「見るトコろ!感じるトコろ!茜衣がいくトコろ!」いいトコ発信ところざわ Vol.17


連載第13弾 多摩湖一周サイクリング!(前編)
~調子に乗って再びシェアサイクルで緑の中を疾走~

「サイクリング楽しかったね。」
「また行っちゃおうか。」
最初から一貫して所沢のいいトコを発信することと、自分たちがまずは楽しんでその雰囲気を記事の中でお伝えし続けてきていると自負しているこの連載、トコろんのお姉さんである「むなぞー」こと宗像茜衣さんとともにいつものノリでスタートです。

前回に引き続きシェアサイクルを利用して、サイクリングに出発です。アップダウンもある本格的サイクリングロードに挑戦してきました。緑いっぱいの多摩湖一周を前編・後編に分けてお届けします。

取材日:2021年6月12日 ボランティアライターじん


【前編目次】
①  SAVE AREAよりスタート
②  多摩湖自転車歩行者道へ
③  玉湖神社と狭山富士

【後編目次】
④  多摩湖の南側へ
⑤  東大和市狭山緑地
⑥  狭山公園を散策して戻ってきました。

① SAVE AREAよりスタート

今回は山口地区にある複合シェアショップ・レンタルスペースのSAVE AREAのシェアサイクルステーションを利用しました。

前回記事「三富サイクリング!~シェアサイクルを利用して初夏の風に吹かれてきました~」(https://tokorozawanavi.com/news-jin20210526/)にてシェアサイクルを初めて利用させていただいたのですが、実はこのシェアサイクルを取材で取り上げるアイデアをいただいたのは、こちらSAVE AREA内のシェアショップ「C.V.Cモール」のサカナ店長こと高田さんなんです。記事は柔らかくても義理には固い「いいトコ発信ところざわ」取材班2名は今回ここからスタートすることを決めました。
C.V.Cモールに関しましてはこの所沢なびでも何回か記事にさせていただいておりますが、僕が書かせていただいたグランドオープン時の記事はこちらです。
https://tokorozawanavi.com/news-jin20190208/
ずっと進化を続けているC.V.Cモール及びSAVE AREA、これからも楽しみです。


▲この写真の撮影時間はまだC.V.Cモールの開店前ですが、シェアサイクルは営業時間外でも借りられます。

このSAVE AREA内に設置されたシェアサイクルを早速レンタルしてみましょう。
スマートフォンにアプリをダウンロードして必要事項を入力すると暗証番号が届きます。その番号を入力すると使用可能になります。


▲手続きはスマートフォンで。前回取材にアプリをダウンロード済みなのでスムーズに作業できました。


▲暗証番号を入力します。


▲準備完了です。


▲さあ。出発しましょう。

本日のメインは多摩湖自転車歩行者道での多摩湖一周です。
まずはSAVE AREAから多摩湖自転車歩行者道を目指して住宅地の中を抜けていきます。なお、撮影時には周りに人がいないことを確認してマスクを外しています。また道路上では交通の邪魔にならないように細心の注意を払ってすばやく撮影しています。
多摩湖は山口地区からみると高い位置にあります。シェアサイクルは電動アシスト機能付きなので、坂道も楽々登ることができます。


▲山口地区を見渡せる高台からの風景


▲狭山丘陵に向けて緑の中を登っていきます。

② 多摩湖自転車歩行者道へ

掬水亭前の交差点より多摩湖自転車歩行者道に入ります。この自転車歩行者道は、西東京市から多摩湖までの直線部分と多摩湖をぐるっと回る周回部分からなる総距離20kmを超える道路です。車道から独立した形の自転車歩行者兼用の道路になります。サイクリングをする人、ジョギングをする人、散歩をする人などがいらっしゃいます。みんなで譲り合って、自転車は歩行者に気を付けてゆっくり走るのがいいですね。

上の写真でむなぞーさんの指さしている看板の「終点」の部分からスタートして、多摩湖を一周して、堤防を渡って元の位置に戻ってこようと思います。

まずは、多摩湖の北側を西に進みます。しばらくは西武山口線と並行しています。タイミングよくレオライナーが走ってきました。そして西武ドームが見えてきます。

じん:来週JAY‘S GARDENさんの始球式だね。
むなぞー:楽しみですね。私は客席で見ますよ。
じん:いいなあ~。次はトコろんとトコろんのお姉さんで始球式してほしい。
むなぞー:是非実現したいです!

取材日の約1週間後の6/18には、所沢市観光大使の「JAY‘S GARDEN」さんの西武ドームでの始球式が予定されていました。その話を走りながらしていたら、西武ドームの写真撮る前に通りすぎちゃいました。この連載名物の「むなぞーさん&じんさんのぽんこつ」今回も発動です。というわけで以前の連載の写真でご容赦ください。


▲ドームのバックネット裏側の辺りを走ってきました。この写真のちょうど反対側になります。

多摩湖は上貯水池と下貯水池に分かれますが、その間の堤防を見下ろす多摩湖橋でちょっと休憩しました。


▲むなぞーさんの向こう側に堤防が見えます。


▲この橋の上は道が広くなっており、休憩スポットになっています。


▲さて、行きましょうか。

少し走ると山口観音(金乗院)の五重塔が見えてきました。山口観音については連載第6弾「狭山湖周辺とトトロの森を散策してきました」(https://tokorozawanavi.com/news-jin20200730/)にて訪問させていただきました。今日はその時とは反対方面から五重塔を眺めるかたちになりました。

むなぞー:今すれ違った人たち、私と同じシェアサイクル使っていましたね。
じん:そうだね。なんかうれしいね。
むなぞー:この記事を読んでくれた人に利用が広がっていくといいですね。

③ 玉湖神社と狭山富士

更に緑の中を進んだところで自転車を止めて立ち寄りしたのは「玉湖(たまのうみ)神社」です。ここは水神を祀る神社として昭和9年に建立されましたが、昭和42年に御霊遷しが行われ現在は祭神のいない神社となっており、拝殿も東日本大震災の影響で解体されております。訪れる人も少ないようで、静かで厳かな雰囲気が漂う場所でした。


▲静謐な境内です。


▲社殿と拝殿の跡が残っていました。


▲おおきなキノコ発見

境内の裏手に向かいますと、なにやら階段があります。これは登ってみるしかないですね。

頂上に着きました。ここは狭山富士になります。標高151mのちいさな富士山ですが、見晴らしがよく、緑の海の真ん中にいるような気分になります。貯水池の工事で掘り起こした土で湖畔の観光スポットとして建設されたもので、昭和8年の完成です。

むなぞーさんの足元にコンクリートがあります。これは完成当時、頂上付近にコンクリートを被せて冠雪に似せていた名残とのことです。近年は竹や笹に覆われ登ることに一苦労する場所との印象がありましたが、取材日にはきれいに刈られていました。おかげで景色を堪能することができました。


▲山頂からの眺めです。一面緑に覆われています。


▲狭山湖の堤防も一望できました。

狭山富士を後にして、狭山湖と多摩湖の間を進んでいきます。道は緩やかに登ったり下ったりしており、サイクリング気分満載です。広い車道脇から分岐した先、藤棚の休憩広場でひとやすみしました。ちょうどこの辺りが本日のコースの中間地点になります。

ここまで、前編として多摩湖の北側を中心にお伝えしました。むなぞーさん、ここまでのところでの感想をお願いします。

むなぞー:1度ね!1度ね!多摩湖をね!自転車か徒歩で回ってみたいと思ってたところにシェアサイクルが所沢でも設置されて、にやにやしながら提案しました。笑
車で都内に出る時に結構走ってたんですけどこんなにゆっくり見ることなかったので、玉湖神社も狭山富士も初めましてでした!
道は意外と上り下りがあるからシェアサイクルのアシストのおかげでスイスイでした(じんさん普通のチャリなのにすみません)

じん:あっ!むなぞー!バラしたな(笑)
はい。むなぞーさんのおっしゃる通り、僕普通の自転車で追いかけながら取材しています。坂道辛かったです。多摩湖に向かう急坂でむなぞーさんのペースについて行けず、すれ違ったおじさんに励まされました(①の項の最後の写真は実は置いてけぼりにされています)。
まずはガラケーをスマホにすることから始めよう…

藤棚の休憩広場の辺りから道は大きくカーブして多摩湖をぐるっとまわる感じになります。所沢市から離れて東京都側の武蔵村山市、東大和市、東村山市へ入っていきます。後編では、多摩湖の南側から東側をお伝えしていきます。お楽しみに。

※後編が公開されました。続きはこちらで!
https://tokorozawanavi.com/news-hiramoto20210715/

協力:一般社団法人 所沢市まちづくり観光協会
モデル:宗像茜衣
公式ホームページ:「むなぞーのおうち」https://munakataai.localinfo.jp/
ツイッター:@munakata_ST
インスタグラム:munakata_st


この記事を書いた人

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じん Jin

写真を撮ったり、ランニングしたり、サイクリングしたりしながら、自然の中で過ごす時間を大事にしています。 すぐそばに素敵な自然が残されてる所沢が大好きです。 少しでも所沢の魅力がお伝えできるようにがんばります。

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