笑顔いっぱい英会話サークル


あったらいいな!を手作りで実現!所沢で異文化体験

 

▲サークルの様子

 

お子さんに、なるべく早く英語を習わせたい、と思うおやごさんは少なくないのではないでしょうか。英語教室と言えば、「授業料が高い」その上「教材費まで高い」と感じられたこと、ありませんか?しかも大枚はたいて入会したのに、お子さんが興味を持たなかったり、やる気が長続きしなかったり、はたまた「レッスン中、下の子の世話をどうしたらいいのか」と悩みはつきないところ…。時は2003年…そんな悩みを持ったおやごさんたちが手作りの英会話サークルを作りました。そして今も続いています。今回は幼児、小学生クラスのHappy English。トーマス先生の素敵なレッスンをご紹介します。

 

2020年1月28日取材 カケミズ

もくじ

 

 

1.楽しく身につく秘訣とは?

▲サークルの様子

 

2003年のこと、「ひょんなことから公民館で外国人の先生に格安で英語を習えるサークルができ、みるみる生徒が増えました。」…ここまではもしかしたらどこか別の場所でも聞いたことがある内容かもしれません。 ところが、突然この先生が帰国することになり、おやごさん達は大慌て!どうしても安心価格で外国人の先生に質の良い教え方をしてもらいたく、立ち上がりました!(ここがHappy English のすごいところ!)子ども達の興味を引くようなレッスンプランを自分達で作りあげ、必要な教材も、何としてでも自分達で手作りしたのです。 20年ちかく続いた現在、幼児から中学3年生までのクラスは、日本で1番人気のあるテキスト、oxfordの“Let’s Go”をベースに、やはりおやごさんのアイデアがプラスされたプログラムで行われています。サークルができた当初は毎日おやごさんが話し合いをしてプランを練ったり教材を作られたりしたそうですが、今ではストックがあるので各クラスのリーダーが月1回3時間ほど話し合ってプランを決めているそうです。

 

●おやごさんのアイデアプラン

▲ゲームだから夢中で覚えることができます

 

心温まる手作り教材を使ったチャンツ(英語の文章をリズムに合わせて歌うもの)で無理なく学べます。 ○歌…リズムに合わせて美しい発音を繰り返します。(日常生活でついつい口ずさんでしまうそうです。) ○アクティビティ…手作り教材でフレーズを習得できます。 ○ゲーム…「勝ちたい!」「もっと!」と言う意欲が単語を覚えるPOWERになります。

 

●補修だらけの手作り教材

▲実際に使われている教材 愛情いっぱいの手作り教材を直しながら大切に使い続けています。

 

●和室で異文化体験

▲3月 イースターの様子

 

▲10月 ハロウィンの仮装の様子

 

▲12月 クリスマスの様子

 

3月のイースター、10月のハロウィン、そして12月のクリスマスなど、英語圏の文化を楽しむことができます。

 

2.おやごさんのナマの声

▲積極的に取り組む様子

 

●聞く、書く、話すのバランスがいいところが魅力的。

子育てをしたことのない私には、レッスン内容が少し目まぐるしく感じました。それはおやごさん考案ならではの「飽きない」ための工夫。あっという間に60分が過ぎます。

 

●宿題がないところがいい。

お子さんが宿題をするのも、おやごさんが宿題をさせるのも、「大変!」というご家庭もあるそうですが…。Happy ENglishには宿題がありません。 いつの間にかレッスン内容のフレーズを口ずさんでいるのが宿題よりも効果的だと実感されているそうです。

 

●おやごさんの交流の場であるところがいい。

Happy Englishを伺って、驚いたのが、座布団を出されたことです。外国人の先生も座布団に正座をされていて、私の想像していた「英語教室」のイメージとは違いました。おやごさんはというと壁際にぐるりと座っているオープンな雰囲気。「小さいお子さんを連れて来やすい」 と言う声も…。実はこの環境で、おやごさんや下のお子さんも自然と英語に耳が慣れてしまうんだとか…。 幼稚園や学校の情報交換などもでき、自然と地域の仲間が増えていく環境です。

 

●時間帯が変えられることも魅力的

みんなの都合がいい時間帯が変わるならサークルの時間を変えることもできるそうです。

 

●トーマス先生の教え方が優しい。

おやごさんはすぐそばにいるので、自分のお子さんの態度が悪いとついたしなめてしまう事があるそうです。すると、トーマス先生はおやごさんに「怒らないで」とジェスチャーで制して、お子さん達のことはうまい具合にみんなの輪の中に戻してしまうのだとか。

 

●トーマス先生の個性的なイラストが楽しい。

トーマス先生はよくイラストを描かれます。ご自分では「下手なんだけど…」とおっしゃるそうですが、とっても個性的。取材した日にはこんな事件(?)がありました。私のイラストを交えて内容をお伝えします。。

 

それはトーマス先生の描いたイラストを英語で答える、というクイズをしようとした時のことでした。 イラストを描いている途中で答えが出ないように子ども達に見えないように隠してイラストを描き上げました。 ▲上手に隠してイラストを描く様子

 

ところが予想とは違う回答が出てしまったのです。 ▲予想外の回答! (でもこれは「間違い」ではないかも?)

 

何とかこのイラストが「鼻=nose」であることを導き出した後はスペルの穴埋め問題が始まりました。 ▲発音の後はスペルの穴埋め 何の音からはじまるのかな?

 

子ども達は積極的に自分の思うアルファベットを言います。先生は間違った綴りも美しい発音で答えられるのですが、それがまたとっても楽しくなってしまいます。 ▲間違った回答も美しい発音で

 

これならそれぞれのアルファベットの音を覚えられてしまいますね。

 

プリントが終わったらごほうびシールのような感覚で、好きなもののイラストを何でも描いてもらえます。 ▲描いてもらいたいものをうまく伝えられたかな?

 

▲大切なごほうびイラストを皆さんに見せてもらいました

 

トーマス先生とどんなお話をしたのか気になるイラストがいくつかありますよ。 サークルの始まりから関わられている近藤さんに伺うと、元々はただ○とか「OK」など書くのではなくて、ちょっとしたモノを書いて欲しい、と伝えていたらしいのですが、随分進化したようです。

 

●全てのお子さんが英語を好きになるわけではありませんよ。でも…!

近藤さんから貴重なお話をいただきました。 実は小さい時から始められても3年生くらいで3割ほど生徒が減るそうです。お友達が増えて遊びたい年頃になると誘惑はいっぱい。そこを超えるとだいたい卒業まで続くそうです。是非この壁は超えたいところですね。 

近藤さんには二人のお子さんがいます。上のお子さんは英語が堪能。下のお子さんには…高校生になる頃「実は英語は好きじゃない。」と言われたそうです。その後英語とは別の進路に進まれたそうですが、「やめたい」英語を1回も休まず続けられた秘訣は… 

一緒に通っていた友達だったそうです。友達がいるから通う。通うから身につく。
友達って大切なんですね。 ▲終わったら「またこんど」ハイタッチ、キャンディもらってさようなら みんな先生が大好き

 

3.「あったらいいな!」を実現できた理由とは…?

サークルを立ち上げられた近藤さんにお話をお伺いする事ができました。

 

立ち上げ当初の外国人の先生が帰国することになった後…。近藤さんを含む4人のおやごさん達は何とか安心な会費で良質な英会話サークルを続けようとアイデアを出し合ったそうです。

 

子どもが喜ぶゲームや遊びのアイデアが豊富だった幼稚園の先生、新井さん。パソコンでいろいろな教材を丁寧に作ってくださった井上さん。時間を惜しまず納得いくまでアイデアを出し合い、時には熱い思いがぶつかる時もあったとか…。「彼女たちのおかげでこのサークルのベースができたのだと思います。」と、近藤さんは懐かしく思い出されていました。「これまでたくさんのおやごさん達が引き継いできてくださって、今があるんです。」

 

サークル専任の先生をお招きしたく、インターネットを駆使して外国の方と直接交渉し、ご自宅にホームステイしていただく…。「先生に恵まれたからラッキーだった。」とは言うものの、「文化の違いから苦労することも多かった。」のだとか。 「あったらいいな!」を実現できた種明かしをして下さいましたが、簡単に真似できるようなものではありませんでした。

 

子ども達に良質な英語の教育を、と思って始められた活動でしたが「振り返ってみると、英語の成績のことよりも…」カバンの中から出てきたのは思い出いっぱいの、少し色あせた写真の束でした。子育て真っ只中のおやごさん達のパワーで作り上げたサークルだから、思い出もたくさん。

 

「成人した息子といまだに(所沢市民文化センター)ミューズでの、家族も巻き込んだ手作りのクリスマス会や、キャンディーメダルを使ったゲームの話でもりあがります。」近藤さんから涙と笑顔がこぼれ落ちそう…。思い出が温かい気持ちで満たされるのは、愛情のこもった手作りサークルだからこそなんですね。

 

1時間取材させていただいて、胸がいっぱいになりました。修復されて使い続けられている手作りの教材。トーマス先生の愛情あふれるレッスン…。感謝の気持ちを伝えたかったのですが、私がトーマス先生に言えた言葉は「Thank you.」だけ…。頭の中にはいろんなフレーズが飛び交っていたのですが…。

 

子供の頃から外国人に慣れ親しんでいたらこの感謝の気持ちを伝えることができたのではないか…と悔しい気持ちでいっぱいになりました。
▲最後に勇気を持って「Say cheese」と言ってシャッターを切りました

 

▲幼児クラスの皆さん

 

今回は幼児、小学生クラス「Happy English」を紹介しました。
月会費:3,600円(1レッスン60分月3回)
レッスン日:火曜日16時~ 幼児 /17時~ 小学生
場所:所沢市 中央公民館 〒359-1121 埼玉県所沢市元町27-5
外国人講師による英語だけの授業
ネイティブ又はネイティブ同等の英語を話す外国人と、多くの国の文化を学ぶことができます。(現在はアメリカ人、ポーランド人、ブラジル人講師)

 

英語を無理なく習いたい、と言う方、一度体験されてみてはいかがでしょうか?
体験レッスン:随時受付
体験料:1レッスン60分 1,000円
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他にも年齢に応じたクラス分けがあります。
レッスン内容はバラエティ豊か!
・英検取得クラス(4~2級)
・中高生英会話クラス
・高校受験対応文法クラス
・シニア英会話クラス
・会話に必要な文法クラス

 

どのクラスも手作り教材が多く使用されていて、運営に最低限必要な会費となっております。
クラス別の月会費や最新の時間帯はお問い合わせください。
お問い合わせはこちらまで
MAIL happy.english8221@gmail.com

記事の執筆者プロフィール

カケミズ Kakemizu
カケミズ KakemizuPRO
高知で生まれ育って2018年に埼玉に引っ越してきました。所沢なびライターとしてふるさとの文化についてご紹介できるようになれればと思っています。趣味はI PadのアプリProcreateでイラストを描くこと。カメラは始めたばかりです。

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