【まずは留守番電話に設定!】特殊詐欺抑止POPが学生の協力で作製されました


所沢で2021年の1年間で25件ほどだった特殊詐欺被害が、今年(2022年)は9月の時点で36件と増加傾向にあります。

所沢警察署は特殊詐欺被害抑止のため、連携協定を締結している秋草学園短期大学の学生の協力のもと、イラストをプリントした特殊詐欺抑止POPを作製。POPは連携協定をしている企業の営業担当者によって契約者宅へ配布し、特殊詐欺被害防止が呼びかけられています。

配布現場での様子をお伝えします。

2022年10月4日カケミヅ

秋草学園短期大学の学生の協力のもと特殊詐欺抑止のためのPOPが作成されました。
今回は連携協定をしている企業のひとつ明治安田生命の営業の方が契約者宅に配布する現場にお邪魔しました。


▲本日POPを渡したのは明治安田生命の大澤 愛佳さん

大澤さんが担当するお客様にはいまのところ詐欺にあわれた方はいらっしゃらないそうです。
今回はPOPですが、他に特殊詐欺抑止のチラシなども配られているそうです。


▲受け取ったのは村上裕則さん

「今まで受けた電話で特に危ないと感じたことは無く、自分では大丈夫だと思っている。」と言う村上さん。POPの感想を伺うと、「電話を受けた時に電話のそばにあると詐欺かもしれないと思いだせそうだ。」とのことでした。

POPを置く様子を撮影させていただけないか聞いたまさにその時!電話のベルが鳴り、村上さんが受話器をとりあげたのに、現場に居合わせた一同「あ!」と声をあげてしまいました。

留守番電話は、「自分が電話を取れない状況の時にだけ設定している。」とのこと…。
同行していた警察署の日向生活安全課長は「電話を取れる状況でも常に留守番電話にしてください。」とアドバイス。「家にいるのに留守番電話にするのは相手に対して悪いと思ってしまうかもしれないけれど、そんなことはないです。」と。また「もし、市役所から還付金などのことだと電話がかかって来てもそのまま話を聞かないで、一度切って、市役所にかけなおしてください。」とのことでした。

筆者もついつい電話を取ってしまいがちなのですが、大切な内容なら絶対に留守番電話に要件が残されますものね(汗)。思えば必要のない営業電話に時間を割かれることも少なくはありません。電話は留守番電話に設定するといいですね。


この形はレストランなどにあるデザートのメニューから着想を得たそうです。
電話のすぐ横に置かれていたら、思い出すことができますね!


▲イラストを描いたのは秋草学園短期大学の学生 羽柴 彩夏さん
標語だけで提案したところ、イラストを想像して仕上げてくれたので警察の担当の日向生活安全課長もびっくりしたそうです。

羽柴さんにこのイラストの制作秘話を聞いてみました。

警察署の日向生活安全課長から特殊詐欺についての授業を受けていた羽柴さん。

受取った標語から、現場の様子、人物の表情を想像するところからイラストの作成を始めたそうです。

臨場感あふれる仕上がりですね!

羽柴さんが伝えたかったのは「家族との相談を大切にしてほしい。留守番電話に設定し、電話に出ないでほしい。そして、ATMで還付金は絶対に受取れません!」ということ。しっかり伝わってきますね。

こんな素敵なイラストを描ける羽柴さんですが、イラストレーターになるという将来は描いていないそうです。
卒業したらイラストをやめてしまうのかな?と思いきや、「人の役に立てるようなイラストを描き続けていく予定」なんですって。素敵ですね!今後の活躍も期待大です。

特殊詐欺の話を聞いても根拠もなく「自分は大丈夫だろう。」と思いがちなのですが、ここで改めてPOPを見ながらポイントを押さえてみましょう。

特殊詐欺に遭わないためのポイント
ATMで還付金は受け取れません。
電話は留守番電話に設定してきましょう
電話でお金の話をされたら、家族や警察に相談しましょう!

この記事を書いた人

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カケミヅ Kakemidu

高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はiPadでイラストを描くことです。

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