今年で10年目の【あしがくぼの氷柱】に行ってきました


「横瀬町観光協会」と地元地域活性化団体「アスガキボウ委員会」とで組織された「横瀬町観光協会 氷柱部会」により2014年から始まった「あしがくぼの氷柱」は今年度10年目。

観光客が減少する厳冬期に、地元ボランティアにより造りあげられる氷の芸術を行うことで、より地域が活性するようにと始められ、横瀬町のみならず、周辺の秩父地域全体の経済活性化(特にいちご農園、宿泊施設、観光施設)に寄与されています。

今年も行ってまいりました。当日は雨の予報でしたがなんとか天気ももちこたえ、お月様も見えたんですよ。

2023年1月27日取材 カケミヅ


では進んで行きましょう!

あしがくぼの氷柱の特徴

・氷柱の骨組みには立体的に形成されるよう一部にやぐらを組み、変化に富んだ氷柱形成を目指す。
・上から下から、さまざまな角度から氷柱を楽しむことができる。
・電車の中からも見える氷柱、そして、会場内には電車がつうかするので、氷柱と電車のコラボが楽しめる。
・会場内の遊歩道はウッドチップが敷き詰められ、歩きやすい。
・駅からもアクセスが良いことから、冬場の運転(道路凍結)が苦手な方も安心して気軽に来場可能

氷柱形成の準備期間から運営までは例年町内在住のボランティアスタッフ約160名(男性90名、女性70名)がこの事業に携わっているのだそうです。

上流の沢水を取水し、スプリンクラーやホースの穴から散水し、明け方の冷え込みによって凍り、徐々に氷柱が育ち、例年1月中旬から2月上旬に見頃を迎えます。

高さ30m幅200mにも及ぶ氷の造形美は、上から見下ろす、下から見上げる等のさまざまな角度から楽しむことができます。

「あしがくぼの氷柱マップ」を片手に「撮影三脚一脚エリア」目指して歩いていきました。
すると「もうすぐラビューが来る!」と人が集まってきました。


何とか写すことができました。

坂道を上っていくとどんどん見える景色がひろがっていきます。


氷柱は近くでも見ることができます。


お月様を見ることもできました。

みなさまもしっかりと寒さ対策をしておでかけしてみてはいかがでしょうか?

今年度予定の特別イベント

●立教大学観光学部企画イベント
大学生の目線やアイデアを取り入れたイベントを合同で企画し、若者をはじめとした観光客の誘致や若者が創るにぎわい、また、観光資源の再発見や開発が期待されます。

開催日:2023年2月14日(火)15時~19時
バレンタインデー特別企画 ハートのフォトブース出現

2023年 開催予定

開催日 1月7日(土)〜2月23日(祝・木)
開催時間 9時〜16時 16時45分完全退場
ライトアップ金土休日 17時〜20時(1月) 17時45分〜20時(2月)
ライトアップ事前予約制土休日 (金曜日は予約なしで鑑賞可能)
電車利用者限定で鑑賞できる整理券配布
(芦ヶ久保駅改札外にて16時~19時25分まで配布)
入場料 400円(中学生以上)200円(小学生)甘酒または紅茶のサービス(16時までの数量限定)、ライトアップ 500円(中学生以上) 300円(小学生)
※未就学児無料
※障がい者割引(手帳提示):各100円引き
・芦ヶ久保駅より徒歩10分


明るい時間帯はこのような景色が見られます。(画像提供:横瀬町観光協会)

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あしがくぼの氷柱に関するお問い合わせ先

横瀬ブコーさん観光案内所
TEL(0494)25-0450[営業時間:8時30分~17時00分


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カケミヅ Kakemidu

高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はiPadでイラストを描くことです。

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