【土用の丑の日直前】この夏、うなぎでパワーチャージ!西武所沢S.C.の『デパ地下名店のうなぎ』4選!
名店の味を、所沢駅直結でお持ち帰り!栄養たっぷりの“うなぎ”でスタミナ補給しませんか?
連日の猛暑で、早くも夏バテ気味…という声が聞こえてくる今年の夏。名店のうなぎを徹底取材!
▲西武所沢S.C.でこの夏注目のうなぎ販売店を所沢なび編集部が4店舗取材!
土用の丑の日も近づき、うなぎが恋しくなる季節。
所沢駅直結の西武所沢S.C.地下1階には、川越の名店「ぽんぽこ亭」が待望のNEW OPENを果たし、さらに魅力がアップ!創業50年以上の老舗から職人仕込みの白焼き、こだわりの国産うなぎまで、名店の味を気軽に持ち帰れる“デパ地下うなぎ”が4店舗そろい踏みしました。
土用の丑の日を前に、所沢なび編集部が4店舗を取材。それぞれの“うなぎの魅力”や、おすすめの逸品をご紹介します。
ぽんぽこ亭 ― 川越の名店、所沢に降臨〈NEW OPEN〉
2025年6月25日、西武所沢S.C.地下1階の惣菜売場に、川越の老舗うなぎ店「ぽんぽこ亭」が待望のオープン!創業50年以上、地元・川越で「リーズナブルなのに本格派」と親しまれている名店が、所沢にやってきました。
■編集部がさっそく実食!「このタレ、すごい…」
▲編集部が実食したぽんぽこ亭のうな重
話題の「うな重弁当」を実際にいただいてみました。
お弁当の蓋を開けた瞬間、ふわっと立ちのぼる香ばしい香りに、食欲スイッチがオン。
ふっくらとしたうなぎの身に箸を入れると、すっと皮までほどけるやわらかさ。口に入れた瞬間、とろけるように広がるその食感は、まさに“幸せの瞬間”でした。なかでも特筆すべきはタレの味。濃厚なのにくどくなく、上品でやさしい味わい。うなぎ本来の旨みを引き立てる絶妙なバランスに、「このタレ、すごい…」と思わずその美味しさに唸ってしまいました。
■ぽんぽこ亭の“おいしさの秘密”を探る
「ぽんぽこ亭」は、川越で50年以上愛される老舗のうなぎ専門店。丁寧に仕込まれたうなぎと、甘すぎず辛すぎず、絶妙な味わいの自家製タレが魅力の名店です。
店長の安富さんに“ふっくらと仕上がる理由”や“おいしさのこだわり”について話を伺いました。
▲取材に対応くださった安富店長(中央)とスタッフの皆様。丁寧な対応が印象的です
「うなぎはふっくら蒸し上げてから職人が繊細な火加減で香ばしく焼き上げています。国産うなぎを使用し、味の決め手は創業時から継ぎ足される秘伝の甘めのタレ。幅広い年代のお客様に愛されています。」と安富店長。
この繊細な火入れこそが、食欲をそそる香ばしさと箸を入れるとすっとほどける、あのやわらかさを生み出しているのです。
▲画像左:「ひつまぶし弁当」2,916円(税込) 国産うなぎ使用、薬味とお吸い物がセット、お新香付。画像右:蒲焼は並、上、特があり、2700円(税込)~
さらに所沢店だけの魅力として、なんと「天ぷらの惣菜」も販売中。テイクアウト惣菜としては所沢店限定商品です。うなぎとともに天ぷらのリピーターも早くも増えており、「ここでしか買えない味」として人気が高まっています。
※7月17日(木)~21日(月・祝)の期間は天ぷらのお取り扱いはございません。
▲うなぎのショーケースの横には、自慢の天ぷら惣菜も販売
■自宅でもっとおいしくいただくコツ
▲ぽんぽこ亭のうな重、並、上、特があり3,024円(税込)~ 新潟産コシヒカリを使用
せっかくの名店の味、自宅でもおいしくいただくコツを安富店長に教えていただきました。
ポイントは、「ご飯とうなぎを別々に温める」こと。うなぎをご飯から取り出し、別のお皿に移してラップをかけ、電子レンジで30秒ほど加熱。まだ冷たければ、10秒ずつ追加で様子を見ながら温めます。
タレは、ご飯に少しかける程度がベスト。うなぎと一緒に加熱してしまうと、タレを吸いすぎて味が濃くなりすぎることがあるため、別々の温めがおすすめだそうです。
ちょっとした工夫で、お店の味にぐっと近づけるこのひと手間。
ぜひ試してみてくださいね。
魯鰻亭― 魚惣菜に“ロマン”を込めて、リピーターも認める夏の味
「魯鰻亭(ろまんてい)」という店名には、“魚惣菜にロマンを届けたい”という想いが込められています。
丁寧な仕込みと“見せる売場づくり”を大切にしており、所沢店でも店内厨房で焼き上げるスタイルを採用。素材の良さを引き立てる、シンプルかつ贅沢な惣菜を提供しています。
▲魯鰻亭のショーケースには、季節の魚惣菜がずらり!食欲をそそります
■「今年もやっぱりここのうなぎ!」リピーター続出の信頼の味
ずらりと並ぶ魚惣菜で特にこの時期の一番人気は、国産うなぎを一尾ずつ丁寧に焼き上げた蒲焼。
「関東風に仕上げていて、皮はやわらかく、身はふっくら。香ばしさとジューシーさのバランスを大切にしています」と、店頭スタッフの方。毎年「今年もやっぱり魯鰻亭のうなぎ!」と心待ちにしているリピーターが後を絶たないそうで、その味への確かな信頼がうかがえます。
※蒲焼きのお値段は、産地・サイズによって異なる場合がございますので、くわしくはスタッフにお尋ねください。
▲取材した日は、静岡県産のうなぎの蒲焼でした。時期によって産地の異なるうなぎが販売されます。
人気の「うな重」2,484円(税込)は、暑さが厳しくなる7月からは毎日販売されます。その日の販売個数を調整しており、昼過ぎには売り切れてしまう日もあるそうです。「確実に購入したい方は予約がおすすめ」とのこと。予約は店頭・電話どちらでも可能です。
予約電話04-2902-6750(魯鰻亭売り場 直通)
▲売れ切れ必至の魯鰻亭の「うな重」2,484円(税込)
■夕食の一品に、季節の手土産に。
調理済みの安心感と百貨店品質の信頼を備えた魯鰻亭のうなぎは、日常にもお土産にも使いやすい存在。
「今日の夕飯、ちょっと元気つけたいな」というときにも頼れる味です。焼魚や煮魚と並ぶ惣菜として展開されているため、他のおかずと一緒に選びやすいのも魅力です。
浜作― 素材を味わう、通の逸品。白焼きで堪能する本物のうなぎ
「うなぎ本来の旨味を存分に味わうなら、これしかない。」そんな確信にも似た感動を、食通たちに与えるのが、魚の専門店「浜作(はまさく)」が提供するうなぎの白焼きです。
■“干物と鮭”の専門性で知られる魚の名店
「浜作」は首都圏に9店舗を展開する干物・鮭専門の魚専門店です。確かな目利き力で地域の信頼を集めています。
▲全国の漁場で水揚げされた鮮魚の素材を最大限に生かす技術で加工した干物、鮭、佃煮、珍味がずらり!
■白焼きは“目利き”で決まる
中でも注目したいのが、タレを使わずに素材の良し悪しが問われる「うなぎの白焼き」2,894円(税込)。
浜作では、10年以上取引実績を持つ愛知県・三河一色の信頼あるメーカーから、国産のうなぎだけを厳選して仕入れています。
「幅広でふっくらとした身のものを選ぶのがコツ。細すぎると味が出にくいし、焼きすぎたり潰れたりしたものは、せっかくの脂やうま味が損なわれてしまうんです」と語るのは、浜作の大舘社長。
香ばしく焼き上げつつ、焦がさず、ふっくらとした身に仕上げる熟練の焼き加減も、浜作の白焼きを支える技術のひとつです。
▲愛知県・三河一色産のふっくらとした身の白焼きは、素材の良さが光る逸品。
■家庭でもおいしく仕上げる“プロのコツ”
店頭では、白焼きを購入したお客様に向けて、家庭でも失敗せずにおいしく仕上げる調理法も丁寧に伝えています。
「おすすめは、日本酒を使ったフライパン蒸しです。日本酒大さじ5〜6杯を入れて沸騰させ、うなぎを皮を下にして並べ、蓋をして弱火〜中火で約6分。
これだけで、ふっくらとやわらかく仕上がります。料理酒でも大丈夫ですが、日本酒の方が風味が引き立ちますね。」
さらに、大舘社長が教えてくれた“もうひと工夫”が、薬味の使い方。
「蒸しあがった白焼きにほんの少しのわさびをのせて食べてみてください。甘みと香りがぐっと引き立ちます。うちはタレに頼らず、素材で勝負しているからこそ、シンプルな薬味がすごく合うんです。」
▲うなぎの白焼きはお酒のつまみとしても人気 ※写真はイメージです
■「今だからこそ、本当においしいうなぎを」
昨今、うなぎは高級品になり、「昔に比べて食べる機会が減った」と感じる人も多いかもしれません。
それでも、「だからこそ本当においしいうなぎを届けたい」というのが、浜作の姿勢です。
浜作の白焼きは、日常のちょっとしたごちそうとしても、大切な人への贈り物としても、きっと満足できる逸品。
暑さで食欲が落ちる夏の日でも、脂がのった白焼きなら、香ばしい香りとともに自然と箸が進むはず。
素材、仕入れ、焼き方、提供方法──。
すべてに誠実な姿勢が貫かれた「浜作の白焼き」を、ぜひ一度味わってみてください。
魚耕 ― 香ばしさと旨みを閉じ込めた、王道の長焼
「魚耕(うおこう)」は、1951年創業の老舗鮮魚店チェーン。
“魚のプロ”が毎朝届く産地直送の魚を目利きし、対面販売ならではの活気と丁寧な接客で人気を集めています。
「焼くならこの切り身がいいですよ」といった調理や保存のアドバイスもその場で対応してくれるため、“安心して買える鮮魚店”として、多くの食通からも支持されています。
■店長が語る「旨さの秘訣」と「お得な買い方」
▲対面売り場で期間中、うなぎの長焼を販売中!
魚耕がこの夏おすすめするのが、愛知県・三河一色産のうなぎ長焼 (1尾3,780円税込)。矢作川近くのきれいな水で育ったブランドうなぎ「艶鰻(えんまん)」は、身が柔らかく脂がのっており、上品な味わいが特徴です。
一尾ずつ丁寧に焼き上げられた長焼は、箸を入れると身がふっくらとほぐれ、皮目は香ばしくパリッと。その絶妙なコントラストが、食欲を一層かき立てます。その秘訣について、所沢店の福澤店長はこう語ります。
「普通は片面で焼くことが多いのですが、うちは両面焼き。皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらと仕上がるよう、ひっくり返さずに火を入れています。だから、うなぎのうま味を逃がさないんです」。
さらに対面売り場では、2枚以上購入すると割引やサービスが適用される特典も。家庭用にはもちろん、親戚や知人とのシェアにもおすすめです。
■うなぎも高品質でラインナップ
▲うなぎ長焼がメインの冷蔵コーナーもあります。ブランド、サイズも予算に合わせて選べます
冷蔵コーナーでは、愛知県産(三河一色 1尾3,780円税込)と鹿児島県産(大隅産 約120g 1尾2,365円税込)の2種類の国産うなぎを展開。
サイズ違いなどのバリエーションもあります。この夏、真空パックされたうなぎを冷蔵庫に常備しておくと、忙しい日の食卓にも重宝しそうです。
■お手頃なうな重もおすすめ!
▲人気の刺身、お寿司コーナーの近くにうな重弁当が山積みに。売り切れ必須の商品です
魚耕のうな重は、リーズナブルに本格うなぎを楽しめる人気商品。先ほどご紹介した愛知県三河一色産のうなぎを使用しており、1折1,825円(税込)。うなぎのサイズ(身の大きさ)によって価格が異なるため、予算や用途に合わせて選べるのも魅力です。ランチや夕食に、ちょっとしたご褒美にぴったり夏のスタミナ補給としてぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【うなぎ4選まとめ】この夏は、西武所沢S.C.で “本格うなぎ” をご自宅に!
いかがでしたでしょうか?西武所沢S.C.地下1階には、この夏味わってほしい個性豊かなうなぎの名店が勢揃いしています。
駅直結の西武所沢S.C.なら、暑い日や忙しい日でも気軽に本格うなぎをお持ち帰りいただけます。今年の夏は、ご褒美や贈り物に、西武所沢S.C.の“デパ地下うなぎ”を巡ってみませんか?絶品のうなぎで、この夏を乗り切りましょう!
▲取材店舗のおすすめうなぎまとめ

【取材先情報】
西武所沢S.C.
所在地:埼玉県所沢市日吉町12-1 西武所沢S.C. 地下1階
営業時間:10:00~20:00
https://www.seibutokorozawa-sc.jp/