所沢どら焼きが「諸国銘菓」の仲間入り!


西武所沢店で実現!「和菓子宝月」試食販売
舌が肥えた客層からも太鼓判!

西武所沢店の和洋菓子売り場の人気コーナー「諸国銘菓 卯花墻(うのはながき)」をご存知ですか?
西武所沢店1階駅側入り口から入ってすぐの場所に設置され、北海道から沖縄まで全国各地の銘菓を集めたスイーツ売り場です。
その全国の自慢のスイーツに、所沢ブランド特産品認定の「和菓子 宝月 所沢どら焼き『里のアロマ』」が6月13日から仲間入りしました。

取材:2019年6月13日 成田知栄子


もくじ

1.地元百貨店だからこそ「できたての所沢どら焼き」入荷販売

2.地元の手土産なら「諸国銘菓」でゲット

3.なぜ「諸国銘菓 卯花墻」が人気なのか?


1.地元百貨店だからこそ「できたての所沢どら焼き」

「所沢どら焼き『里のアロマ』」は、所沢特産品の里芋がどら焼きの生地に練りこまれ、‶フワフワもっちり〟の食感が特徴です。そして先代から受け継ぐ「素材に妥協せずいい物しか使用しない」というポリシーを貫き通した傑作品
百貨店で発売となった初日は、西武所沢店の西武食品館(地下1階・1階)の「夏の感謝祭(6/13~19)」が始まった日。「諸国銘菓 卯花墻」では、「お取り寄せ・日替わり限定フェス」として「里のアロマ 広島レモン」の試食販売会が行われました。※関連記事…百貨店へ初進出!「所沢どら焼き」


▲西武所沢店で試食販売に立つ 和菓子宝月 2代目大地健太さん

はじめて試食したお客さんからは
「これ、いいわね。さっぱりしておいしい。西武所沢店においてあるのなら、また買いに来られるわね」との声。
「お友達やご近所にもおすそ分け」とたくさん購入していく買い物客。

宝月2代目大地健太さんは、これまで所沢市主催の「とことこ市」で毎月販売を行ってきましたが、〝試食販売〟をしたのは今回が初めての体験でした。

2代目は「試食販売は午前中の2時間だけでしたが、『諸国銘菓』でお買い求めになるお客様は舌が肥えている方が多いと聞いていましたので、試食してどんな反応をするのかなと終始緊張しまくりでした。でもお客様から直接感想をお聞きできて貴重な体験になりましたし、菓子づくりの励みにもなりました。ありがとうございました」と話していました。午前中だけで、200個の売れ行きだったそうです。

西武所沢店の「諸国銘菓 卯花墻」に並ぶお菓子は、それぞれ数量限定で入荷する曜日なども決まっています。西武所沢店の食品館の担当者によると、宝月の「所沢どら焼き 里のアロマ」は、できたてのものを毎週月曜と金曜に入荷していく予定とのことです。

 

2.地元の手土産なら迷わず諸国銘菓でゲット

全国各地の銘菓がならぶ「諸国銘菓 卯花墻」の中に、埼玉県所沢市のコーナーもありました。所沢ブラント特産品に認定されている「ねぎし」の所沢銘菓「ファルマン」140円/個も並んでいます。ほか認定品でないスイーツも、地元の人が知る‶うまいスイーツ〟ばかり。地元の手土産に困ったら、迷わず西武所沢店1階のこのコーナーで選んでみては。


▲西武所沢店の1階「諸国銘菓」の所沢コーナーに並ぶ新井園本店の「えび煎餅 狭山抹茶塩仕立て」

 


▲所沢の銘菓も。後列左から ねぎし「飛行機せんべい」、ドゥ・クロッシュ「トコろんクッキー」。前列左から ねぎし「ファルマン」、ねぎし「おおとり」

 

3.なぜ「諸国銘菓 卯花墻」が人気なのか?

西武所沢店の「諸国銘菓 卯花墻」は、幅広い年代層に人気です。その人気はどこから来るのでしょうか?

食品館の担当者によると、このコーナーのコンセプトが「オトナの駄菓子屋」
昭和時代の子どもたちが経験した、おこづかいを握りしめて、バラエティに富んだお菓子を1個単位でたくさん買った喜びの記憶が蘇る。そんなコンセプトです。

「諸国銘菓 卯花墻」には、駄菓子に代って〝全国選りすぐりの銘菓〟が選り取り見取り。全国から取り寄せている銘菓は約350種類(曜日や季節により変動)。たくさんの種類の中から1個単位で買えて、迷いながら選ぶ時間は、昭和の子どもが大人になっても、平成生まれの大人でも、駄菓子屋でお菓子を選んでいる時のような至福の時間が味わえるようです。

多くの利用客は、〝自分へのご褒美として〟好きなスイーツを少しずつ購入。
また、贈る相手の好みに合わせて自分でオリジナルの銘菓の詰合せをつくり、手土産や贈答品に利用する人も多いそうです。西武所沢店では、そのようなニーズにぴったりな、大小さまざまな小川和紙の贈答品用の箱(有料)が用意されています。お中元やお歳暮、帰省の手土産に便利なサービスです。

また担当者によると意外な利用も。「ビジネスシーンでもこの諸国銘菓のお菓子の詰合せはよくご利用いただいています。全国各地から集まる会議などに、自分の地元や関連のある地方の銘菓を手土産にすることで、場を和ませる役目があるそうで、『うまくビジネスが運びました』というお声を多数頂戴しております」と話しています。

ちなみに「諸国銘菓 卯花墻」の売り場は、1階駅側入り口から入ってすぐの場所にあります。あなたも「オトナの駄菓子屋さん」に出かけてみませんか?


▲1階のフロアマップ。赤く示しているのが、諸国銘菓


西武所沢店 埼玉県所沢市日吉町12―1 ☎04-2927-0111(大代表)

 


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