航空公園のロウバイ鑑賞からエミテラス所沢へ|約 6kmの所沢まち歩きレポート


2026年2月4日(水)、西武鉄道株式会社主催のウォーキングイベント「航空記念公園のロウバイ鑑賞とエミテラス所沢!」が開催されました。
 

 
スタート地点は航空公園駅(東口)。冬の澄んだ空気のなか、まず向かうのは所沢航空記念公園にある蝋梅(ろうばい)園です。黄色い蝋細工のような花びらと、ふわりと漂う甘い香りが特徴のロウバイは、寒さの残る季節にひと足早く春の気配を届けてくれます。
 
その後は、静けさと歴史が息づく所澤神明社を経由し、ゴールとなるのは所沢駅から徒歩4分の広域集客型ショッピングモール「エミテラス所沢」。自然、歴史、そして賑わいへと移ろっていく、変化に富んだルートが魅力のイベントです。
 

 
今回は、そんな所沢の魅力を再発見できるウォーキングイベントで立ち寄った各スポットを、写真とともに振り返りながらご紹介していきます。冬から春へと季節が移ろう一日の様子を、ぜひ一緒にたどってみてください。

青空に映える、所沢航空記念公園のロウバイ園

所沢航空記念公園内にあるロウバイ園は、茶室「彩翔亭」のほど近くに位置しています。園内には随所に案内看板が設置されており、初めて訪れる方でも迷わずたどり着ける印象でした。
 

 
このロウバイ園では、ソシンロウバイとマンゲツロウバイの2種類を鑑賞できます。なお、園内には自然交配によって両者の特徴を受け継ぎ、実生で育った個体もあるため、見分けが難しくなってきているそうです。
 

 
青空の下でひときわ映える黄色い花と、あたりに広がる甘い香りを楽しんだあとは、次の立ち寄り先である所澤神明社へと足を進めました。
 

静けさと歴史が息づく所澤神明社


日本の航空発祥の地・所沢に根付く所澤神明社。境内を歩いていると、日常の喧騒から少し離れたような感覚に包まれ、長い歴史の積み重なりを静かに感じることができました。
 

 
筆者は2026年の元旦祭・初詣にも訪れていますが、その際は多くの参拝者で賑わい、今回のウォーキングイベント時とはまた異なる表情を見せていました。同じ場所でも、訪れる時期や目的によって印象が変わるのも、この神社の魅力のひとつといえそうです。

昭和の面影を残す盃横丁

続いて訪れたのは、昭和の雰囲気を色濃く残す「盃横丁」。高層マンションが立ち並ぶ現在の所沢の街並みの中で、ここだけはどこか懐かしい空気をまとい続けています。
 

 
大型居酒屋チェーンが並ぶ駅前商店街「プロペ通り」とは対照的に、盃横丁には個性豊かな個人経営の飲食店が軒を連ねています。周辺にも飲食店が点在しており、ゆったりとした時間が流れる飲食エリアとなっていました。
 
レトロな街並みの余韻を楽しみながら横丁を後にし、プロペ通りを抜けてゴール地点・エミテラス所沢へ向かいます。

まとめ


 
今回参加した「航空記念公園のロウバイ鑑賞とエミテラス所沢!」は、歩行距離約6km、歩行時間およそ2時間のウォーキングイベント。無理のない距離設定でありながら、所沢の多彩な魅力をバランスよく体感できる内容が印象的でした。
 
青空の下で甘い香りを楽しんだロウバイ園にはじまり、静かな時間が流れる所澤神明社、そして昭和の面影を残す盃横丁へと、歩くごとに景色や空気が移り変わっていくのも本イベントならではの楽しさです。同じ市内でもこれほど表情が異なることに、あらためて所沢の奥深さを感じました。
 
ゴールのエミテラス所沢に到着したときには、ほどよい達成感と心地よい疲労感も。自然や歴 史、街歩きを一度に楽しめる今回のルートは、普段何気なく過ごしている街の新たな魅力に気づくきっかけになったように思います。気軽な散策としても楽しめるコースなので、興味を持った方はぜひ実際に歩いてみてはいかがでしょうか。


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イチカワ ichikawa

埼玉県狭山市在住。学生時代によく訪れていた思い出の街・所沢を、今はライターとして取材しています。所沢なびでは、地域のイベントや新しいお店の魅力を温かくお届けしていきます!

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