所沢駅発 トトロの森を散策の巻
みなさんこんにちは。
わたくしはこの度、“所沢なび”ボランティアライターをお手伝いさせていただくことになりました、“ぶん”といいます。
よろしくお願いいたします。
一回目ですのでボランティアライターとして、まず自己紹介から。
〇名前は“ぶん”です。
〇出身地は“熊本”です。
〇趣味は、歩くことです。ウォーキングといったほうが健康的ですね。
それと2年前から始めた書道、そして読書、料理もです。
社会人になり登山が趣味で、自然豊かな所沢がいいので、都心から引っ越ししてきました。
そこで1回目のボランティアライターとして自然豊かな“トトロの森”を紹介します。
所沢駅発
所沢駅西口より西武バスの西武園行に乗車し、将軍塚バス停で降りるとすぐに「将軍塚」の標識があります。
歩くこと200mほどで、トトロの森こと都立八国山緑地の入口です。
入口から一気に急な階段を「ふぅふぅ」息を吐きながら登ると、黄緑色の可愛い幼虫が出迎えていました。
何の幼虫でしょうか?
蝶?蛾💦?
卵→幼虫→蛹→成虫 という段階をえて蝶または、蛾になるんでしょうね?
トトロの森は、大きな木々とクマザサに囲まれ、今にもトトロが出そうな雰囲気です!
上り坂を登り、クマザサの遊歩道を数分歩くと「将軍塚」がありました。
八国山の周辺は、新田義貞の鎌倉攻めや1335年(建武2)北条高時の遺子時行と足利尊氏の弟直義らの戦いや1352年(正平)の武蔵野合戦などの幾多の戦場となりました。
八国山の頂上にある小さな塚は将軍塚と呼ばれ、新田貞義が戦況をみて、兵馬を指揮した場所といわれています。(東村山HPより)
将軍塚の写真を撮って、テクテク遊歩道を歩いていくとキノコに出会いました。
毒キノコ⚠
カサの表面は真っ白で、尖ったイボが全体についた【シロオニタケ】です。
シロオニタケは胃腸などの消化器系の中毒症状や神経系の異常をきたす毒を持っています!
次は、果肉?赤い花?何でしょうか・・・わかりません。
調べました。
「クサギ(臭木)」日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木。
葉に悪臭があることからこの名がある。
なるほど、葉に悪臭!たまげた(笑)
カシワバハグマ 柏葉白熊 キク科
里山の代表樹種コナラなど、雑木林が広がる緑地に木漏れ日を浴びながらの遊歩道は「森の香り」、「森の音」、そして野鳥が飛び回る音や鳴き声と野鳥たちの生活音に耳を傾けみると心は自然と穏やかになります。
コナラは椎茸栽培の木ですね。最近はネットで「しいたけ栽培キット」が1500円ほどで販売されていますね。
尾根道を歩き始め中ほどのところに案内標識があり、そこから下へ降ってみました。
江戸時代の野口村絵図の標識があり、ふたつ池・・・
気になります。
この池が‟ふたつ池”
江戸時代にあった野口村の人工的に作られた水田用の溜池ですって。
ふたつ池を後に、薄暗い遊歩道をぬけると、きゅうに開放的な明るさが現れ、右側に広々した丘、その名は“こころの広場”です。
今度来るときには、大きな玉子焼きと小さなおにぎり二つほど入れたお弁当を持ってきたい。
そして食べ終わったあとは、寝転んで空を見上げ、秋空に雲が流れる面白い形のモチーフが現れては、心の中に思い描くとトトロに見えたかと思えば、くまになり、そしてある人はメロンパンに見えたりするでしょうね。
日常的な雲を意識して観ればすれば美しい雲と出会えて楽しめます。まさにここは“こころの広場”だ。
つぎなるところへ散策すると、最終コース西入口広場だ。
東西につらなる尾根道は、歩きやすく、ウォーキングを楽しむことができます。
帰りはすぐ近くに西武線西武園駅がありました。
近くには多摩湖もあるので足をのばしてもいいですね。
【行程】
所沢駅発(西武バス西武園行又は西武ゆうえんち行)→ 将軍塚 → 八国山入口 → 将軍塚→ほっこり広場標識 → ふたつ池 → こころの広場 → 西口入口広場