2024年9月24日㈫開業「エミテラス所沢」特別インタビュー第八弾 【食品スーパーマーケット サミット 所沢市内初】【PR】


エミテラス所沢に出店される店舗への特別インタビュー企画の第八弾は、サミットストア エミテラス所沢店 木村典史店長にインタビューさせていただきました。


サミットストア エミテラス所沢店 木村典史店長

サミットストアは創業60年を超える老舗のスーパーマーケット。都内を中心に埼玉、神奈川、千葉に123店舗を展開しています。事業ビジョンは『サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする』。ワクワクするようなビジョンに込められた思いや、足を運びたくなるサミットらしいお店づくりについて伺いました。

個性を活かして楽しく働く

(木村典史店長)『サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする』この事業ビジョンを初めて見たときは、何だろうと思いましたが、今は働いている全員が同じところを目指しています。採用する人にも時間をかけてこのビジョンを説明するのですが、あまりの熱意にひかれることもあります(笑)。

サミットでは全員が主役。仕事を楽しみながら個性を発揮した結果として、お客様を楽しませることができると考えています。
髪が金色とか、複数のアクセサリーとか、ネイルも仕事に影響がなければその人の個性ですので認めています。また従業員にはいろいろな社会経験を持つ人もいて、保育士をしていたから子どもと接するのが得意とか、趣味で折り紙を折るのが得意とか、そういう能力もその人の個性なんですよね。良いお店づくりには、従業員全員のチカラが必要で、一人の小さな成長がお店のそして会社の大きな成長につながるのだと思います。


地域のお客様とのイベント(はじめてのおかいもの体験)


定期的に開催されるじゃんけん大会

お客様の気持ちに寄り添う空間を

当社の使命として『生きる糧を分かち合うお店』を掲げています。
生きる糧というのは、生きて行くための心の支えや元気などを意味するのですが、それって百人百様なんですよね。何をしているときが幸せか、何を食べているときが幸せかは人それぞれということです。
年配の一人暮らしの方が、買い物に来て、従業員と天気の話や野球の結果をおしゃべりすることで元気を得られたり、料理が苦手でコンビニ飯にも飽きた方が、レンジで温めるだけで手作りと同じ感覚で食べられるサミットの総菜で幸せを感じられたり。

サミットには特定の作業や担当を持たない専任の「案内係」がいます。一日中売り場にいて、店の案内はもちろん、世間話から夕飯のメニューの相談まで、お客様との会話を楽しんでいるんです。案内係は店舗のある地域に住むパート社員が担当するので、その地域の情報や共通の話題を通じてお客様に寄り添えるのです。直接売り上げにつながるわけではない案内係の存在にはとても意味があると思っています。その案内係に会いたくて、店に足を運ぶお客様もいますから。お客様の気持ちに寄り添う空間や雰囲気、それを作り出すのは常に「人」なんですよね。

毎日食べても飽きないやさしい味

共働きが増えていて、近頃は惣菜を買うことが手抜きとは言われなくなりました。サミットはデパ地下のような高級食材は置いていませんが、毎日食べても飽きないやさしい味を提供しています。はじめは味が薄いかなと思うかもしれませんが、家庭で作るものって毎日食べても飽きませんよね。

惣菜は店内製造にこだわっています。青果でカットした野菜に、精肉売り場の肉を乗せ、バイヤーおすすめのタレを添えてレンジ調理用の商品にしたり、秋から冬にかけて登場する鍋セットは、野菜も鮮魚も豆腐も、売り場の材料を切って店内で一人前ずつのアルミ鍋に入れてお出ししたりしています。工場で作られたものとは違うと人気があります。生活リズムに合わせて、家族構成によって、種類や味の違う鍋を分けて楽しむこともできますよ。


レンジで簡単に調理ができる商品

また、オリジナル商品の開発にも力を入れています。「GO GREEN」チャレンジ宣言※で健康な食生活や健康寿命を長くする、といったことを掲げているのでなるべく無添加、無着色にこだわり、素材を活かした味を心がけています。醤油と砂糖だけで作った「いわし醤油煮」の缶詰なんかも人気です。
※SDGsを踏まえてサミットとして取り組むべき社会課題の重点テーマをまとめたもの


サミットのオリジナル商品

洋服を試着するように「おためし下さい」

スーパーマーケットの試食って、食べたら買わないと気まずいというイメージがありますよね。サミットは「おためし下さい」というコーナーで毎週5、6アイテムの試食をおこなっていますが、売り上げは気にしていません。試食の専用ブースにサミットの従業員がいて、お客様と「これは少し辛いね」など会話をする場になっています。
さらにお客様から試食してみたいというリクエストも受け付けています。さすがに高級和牛は無理ですけどね。気になる新商品や試してみたいオリジナル商品があればぜひリクエストしてください。洋服を試着したり、靴を試し履きしたりして買うように試して納得したものを購入してほしいと思います。


専用の試食ブース「おためし下さい」

店長にとっての「所沢」という街

私も埼玉県民で、学生のころはたまに来ていました。着任が決まり、久しぶりに訪れた所沢駅前は、都心に出る必要がないと思うほど都会になっていましたね。でも、少し郊外に出ると畑がたくさんあり、農家の野菜直売もあったりして自然豊かなところですね。住みやすい街だなと思います。人口も増えていますし、可能性を秘めている地域だなと感じています。

番外編:店長の休日の過ごし方

休みの一番の楽しみは釣りです。早朝だと車で1時間ちょっとで平塚あたりの海に着くのでそこから昼過ぎまで。先日もサミットの釣り仲間10人と船釣りを楽しみました。ノンアルコールビールを片手に大海原でぼーっとすると、仕事のことを忘れてリフレッシュできるんですよね。以前、魚売り場の責任者をしていたこともあり、釣った魚は自分で捌いて家族に振る舞います。最近は太刀魚やヒラメを釣りました。

エミテラス所沢
開業:2024年9月24日㈫
エミテラス所沢公式サイトURL:https://et-ge-tokorozawa.com/emiterrace/

【編集後記】
あんこ好きの私は、スーパーの甘味も気になります。インタビュー後に伺ったら、「甘さを控えた粒あんたっぷりのおはぎ」があるとのこと。スーパーのおはぎは大好物。「サミットあんこ」も販売されているそうなので、まずこれを買いに行こうと思います。


この記事を書いた人

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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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