ライオンズは本気です! 埼玉西武ライオンズ40周年記念事業発表


ⒸSEIBU  Lions

11月15日、株式会社西武ライオンズが所沢移転40周年事業計画を発表しました。(埼玉西武ライオンズ公式HPの特設サイトアドレス http://www.seibulions.jp/40th/

この事業計画の目玉はなんといっても施設の大幅改修。これまで株主や選手会から老朽化した寮や練習施設の建て替えをせっつかれても「現在前向きに検討中」とのらりくらりとかわしてきた球団が、ここにきて一大プロジェクトを実現化。いやあ、本当に検討してくれてたんですね。てっきりできてもないのに「今出ました!」と答えるそば屋の出前みたいなものかと思ってましたよ。どうもすいませんでした。西武ホールディングスばんざーい!

リリースされた資料で最も目を惹くのは球場のボールパーク化の一層の推進です。

ボールパークとは、ざっくり言うと「野球観戦のみならず、それ以外の楽しみ方も提供する空間」。アメリカメジャーリーグの流行を汲んだ日本プロ野球のトレンドであり、多くの球団がホーム球場のボールパーク化を推し進めています。

球場に観覧車やメリーゴーランドを作ってしまった楽天イーグルス本拠地「Koboパーク宮城」は最も分かりやすい例と言えるでしょう。さすがにここまで極端に走る球団は他にありませんが。

メットライフドームは現在でも球場外に簡易的な子供向け遊戯施設を多数設置してますが、これらが常設されるとなると今以上にファミリー層が球場に足を運びそうですね。

かねてからの懸案である育成環境を刷新してチーム力を強化、従来のファンの期待に応えつつ球場施設の新設やリニューアルで野球ファンのみならず野球に興味のない層にもアピールする。

さらに4年ぶりの開催となる「ライオンズクラシック」では2度の日本一に輝いた04~08年ユニフォームを復刻させ、未だ根強い人気を誇るレジェンド・松井稼頭央選手を15シーズンぶりにライオンズに復帰させてこだわりの強い熟練ファン層へ対応。全方位的戦略は磐石ですね。

総額180億円を投じ人気実力ともに大幅なブラッシュアップを図る姿勢にはライオンズの、西武グループの本気を感じます。この本気は、けっして恵まれているとは言い難い立地でチーム成績に左右されない安定した観客動員を実現したマーケティング力を背景に、諸々の要素から投資分の回収が可能であると判断された上での「本気」なのだと思います。つまり、ライオンズは今より強くなり今より人気が出ると球団が自信を持っているということではないでしょうか。

ⒸSEIBU  Lions

施設の全面完成は3年後とのことですが、3年後と、さらにその先のライオンズの未来に思いを馳せながら、今年のオフはわくわくしながら過ごせそうです。



記事の執筆者プロフィール

浮間六太 Ukimarotta
ukimarotta
埼玉西武ライオンズの試合をホーム、ビジター合わせて年間90試合ほど生観戦するライオンズ熱愛者。この溢れるライオンズ愛をみなさんに無理矢理お裾分けすべく、思い入れと思い込み全開のライオンズ情報をお届けします!

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