「テレビで見てたけど現物はぜんぜん違う!」2023 World Baseball Classic™優勝トロフィー展示


強豪各国をチームプレーで撃破、一度も負けることなく世界一の座に登り詰めた野球日本代表「侍ジャパン」。あの熱気、あの興奮がよみがえる!

5月12日(金)から14日(日)の3日間、ベルーナドーム獅子ビル1階の多目的ルームで、侍ジャパンの2023 World Baseball
Classic™優勝トロフィーの展示が行われました。

埼玉西武ライオンズからは源田壮亮選手と山川穂高選手が日本代表に選出され世界一に貢献。今回の展示を楽しみにするファンの声が、開催前から数多く聞かれていました。

初日である12日。この日は午後3時から展示が始まっていたのですが、試合開始2時間前の午後4時頃に会場に着くと……

凄い人波!

平日でもこの行列ですから、土日にはさらに長い入場列ができていました。
WBCがどれだけ見ている人たちの心を動かすイベントであったか、今になって改めて実感します。

会場に入り列の順番を待つと、いよいよ展示品とのご対面。

みなさんがスムーズに展示を見られるよう、連写か動画で撮影しながら展示品を鑑賞していきます。

中でもひと際存在感を放っていたのが優勝トロフィー。

画像だけでは伝えきれない、シンプルだけど堂々とした佇まい。実際に間近でトロフィーを鑑賞した人たちは
「ライオンズの選手が参加して獲ったトロフィーなので嬉しい」
「重厚でかっこよかったです」
「テレビで見てたけど現物はぜんぜん違いますね」
とみなさん感動した様子でした。

トロフィーの他にも数々の展示品が。
WBC優勝メダル。

代表メンバーのサインの寄せ書きが入った源田選手のユニフォーム。

山川選手のユニフォーム、バッティンググローブ、スパイク。

個人的に特に感動したのがこちら。源田選手のバッティンググローブです。

右の手袋をよく見ると、小指の部分が切り取られているのが分かります。

来場したファンにWBCで印象に残ったできごとを聞いた時も
「源田選手が指を骨折したのに最後まで諦めずに試合に出場したこと」
と答えてくれる人がたくさんいました。

この手袋は、1次ラウンド韓国戦で右手小指を骨折。しかし準々決勝のイタリア戦から怪我をおして試合に出場した源田選手が、テーピングを施して手袋がはめられないため、その部分を切り取って着用したのです。

それほどの大怪我を負いつつ不屈の精神で戦った源田選手のタフさ、世界一にかける情熱が、この一双のバッティンググローブに込められてるように感じられました。

この日の会場にも
「将来は源田選手みたいな野球選手になりたい」
という野球少年が何人も集まっていました。

将来、源田選手に影響を受けた選手がライオンズに入団してくれると想像すると楽しい気持ちになりますね。

その源田選手ですが、WBC後は試合出場を見合わせています。しかし、先日も順調に回復しているというニュースが聞かれました。日本が世界に誇る名遊撃手にしてライオンズの頼れるキャプテン・源田選手の復帰を楽しみに待ちたいですね。

そして今回のWBC2023での日本代表の優勝を追い風に、ますます野球熱が加速することを、ライオンズもチームスローガン「走魂」のままにペナントレースを突っ走ってくれることを期待しましょう!


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浮間六太 Ukimarotta

埼玉西武ライオンズの試合をホーム、ビジター合わせて年間100試合以上生観戦するライオンズ熱愛者。この溢れるライオンズ愛をみなさんに無理矢理お裾分けすべく、思い入れと思い込み全開のライオンズ情報をお届けします!

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