所沢おさんぽナビ「No.7 荒幡富士 おさんぽコース」を歩いてみた|ドレミの丘公園・荒幡富士・鳩峯公園を巡る
所沢市役所商業観光課や各まちづくりセンターなどで配布されている観光ガイドマップ「所沢市おさんぽナビ」。所沢の街並みや豊かな自然を楽しめる、全10種類のおさんぽコースが紹介されています。
今回はその中から、「No.7 荒幡富士 おさんぽコース」を実際に歩いてきました。距離は約4km、所要時間は1時間半ほど。気軽に歩ける距離ながら、所沢の街並みを一望できる「ドレミの丘公園」や、地元の人々によって造られた人工の富士山「荒幡富士」など、見どころがしっかり詰まったコースです。
さらに、コースの途中には木々に囲まれた自然豊かな道もあり、街歩きと森林浴の両方を楽しめるのが魅力。実際に歩いてみると、普段の所沢ではなかなか気づかない景色やスポットにも出会うことができました。
本記事では、「No.7 荒幡富士 おさんぽコース」を実際に歩いた筆者が、各スポットの見どころや道中の様子を写真とともにご紹介します。
スタート地点の下山口駅から所沢市の街並みを一望できるドレミの丘公園へ
スタート地点は、コンパクトな駅舎が特徴的な下山口駅。地図を頼りに、最初のコースポイントに指定されている「狭山丘陵いきものふれあいの里センター」を目指して歩いていきます。

ところが、道中で「狭山丘陵いきものふれあいの里センター」が休館日であることに気づき、急きょ目的地を変更。ルートを迂回し、3つ目のコースポイントに指定されている「ドレミの丘公園」へ向かうことにしました。
本コースは総距離こそ約4kmと短めですが、高低差のある道が何カ所かあり、思った以上に歩きごたえがあります。「ドレミの丘公園」の手前にも坂道があり、ここまで歩いてきた身にはほどよい運動になりました。

坂道を上った先にある「ドレミの丘公園」は、所沢市立荒幡小学校に隣接する公園。園内からは、所沢駅周辺から狭山湖周辺までを一望でき、開放感のある景色を楽しめます。

筆者が訪れた際には、園内に設置された石の椅子に腰掛け、ひと休みする方の姿も見られました。多くの市民が憩い、自然に親しめる公園として整備された「ドレミの丘公園」。実際に訪れてみても、地域の人々にとって身近な憩いの場となっていることが感じられました。
木々に囲まれた、自然豊かな憩いの森 「荒幡富士市民の森」
ドレミの丘公園を後にして、次に向かうのは2つ目のコースポイント「荒幡富士市民の森」です。
筆者が訪れた日は、久しぶりに気温が30度を超える真夏日。暑さを覚悟して歩いていたのですが、荒幡富士市民の森に入ると周囲を緑に囲まれ、木陰も多かったため、思いのほか涼しく快適に歩くことができました。

森の中を進んだ先にあるのが「荒幡富士」です。荒幡富士は、明治時代に当時の荒幡村の村人たちが15年もの歳月をかけ、土を手作業で積み上げて造った人工の富士山。所沢市の公式サイトによると、標高は約119mとされています。天気が良ければ、山頂から本物の富士山を望めるそうです。
荒幡富士は「荒幡浅間神社」の社殿裏にあり、登り口には鳥居が設けられています。せっかくなので山頂まで登ってみることにしました。


荒幡富士の周辺をひと通り散策したところで、次のコースポイントを目指して再び歩き始めます。
自然と歴史が同居する「鳩峯公園」
最後に紹介するのは、所沢市内で唯一の風致公園に指定されている「鳩峯公園」です。

「風致公園」という言葉を初めて聞いた筆者。調べてみると、樹林地や水辺などの自然がつくり出す景観を活かし、市民がその自然に親しめるよう整備された都市公園のことだそうです。

実際に園内を歩いてみると、木々に囲まれた道が続き、自然の中を散策しているような感覚に。以前の記事で紹介した「八国山緑地」にも似た雰囲気があります。八国山緑地ほどの高低差はないため、こちらは比較的ゆったりと森林浴を楽しみながら歩けそうです。

▲八国山緑地
そんな自然豊かな鳩峯公園ですが、園内には歴史を感じられるスポットもあります。埼玉県指定有形文化財の「鳩峯八幡神社」をはじめ、その摂社である「八坂神社」や「久米水天宮」も鎮座しています。

▲久米水天宮
緑の中を歩きながら、こうした歴史ある神社にも立ち寄れるのが、鳩峯公園の魅力の一つといえそうです。
まとめ
今回は「No.7 荒幡富士 おさんぽコース」を実際に歩いてみました。
約4kmと比較的コンパクトなコースですが、ドレミの丘公園からの眺望を楽しんだり、緑に囲まれた荒幡富士市民の森を歩いたり、歴史を感じられる鳩峯公園を訪れたりと、さまざまな楽しみ方ができました。高低差のある道もいくつかあるため、距離以上に歩きごたえのあるコースです。
一方で、今回歩いたルートではスーパーやコンビニを見かけませんでした。特に暑い時期に歩く場合は、途中で飲み物を購入できるとは限らないため、水分補給用の飲み物などはスタート前に用意しておくと安心です。
自然の中で森林浴を楽しみながら、所沢の街並みや歴史にも触れられる「No.7 荒幡富士 おさんぽコース」。のんびり散策を楽しみたい方は、実際に歩いてみてはいかがでしょうか。