毎日の食卓に美味しいパンを。素敵なご夫婦が営むパン屋さん「ブーランジェリーマシェリ」

グルメ 2023/05/23

西武線所沢駅東口から徒歩5分、安心安全な美味しいパンを毎日の食卓に届けたいという想いでパンを作ってくれている「ブーランジェリーマシェリ」。

ワンちゃんのお散歩中というご近所さんや、市外から車で来店されるという方もいる人気のパン屋さんです。

先月（2023年４月）には、所沢市と旅の魅力を発信するご当地VTuber沢ところさんとの数量限定コラボパン「茶の花あんミルク」を発売。普段お店でも使用されている政貴増田園の所沢産抹茶を生地に練りこみ、自家製のあんことミルククリームをサンドしたとってもかわいらしくてとっても美味しいパンは限定数を完売した後も追加販売されるほどの人気でした。

取材に訪れた日も、ひっきりなしに訪れるお客様たちがどんどんパンを買っていかれ、お客様にもお店にも邪魔にならないようにと思う反面、「あぁー、どんどんパンが無くなってくー！。」と自身の買うパンの心配をするという恥ずかしい心境で待機をしておりました。

種類によってパンの焼き上がり時間が異なり、12:00過ぎくらいにその日のラインナップが揃うそうです。大体の目安ですが、カレーパンは9:30過ぎ、10:00あたりにカンパーニュ、フランスパンサンドは12:00過ぎくらいから店頭に並ぶようです。完売次第でその日は営業終了となるので、早めの時間を目指しつつも目当てのパンによって来店時間を調整する、という楽しい駆け引きが必要かもしれませんね。

店長おすすめのブリーナスは、ブリーチーズと焼き茄子、ネギ味噌のフランスパンサンドで、日本とフランスの良さが見事にマッチした逸品です。土曜日限定の自家製ローストビーフサンドはこの日も完売。肉球パンも売り切れていました。

食パンが残っていたのはラッキーです。お店の定休日前などは予約しておいた方が間違いないですよ。好みの枚数でカットしてもらえるのもうれしいですね。

期間限定商品もかなり数が少なくなっていました。キャラメルマキアートを頂きましたがこれも絶品！　少し苦みのある香り高いコーヒーゼリーと生クリームの相性の良さ、キャラメルソースの甘み、サクサクのデニッシュの食感が相まってたまらない美味しさです。

オリーブの塩味と炒めた玉ねぎの甘さが絶妙にマッチしたフーガス、赤ワインで煮込んだドライイチジクを使ったフィグ、レーズンから作った自家培養酵母で18時間低温熟成させて次の日に焼き上げるというアルチザン、ブーランジェリーマシェリには想いも手も込んだ愛情たっぷりのパンばかり。訪れるたびに目移りしますし、お目当てのものが完売していても何か残っているならラッキー！と思えてきます。

マリボーチーズ＆ハムサンドとパストラミビーフサンド、あさりと菜の花のキッシュ、期間限定商品のキャラメルマキアートはどれも最後の1つ。お目当てで私の後にお店に来られた方、本当にごめんなさい。右下はクリームチーズを追加したフィグ。フィグ、フルート、オリーブトマト、ノアレザンには＋30円でクリームチーズを挟んでもらえますよ。