SNS映えスポットいっぱい!国際バラとガーデニングショウ


第20回 国際バラとガーデニングショウ
International Roses & Gardening Show2018

     

今年もメットライフドームで「第20回 国際バラとガーデニングショウ」が始まりました。
1999年に日本初の本格的なバラとガーデニングの祭典として所沢で始まった同イベントは、国内外から選りすぐりのバラ1000品種100万輪が展示。世界トップレベルの園芸企業やスペシャリストらが一堂に会するイベントとして定着し、バラやガーデニングのトレンドを発信する場としても、毎年その動向が世界から注目されています。
これまでの来場者数は累計で430万人。20回の節目となる今回は、6日間の開催で20万人の来場者を見込んでいます。記念庭園が設けられるなど、会場全てがフォトジェニックな内容です。
是非、所沢で、カメラ片手にバラに包まれる至福の時を過ごしませんか?

【会場】 メットライフドーム (所沢市上山口2135)

                ※電車でのアクセスはこちら⇒メットライフドーム

【会期 】2018年5月18日(金)~23日(水)

【開園時間】9:30~17:30(入場は終了の30分前まで)
※最終日23日は17:00終了

【問い合わせ】ハローダイヤル 03・5777・8600

 

1.開会式の様子

▲一般公開となる前日の5月17日14時から、「国際バラとガーデニングショウ」の名誉総裁を務める三笠宮寛仁妃の信子さまもご出席され、開会式とテープカットが行われました。

 

 

▲開会式では、同実行委員会 会長 の丸山昌宏 毎日新聞社代表取締役社長が「おかげさまで20回を迎えることができました。アニバーサリー企画をたくさん用意しました。是非、本祭典をご堪能ください」とあいさつしました。

 

▲同実行委員会 名誉顧問 の上田清司 埼玉県知事は、「今年は節目の20年。埼玉県は、花卉(かき)の栽培では全国4位の出荷額を誇る県です。深谷市のゆりの切り花は日本一ですし、また、鴻巣のパンジーの出荷額は日本一。川口市の安行の植木や盆栽などもあり、埼玉県は花と植木に強い県です。こうした背景の中で、メットライフドームで素晴らしいショウが行われることは私たちの誇りです」とあいさつしました。

 

▲来賓として、ヴィセンタ・パラーレ・カステッロさんが、花絵師団体国際連盟を代表して祝辞を述べました。「藤川靖彦さんのお陰で、今回のショウで、日本・スペイン・イタリア・メキシコの4カ国の花絵師たちが、それぞれのリベラルアートを協同させる機会を得たことに感謝しています。私達の花絵が、美・文化・民族間の共存を促進し、未来につなぐ花言葉になることを願っています」と話しました。

 

2.大賞作品をご紹介

今年は、全国から3701点の応募があり、審査委員会による厳正な審査の結果、3部門の大賞作品が決定しました。

【バラ鉢植え部門】応募総数 456作品

大賞 作品名「ゴールデンボーダー」
中村昭良(なかむら あきら)さん(茨城県日立市 応募時71歳)

※中村さんの授賞式は代理の方が登壇しました

 

【ハンギングバスケット部門】応募総数169作品

大賞 作品名「時は花なり」
篠ケ谷 悦子(しのがや えつこ)さん(東京都練馬区 応募時59歳)

大賞に輝いた、篠ケ谷は授賞式で「今回の作品は、自分自身の区切りということもありました。ハンギングバスケットマスターの資格を取ってから、ちょうど20年。そして、本ショウのコンテストに挑戦して10年。自分の年齢も節目の年。こうして作品を作りつづけてこれたのは、協会の先輩方々や仲間のお陰。今回の出品は感謝の気持ちを込めて作りました。応援してくれた家族にも感謝です」と涙ぐみながら、受賞の喜びを語りました。

 

【ガーデン部門】

作品名「おだやかに暮らす~庭と ともに~」

Radiant Green Garden +株式会社貝塚造園+Green Calm House

Radiant Green Garden(山形県長井市)、株式会社貝塚造園(神奈川県横浜市)、Green Calm House(宮城県仙台市)

【作品説明】今の私がみんなで過ごすためのお庭を新たに造るなら・・・。お庭で楽しく暮らす風景が見える。そんな理想を形にしました。
落葉樹を多めに入れることで木陰を作りお庭で暮らしやすくするデザインに。宿根草を植えることにより芽吹きから枯れ姿まで四季を通じて楽しめるように。

▲代表の青木真理子(中央)さんは、「大賞が取れてめちゃくちゃ嬉しいです。今回は、私の20代最後の年。20代で大賞を取りたいとお思っていました。一人で庭は作れないので、こうやって集まって作りました。みんなで遊ぶためのお庭ができました」と喜びを話しました。

 

3.見どころの一部をご紹介!

▲会場入り口で写真撮影に応じる信子殿下

(1)ウェルカムガーデン~バラのプロムナード~

会場に入ると広がるのは、過去最大規模となる「ウェルカムガーデン」。南フランス風のノスタルジックな街並み…。
「どこか懐かしく変わらないでいてくれる大切な場所」をコンセプトに、昨年の「ガーデン部門」で大賞受賞したmement・森+A-TECH DESIGN with RYU PLANTS NETWORK(代表:川井清美さん)が手がけた作品が来場者を異空間へと誘います。
右側は手付かずの野性的な自然を生かした欧風の庭。左側は、人の手を加えた日本風庭。和と洋、造形物と自然物などの対照的なものの融合が楽しめます。会場全体を見渡せる展望ブリッヂにあがって眺めることができます。

      

▲今回のウェルカムガーデンを手掛けたmement・森+A-TECH DESIGN with RYU PLANTS NETWORKのみなさん。

(2)セントラルローズ

会場にあふれる「バラ」。「見る」「知る」「買う」「伝える」をテーマに、バラ好きの心を満たしてくれる、見渡す限りのバラ空間。きっと幸せ気分になれるはず。

●世界のニューローズベスト10/トレンドローズ ●心ときめくバラの庭 ●バラの空中庭園 ●ロザリアンに聞いてみたい!

▲三笠宮寛仁妃の信子さまも「New Rose」編集長の玉置一裕さんに案内されながらご覧なりました

 

(3)20周年記念企画~アニバーサリーガーデン~

人気ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんとマーク・チャップマンさんが、それぞれ手掛ける2つの庭。

▲英国園芸研究家 吉谷桂子さん(左) 信子殿下(右)

 

▲マーク・チャップマンさんと信子殿下

 

(4)ランドマークガーデン(ローズテラス)

様々なゲストのトークショーが楽しめるリーズテラスと一体化した会場のランドマークとなる庭。
イギリスの「チェルシー・フラワーショー」で9個のメダルを獲得した石原和幸さんの作品です。

(5)バラとガーデンの広場

ガーデニングの体験ができるほか、ワークショップのスケジュールも満載です!

 

(6)ネオ・ジャポニスム・ガーデン

19世紀にヨーロッパで流行した「ジャポニスム(日本趣味)」の庭。フラワーアーティストのローラン・ボーニッシュさんの作品です。

  

(7)ガーデニングマーケット

バラの苗木、ガーデニンググッズ、バラ雑貨などバラづくめの素敵なショップが立ち並んでいます。

                  

(8)ワールドローズカーペット~東京インフィオラータ2018コラボ企画~

バラ6万本の花びらを使ったフラワーカーペットが外野席に敷き詰められます。花絵制作は事前に100名の参加者を募集し、スペイン・イタリア・メキシコ・日本の花絵師とともに壮大なフラワーカーペットを創ります。

  

4.高校生チームも堂々「最優秀賞」受賞!

会場には大賞だけでなく、最優秀賞作品など入賞作品も展示。力作が揃い、ダイナミックな見ごたえです。ガーデン部門で最優秀賞を受賞した高校生チームの作品をご紹介します。

ガーデン部門 最優秀賞
作品名「森の中の私のお店」
熊谷農業高校プロジェクトチーム

リーダー 柳澤 華凜さん(高3) デザイナー 森 彩花さん(高3)

指導教員:門倉和将 先生

チームの指導にあたった門倉先生によると、埼玉県立熊谷農業高校は毎年、有志でプロジェクトを組んで同ショウのコンテストに出品しているそうです。昨年は2位の優秀賞を受賞。そして、今年は念願の最優秀賞を受賞しました。

夢と優しさあふれる小さなお庭には、いろいろな工夫が取り入れられています。

デザイン担当の森さんのお名前を生かして、作品名「森の中の私のお店~生き物と過ごすカフェ~」に。柳澤さんのお名前の「華凜(かりん)」さんなので、「かりんの盆栽」を取り入れてみたり…。

また埼玉県立熊谷農業高校には、「生物生産技術科」「生物生産工学科」「食品科学科」「生活技術科」の4学科がありますが、造園、草花、野菜、畜産、果樹、作物、食品、被服、調理などの要素が入れているそうです。お庭に使用されている花は、同校の高校生が作ったもの。中には、バイオテクノロジーを利用して、ピンクじゃない品種を、赤色と白色の品種を掛け合わせてピンクの胡蝶蘭を作ったものを使っています。
学んだことをさりげなく詰め込まれ自主的に取り組まれた作品は、見れば見るほど、貫禄満載の作品でした。

※高校生がいるときは、丁寧にわかりやすく作品の紹介をしてくれます。

 

会場までのアクセス方法はこちら⇒国際バラとガーデニングショウ【交通】※臨時列車情報も掲載されています

チケット情報はこちら⇒国際バラとガーデニングショウ【チケット】

 

2018年5月17日取材 成田知栄子

 

 

 



記事の執筆者プロフィール

成田 知栄子 Chieko Narita
成田 知栄子 Chieko Narita
取材が大好きなフリーライター💗「毎日、新しいことを発見し感動する」ことを目標に、メディアでの仕事を続けて25年。情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」を信念に、2015年から所沢エリアを中心に活動開始! エリアに密着すると、意外や意外、これまで以上の新しい発見と感動に出会います。地域のお役に立てるような‟所沢の情報と魅力”を発信していきます!よろしくお願いします。

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