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所沢市内の高校生たちが、和ケ原商店街の課題を解決!?

◆この夏、中小企業庁の高校生向け起業家教育プログラムが所沢で開催!

近年、高校生や大学生が自ら社会のニーズを探り起こし、課題解決のアイデアをビジネスとして起業するなど、起業家マインドを持った若い人たちの活躍が注目を浴びています。

この夏、中小企業庁が全国１０カ所で高校生の起業家マインドを育成するプログラムを開催することになり、その１つが所沢市の和ケ原商店街を舞台に実施されることになりました。

▲和ケ原商店街（トコロード）の現在の様子

高校生向けの起業家教育プログラムは、中小企業庁の「学びと社会の連携促進事業(起業家教育事業)」の一環として実施されるものです。

同庁では、これまでにも創業スクール等による創業支援に取組んできましたが、今後、地域創業をさらに活性化していくためには、〝起業家マインド〟を持つ人材の育成や掘り起こしが必要になります。

〝起業家マインド〟とは、チャレンジ精神や創造性、探求心のことを指し、起業家に限らず、これからの時代を生きていく全ての子どもに必要な力であると考えています。
このため、高校生に「起業家マインドを育む教育の機会」を提供することで、地域・社会に様々な変化を創り出すチェンジ・メイカーや、将来の有望な起業家を増やしていくための取り組みが行われることになりました。

この事業は、全国１０カ所のモデル地域で実施され、そのモデル地域の１つとして「所沢市」が選ばれました。

この事業は、中小企業庁から委託を受けた（株）角川アスキー総合研究所が実施し、所沢市でのプログラムは、埼玉県、所沢市、市内の各高校の協力のもと、和ケ原商店街組合、所沢ローカルファースト事業団、SEEDx地域未来塾（所沢リビングラボ）などと連携しながら実施されます。

▲企画会議の様子（所沢ノードにて　２０１８年６月１４日撮影）

所沢市のプログラムは、夏休みの４日間、計２０時間を利用して実施されます。

プログラムでは、高校生に『起業家マインド』を身につけてもらい、『今後の生き方』について考えられる機会となるよう、参加した高校生たちが和ケ原商店街の課題などを解決するアイデアを考え、それを具体化するビジネスプランを作成・提案します。

詳細の内容は、現在調整中とのことですが、高校生起業家による講演・ディスカッション、和ケ原商店街を舞台にしたフィールドワークなどが予定され、地元愛を深めてもらうために、所沢牛や地元産野菜などの食体験も用意される予定です。

▲検討会議では、プログラム内容について提案が行われました（所沢ノードにて　２０１８年６月１４日）

「面白いプランが提案されれば、実際に商店街で実現させ、起業体験の機会を提供したい」「面白い提案をしてくれた高校生に、和ケ原商店街の特別会員になってもらっては?」など、プログラムの検討会議では様々なアイディアが飛び交いました。

この夏、プログラムに参加する高校生たちは、全国で初の試みに「チャンレンジ」でき、学校では学べないことも「学んで体験」できる「有意義な夏」を迎えることになりそうです。

【プログラムの開催期日】
１日目 : ２０１８年年 ８月 ３日(金) １０：００－１６：００
２日目 : ２０１８年年 ８月 6日(月) ９：００－１６：００
３日目 : ２０１８年年 ８月 7日(火) ９：００－１６：００
４日目 : ２０１８年年 ８月 8日(水) ９：００－１６：００
５日目 : ２０１８年年 ８月２３日(水) １０：００－１６：００

※原則として、全日程に参加できることが応募の条件

【実施会場】
和ケ原商店街（１〜４日目）、所沢市内（５日目）

【募集人数】
２０〜４０名程度

▼下記のチラシ画像をクリックすると印刷画面になります

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