8500人のにぎわい!「新三八市」リポート


2018年「新三八市~レトロから現代まで~」リポート

所沢駅西口から元町コミュニティ広場までの一帯で、「新三八市(しんさんぱちのいち)」が3月11日(日)に開催されました。

「新三八市」は、今年(2018年)で4回目となった風情あふれるイベント。
このイベントは江戸時代に生まれた「三八の市(さんぱちのいち)」の復活版です。

「三八の市」とは、江戸時代にはじまり、大正時代まで続いた「市」(いち)のこと。所沢の御幸町にある「坂稲荷神社」から元町にかけての銀座通りで、毎月3と8のつく日に開かれていたことから「三八の市」と呼ばれていたそうです。この「市」では、主に農産物や織物の取引が行われ、所沢に有力商人を多く生み、町を発展に導いたといわれています。

その商業の町の文化と風情を再現し、所沢の旧町市街地活性化を目的に市民の手で復活させたのが「新三八市」。毎年2月から3月にかけ行われている「野老澤雛物語(ところさわひなものがたり)」の最終日となる3月の第2日曜日に、フィナーレイベントとして「新三八市」を合体させ開催しています。

今年でまだ4回目ですが、年々来場者も増え、今年の人出は昨年より1500人も増加し、約8500人!(主催「とことこまちづくり実行委員会」発表)。

今年、特に目立ったのは、市外からの観光客。「新三八市」にふさわしく、着物姿の観光客が例年よりも多く見られました。また、「狐の嫁入り道中」を撮影しようと、カメラを片手にカメラファンも市外から集まりました。主催者は「今年は、西武沿線12駅にチラシを置くなど、新たな宣伝活動が功を奏したのでは」と話しています。

メイン会場は、「元町コミュニティ広場」。「坂稲荷神社」や「銀座中央広場」、各大型店の店頭での各会場の様子をご紹介します。

主催:所沢商工会議所/とことこまちづくり実行委員会
事務局:野老澤町造商店(愛称:まちぞう) ☎04‐2928‐1453

取材リポート:成田知栄子

 

 

 

元町コミュニティ広場では、目玉となる「時代着物市」が開催されました。種類豊富、色とりどりの時代着物のお買い得品が山積みに。会場に訪れた多くの着物ファンが、時代着物や古帯や着物小物などを熱心に品定めをしていました。また、骨董、古民具、雑貨、手づくり製品などのお店が多数出店。所沢名物の屋台やカレーの飲食ブースも出店し、子どもから大人まで家族や友人たちと楽しむ光景が見られました。

 

 

「新三八市」のもうひとつの目玉は、「狐の嫁入り道中」。狐の花嫁と花婿が、午後1時に「元町コミュニティ広場」を出発し、祭り囃子の音色と共に「銀座通り商店街」を練り歩きながら、御幸町の坂稲荷神社で挙式。そして再び、元町コミュニティ広場に戻り、午後2時15分から披露宴が行われました。この光景をカメラに収めようと、多くのカメラファンが集まりました。

●狐の花嫁・花婿の町の練り歩き

●坂稲荷神社で結婚式を終え、記念撮影

●元町コミュニティ広場で披露宴。三々九度も行います。

●結婚の祝いの舞。重松流祭囃子 有楽町囃子連

●引き出物でしょうか?狐らしく、油揚げが参列者となった観客に配布されました

 

●お祝いの席ですが、この日は3月11日東日本大震災から7年。午後2時46分には黙とうを行いました

 

御幸町にある小さな神社「坂稲荷神社」は、知る人ぞ知る、珍しい稲荷神社です。所澤神明社の倉稲魂命の御分霊を祀った神社で、3匹の子連れの眷属(けんぞく)=神狐=の石像があります。全国で4万社以上もある稲荷神社の中でも子だくさんの石像は珍しいと評判で、「子育て稲荷」「子宝稲荷」としても知られています。

このお稲荷さんに参拝すると、健康でいい子が育ちそうな気がしますね。ご利益がありますように。

  

 

この日は午前10時から「初午祭」の式典斎行。朝から多くの人が集まり、所澤神明社の三芳宮司による祈祷が行われました。

 

新三八市の事務局にもなっている「野老澤町造商店」(まちぞう)では、1ヵ月間に渡る明治~平成までの雛人形の展示に加え、華やかな着物の展示も行われていました。

 

Facebook所沢会の有志による数々のブースの出店がありました。

●所沢のお祭りでは、もうお馴染みの真っ白の大道芸(ピンクというときもありましたけど)。子どもからも大人からも注目の的。

●昨年のこの新三八市でデビューした深井醤油×見澤食品の所沢の企業がタッグを組んで生まれた「所沢醤油やきそば」。もう1周年になるのですね。昨年、デビューするなり、ブレイクしました。写真は深井醤油の深井さん。

 

●ライブの様子。一時的に風が強くて楽譜が飛ばされる場面もありました。ライブは、祭り気分を盛り上げます

●健康に関係する出店も。体のゆがみも新三八市イベントで治しちゃいましょう

●所沢牛!!お手頃価格で人気でした。

●イベントのあちらこちらで「ぽっとらっく屋台」で出店している吉池拓磨さん発見。「モヒートの人」として、すでに所沢ではお馴染みの吉池さん。この日の売り上げ目標は50杯!

 

●筆文字あーと 所沢在住の柄澤恭子さんのほっこりする筆文字に出会いました。所沢と池袋などで筆文字アート講座を開催しているそうです  ブログはこちら→「ヒーリング筆文字あーと」

 

トコろん探偵団~お化けが街にとびだした!~

受付開始前から日東会館は親子連れの行列ができ始めました。例年以上のにぎわいでした。

日東会館前の受け付けでエントリーシートを受け取り、トコろん探偵団の一員として、所沢の街を巡りながら、謎を解くというゲーム。今年は例年以上に多くの親子に参加いただけました。街角に立っているお化けを見つけて謎解きのヒントをゲット!子どももワクワクできる新三八市になりました。

 

●西武所沢店/ワルツ所沢店の店頭では午前10時から、お買い得品の販売と音楽イベントを開催。

J-POPSの楽曲を、箏とギターと楽器でカバー演奏する「小林道恵・石尾祥馬」、シンガーソングライターの「安本美緒」、歌手の「杉本和也」が出演。

●イオン所沢店前では、午前9時から地場商品の販売が行われました。

●マルエツは、店内でお買い得商品の販売が行われました

 

今年、残念ながら遊びに来れなかったという人も、是非、来年は、所沢の早春まつり「新三八市」にお越しくださいね💗



記事の執筆者プロフィール

成田 知栄子 Chieko Narita
成田 知栄子 Chieko Narita
メディアの仕事を続けて26年。フリーライターになって11年💗「毎日、新しいことを発見し感動する」ことを目標に、情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」を信念に、2015年からは所沢エリア活性のために活動に専念! エリアに密着すると、意外や意外、これまで以上の新しい発見と感動に出会います。地域のお役に立てるような‟所沢の情報と魅力”を発信していきます!よろしくお願いします。

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