サンタを探せ!2018リポート


所沢駅西口~元町コミュニティ広場の所沢の中心市街地一帯で開催される〝所沢のまちの冬の風物詩〟「サンタを探せ!2018」が、12月8日(土)に開催されました。

200人のボランティアサンタ 〝にぎわい〟もたらす

今年で11回目を迎えた今回は、来場者数は、2万2000人(主催者発表)。昨年よりも約2000人増加し、所沢駅西口の西武所沢店前、プロペ通り、銀座通りと商店街の通行量も普段の週末より増え、にぎわいが生まれした。

普段は人通りが少ない銀座通りですが、この日は多くの通行する人であふれました。また飲食店がメインのプロペ通りでも、多くの家族連れでにぎわいました。

▲イベント開催の銀座通りの様子

イベント開始前の午前10時から元町コミュニティ広場には、サンタに扮した200人のボランティアの人たちが続々と集まりました。

ビンゴ受付周辺には開会式前から長蛇の列。午前11時半から販売となったビンゴカードは、西武所沢店前の受付では30分ほどで完売、元町コミュニティ広場では約1時間で完売となる盛況ぶりでした。昨年より早いスピードでの売れ行きに、主催のとことこまちづくり実行委員会のスタッフは、急きょ200枚増加して対応にあたったそうです。

▲サンタdeビンゴの受付には長蛇の列。元町コミュニティ広場からあふれて、旧市役所前まで列をなしていました

 

同実行委員会は、
「年々、『サンタdeビンゴ』の参加者が増加していくこのイベントですが、その内訳が以前は市内の方が多かったのですが、昨年ごろから西武鉄道利用してご参加くださる方が増えたように思います。開催から11回目を迎え、まさに『所沢を代表する冬の風物詩』になったように思います。来年も、いらした皆さんがもっともっとこの町を楽しんでいただけるような工夫を地元商店街・学校・地域・企業など多くの皆さんと共に考え具現化していきたいと願っています」と話しています。

 

開会式の様子

午前11時15分からの開会式には、藤本正人所沢市長をはじめ、北野大 秋草学園学長、本橋孝義 所沢商工会議所会頭など来賓の方が開会式に参加しました。

▲開会式の様子。左後列から、北野大 秋草学園学長、藤本正人 所沢市長、本橋孝義 所沢商工会議所会頭。前列左から、岡田しずか埼玉県議会議員、大木敬冶 埼玉県商店街振興組合連合会 理事長、大石健一 所沢市議会議員

 

  

 

サンタdeビンゴ 音楽イベントの様子

「サンタdeビンゴ」は、西武所沢店前、または、元町コミュニティ広場のビンゴ受付で、1枚100円(一部、被災地の募金に充てられます)のビンゴカードを購入し、街歩きをたのしみながら、番号付きのサンタを探すというもの。カードの番号と同じ番号を付けたサンタさんを見つけて、声をかけてビンゴのマスにサインをしてもらいます。ビンゴになったら、元町コミュニティ広場へ。空くじなしのガラポン抽選会に参加できます。また、音楽ステージは、「元町コミュニティ広場」、ファルマン交差点近くの「グラシスタワー前」、「イオン所沢店前」、「西武所沢/ワルツ所沢前」で多彩なパフォーマンスが披露されました。

サンタぞろぞろパレード

サンタがおよそ100名ずつに分かれて、午前11時半と午後1時半の2回、元町コミュニティ広場からプロペ通り商店街を通り、西武所沢店・ワルツ所沢の間を パレード。サンタの皆さん、買い物で賑わう町の人達の注目を浴びました。

元町コミュニティ広場の様子

元町コミュニティ広場では秋草学園クラーク記念国際高等学校、社会福祉協議会などのブースが出店。所沢グルメやゲームコーナーを楽しむ多くの来場者でにぎわいました。

◆秋草学園のブース

子ども対象のゲームコーナー、所沢市との連携事業「みんなのメダルプロジェクト」をPR

 

◆元町コミュニティ広場のビンゴ受け付けブース

◆クーラー記念国際高等学園

あったかいうどんの販売を行いました。

◆ほかの出店の様子

 

大抽選会の様子

午後3時からは、ビンゴ受付時に受け取った抽選券を大抽選会ボックスに回収。午後3時半、大勢の参加者が見守る中、ハラハラドキドキの大抽選会が行われます。大抽選会では、協賛した企業やお店から集まったクリスマスケーキやテーマパークチケット、大きなぬいぐるみなどの豪華賞品が当たりました。今年もフィナーレを飾った「ビクセンの天体望遠鏡」の抽選には会場大興奮でした。


▲大抽選会の様子。とことこまちづくり実行委員会の榊原美和さんと田畑大介実行委員長(右)

今年も笑顔あふれるサンタイベントとなりました。

~とことこまちづくり実行委員会の皆さま、サンタ役のみなさまお疲れさまでした。~

取材写真:2018年12月8日 成田知栄子


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