ジョンソンタウンの中でも特にアメリカを感じられるカフェはここ！

所沢ニュース 2019/09/11

英語が得意なご夫婦が開いたカフェ彩の森

こんにちは。所沢なびでライターをしています。イラストレーターの飯塚まりなです。入間市東町のジョンソンタウンにオープンして今年で１０周年目を迎えるカフェ彩の森。店主の折居道子さんとご主人の純さんは共に米国企業に長く勤められました。音楽やギターもお好きなことから、カフェで開く月一のライブも今年で３年目。他のカフェにはない魅力がたくさんあるカフェ彩の森をご紹介します。

天気の良い日は外で食事もできる

西武池袋線入間市駅からまっすぐ歩いて１８分。彩の森公園の道を挟んだ反対側に突然現れるジョンソンタウン。米軍ハウスと呼ばれるアメリカ古民家と平成ハウスが並び一歩足を踏み込めばアメリカ郊外にタイムスリップしたような感覚を味わえます。カフェ彩の森は２０１８年２月に、同じジョンソンタウン内の平成ハウス３０wに移転しました。

カントリー調の店内

実はこの取材日は私の作品展もカフェ彩の森で行っていました。アメリカにちなんだもの、お店の雰囲気に合うものは展示も可能です。オープン時から雑貨も販売し、アメリカの輸入グッズや手芸で作った手作りポーチやバッグ、アクセサリー、ポストカードなどもありお土産を選ぶのもカフェに来る楽しみになります。

オリジナルの一品を見つけられるかも！？

お食事の際、小さなペットは同伴可なのでワンちゃんとのお散歩がてらに立ち寄るお客さんも多いとのこと。（ただし動物が苦手なお客様もいますので、静かにできるワンちゃんならどうぞ）折居さんも柴犬を飼っていた経験があり、犬が大好きだとか。「犬の話になるとついつい盛り上がってママ友という名の犬友が増えます！」と笑顔で話されていました。

インスタ映え間違いなしのオリジナルランチメニュー&スイーツ

アメリカといえばハンバーガー！食べたら大満足！お腹いっぱいになる食べ応え満点のルーシーズバーガーは不動の人気メニュー。「ルーシー」とは店主折居さんの愛称でカフェを開く前からお友達につけてもらったあだ名だそうです。大きな口を開けて思いっきりかぶりついて見てください。これも素敵な思い出です。

アメリカの国旗がなんともテンションを上げます

店主のオススメは２種類の味が楽しめるハーフ&ハーフカレー。インド風とタイ風の味が楽しめます。思っている以上に辛く、スパイスが効いて食べ終わると元気になります。なんと２０年以上も研究を重ねたカレーなので味には自信があるとか。ハーフでなくてもカレーはオーダーできます。

アメリカンのカフェでカレーもまたよし！

かわいいハートのオムライスは食べただけでもう目で見て食べてみて幸せを噛み締められます。トロトロオムライスは柔らかいのでデートの際に女性は食べやすいかもしれません。

このオムライスは私もイラストに描いてポストカードで販売しています。

甘いものは別腹！店主が描くお皿のかわいいイラストにときめき！

メープルシナモントーストは大きな食パンをトーストし、生クリームとバニラアイスでボリューミーなデザートが食べられます。夢のようなトーストのトッピング！家ではなかなかできないことかもしれません。そしてお皿にも注目！ただのお皿ではありません！描かれたイラストは全て店主折居さんが描いたもの。チョコペンでサラサラッと描かれ、季節やイベントに合わせてイラストが変わることもありちょっとしたサプライズがお客さんに喜ばれています。

一人では食べきれないほどのメープルシナモントースト

ケーキは種類が豊富なので選ぶのに迷ってしまうほど。昔からパウンドケーキを焼くのがお得意だった折居さんの手作りケーキを召し上がれ。お会計時に出るカフェポイントも全部貯まるとケーキセットプレゼントです。

ケーキのディッシュアート

店内にはアコースティックギターが３本も飾ってあり、弾けるお客様にはその場で少し弾かせてもらえることあるようです。取材時もギター片手に洋楽を歌い、即興で弾いて優しい歌声を聴かせてくださる折居さん。小学校のクラブで習い始め、中高時代にフォークソングを弾き、大人になってからも楽しまれています。「音楽が今は心の支えになり、いろんなお客さんと話せることが楽しいです。新しい曲にも挑戦し音楽仲間との縁も大切にしています」折居さんの人柄で心地よい雰囲気がカフェ彩の森、一番の魅力なのかもしれません。

仲良しのスタッフさんと一緒にお店で歌われる折居さん（左）