の“内側から沸き上がるもの”を尊重する環境
ミライイングリッシュガーデンの掲げるレッジョ・エミリア教育とは、どういう点がすぐれているのでしょうか。そもそも筆者自身もレッジョ・エミリア教育に対しては詳しい内容を理解しているわけではありませんでした。なんとなく「ハイレベルな教育を受けさせてくれそう」といったイメージでした。しかし、今回体験イベントを取材させていただき、分かったことがあります。それは、レッジョ・エミリア教育とは知識を詰め込むような英才教育ではなく、まっさらな子ども達の「やってみたい」「こうやってみたらどうなるのかな」といった内側から沸き上がる気持ちを“限りなく尊重する”というものだということです。
自分の気持ち・行動を尊重してくれる、そういった環境で過ごすことで子ども達は本当の意味での「自分で考えて行動する力」を得ていきます。それは、もしかしたら従来の日本国内の多くの幼児教育機関ではなかなか実現することができない環境なのかも知れません。
三つ子の魂百までと言いますが、幼児期に周りの大人が密度高く伴走しながら自分を尊重してくれた経験は、子ども達の人格形成に少なからず影響を与えるのではないでしょうか?
ミライイングリッシュガーデンの先生や保育士を紹介します!
ここからは、ミライイングリッシュガーデンの先生・バイリンガルティーチャーや保育士・コーディネーターを紹介します。
【バイリンガルティーチャー】
▲左からラレイン先生、リチャード先生、シンティア先生、エミ先生
■Lalaine(ラレイン)先生
学校で講師やALTとして勤務したのち、新所沢で英会話スクールを18年経営しています。レッジョ・エミリア教育に触れ、ミライイングリッシュガーデン開設を志しました。
■Richard(リチャード)先生
日本の文化・剣道などに興味を持ち24年前に来日、現在は川越在在住。私立学校やインターナショナルプリスクールでの教員経験を持ちます。
■Cynthia(シンティア)先生
フィリピンでボーカル講師や声楽のパフォーマーとして活躍後、現在来日して10年。狭山市・所沢市でAETとしての勤務経験があります。
■Emi(エミ)先生
1~8歳まで日本で過ごし、その後フィリピンへ、高校生の時日本に戻り、大学時代はアメリカで過ごす。学生の頃からベビーシッターとして働いていた子ども好きです。
【コーディネーター・保育士】
▲左から保育士・田中麻美さん、コーディネーター・矢野尚美さん
■保育士 田中麻美さん
高校時代にアメリカ留学を1年経験しています。会社員として勤めたのち、子どもの頃の夢が諦めきれず保育士への道へ。現在、2児の子育て中です。
■コーディネーター 矢野尚美さん
小中学校時代をカリフォルニアで過ごした経験があり、社会人になってからは留学エージェントで勤務していました。ミライイングリッシュガーデンでは保護者の方との連絡役を担います。
ミライイングリッシュガーデンの主要スタッフを紹介しました。
先生や保育士・コーディネーターさんは今回ご紹介した方以外にもおり、ミライイングリッシュガーデンでお子様のより良い教育を実現していきます!
4月入園受付中! ぜひ一度、体験イベントや見学・説明会にお越し下さい!
この記事では、ミライイングリッシュガーデンの体験イベント「レッジョエミリア エクスペリエンスデイ」のこと、そして先生・保育士・コーディネーターをご紹介しました。
ミライイングリッシュガーデンでは今後も体験イベントを定期的に行っていきます。また、見学・説明会は随時受け付けてくれるのでご興味のある方はお問合せ下さい!
体験イベントのスケジュール・園のようすなど最新情報はInstagramで発信しています!
▶ミライイングリッシュガーデン公式Instagram
https://www.instagram.com/mirai_reggio/
説明会+体験参加を随時受け付けています
今回ご紹介した「レッジョエクスペリエンスデイ」の日程以外にも個別説明会+体験を随時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください!
【連絡先】担当:田中・矢野
▶メール
info@mirai-garden.net
▶電話
03‐6824‐0149
https://www.instagram.com/mirai_reggio/
※インスタグラムのDMからでもOKです!
■施設紹介
インターナショナル・プリスクール
ミライイングリッシュガーデン MIRAI English Garden
住所:埼玉県所沢市向陽町2130-82
アクセス:西武新宿線 新所沢駅より徒歩12分
※駐車場あり
電話:03‐6824‐0149
▶MIRAI English Garden 公式サイト
https://mirai-garden.net/
▶MIRAI English Garden Instagram
https://www.instagram.com/mirai_reggio/