ノーベル平和賞受賞作品上映会のご案内


ノーベル平和賞受賞のドキュメンタリー映画緊急上映会を11月14日(水)開催

 

今回上映する映画「The Price of Free」はノーベル平和賞受賞の※1 カイラシュ・サティヤルティ氏の活動を描いたドキュメンタリー映画で、サンダンス映画祭において「USドキュメンタリー部門グランプリ」を受賞しました。
11月14日、世界中で展開される※2 100ミリオン・キャンペーンの一環として開催します。
この機会に是非お越しください。

カイラシュさんは、30年以上にわたって、強制労働、債務労働、児童労働から8万6000人の子どもを救い、子どもの権利のために世界的に活動しています。21世紀の今日、子どもたちが直面している過酷な現実を私たちに突きつけるとともに、一緒に行動を起こすことで社会を変えられると思う力を私たちに与えてくれます。

 

※1カイラシュ・サティヤルティ氏


-「カイラシュ・サティヤルティ子ども財団」創設者
-「児童労働に反対するグローバルマーチ」名誉代表
– 2014年ノーベル平和賞受賞者
1981年から長年児童労働問題に取り組み、救出やリハビリ施設を運営するインドのNGO、BBA(子ども時代を救え運動)を創設。これまで過酷な労働から解放した子どもの数は85,000人に上る。児童労働に反対するグローバルマーチの構想を提案、1998年に5大陸で市民を巻き込みマーチを実現、ILOでの最悪の形態の児童労働条約の採択につなげた。教育のためのグローバルキャンペーンの創設者として、各国の教育支援動員にも成功。児童労働のないカーペットのラベル“Good Weave”を創設し、消費者の意識啓発にも努めてきた。2014年、マララ・ユスフザイさんと共に「子どもや若者の抑圧、またすべての子どもの教育を受ける権利に対する闘い」の功績を認められ、ノーベル平和賞を受賞。

 

※2100ミリオン・キャンペーン

100ミリオンキャンペーンは、世界の子ども・若者に「自由」「安全」「教育」が保障された世界を創るためにアクションを起こそうという世界的なキャンペーンです。
1億人の子ども・若者(13~25歳)が、社会の底辺で暮らす1億人の子どものために立ち上がって、社会を変革するための活動を行います。世界から子どもに対する暴力と児童労働をなくし、教育の機会を保障することによって、暴力、貧困、非識字の連鎖を断ち切り、個々の可能性を発揮できる世界の実現が目的です。
このキャンペーンは、ノーベル平和賞受賞者のカイラシュ・サティヤルティ氏が発案し、2016年にインドで開始されました。

 

イベント詳細

ドキュメンタリー映画『The Price of Free』(仮題:自由の代償)所沢上映会
開催日時 :2018 年11月14 日(水)18:30~20:00
開催場所:所沢ノード ミーティング
主催:エシカルシアター実行委員会/CSR研究会
参加費:無料
定員:6名限定
申込先:CSR研究会 大島まで(oshima@ca2.so-net.ne.jp
映画の詳細は下記のホームページをご覧ください。
http://acejapan.org/info/2018/10/23422


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所沢なびライター

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